大学を救う PR による 経済効果

31
大大大大大 PR 大大大大大大大 大大大大大大大 大大大大大大大大 大大大大大 大大大 大大大大大 大大大大大 ・・ 大大大大大 大 大大 大 ・・ 西一

description

大学を救う PR による 経済効果. 名古屋学院大学 経済学部経済 学科 3年黒田 ゼミ 有馬颯・伊藤幸信・河村有香里 ・巴山 順博・西江 一成 . 目次. 第1章  研究目的 第2章 退学率でやる気の具体化 第3章 雰囲気作り ,PR おわりに. 第1章 研究目的. 学生のやる気と雰囲気 学校を通いたくなくなってしまう原     因があるためにやめてしまう ↓ 退学人数によってやる気の数値化の証明ができるのではないのか?. 現状 と課題. 学校 の 評判 が よく ない!!. 学内の雰囲気が悪い!!. 将来のキャリアに不安を感じる!!!. - PowerPoint PPT Presentation

Transcript of 大学を救う PR による 経済効果

Page 1: 大学を救う PR による 経済効果

大学を救うPRによる経済効果

名古屋学院大学経済学部経済学科3年黒田ゼミ

有馬颯・伊藤幸信・河村有香里・巴山順博・西江一成 

Page 2: 大学を救う PR による 経済効果

目次

第1章 研究目的

第2章 退学率でやる気の具体化

第3章 雰囲気作り ,PR

おわりに

2

Page 3: 大学を救う PR による 経済効果

第1章研究目的

学生のやる気と雰囲気

学校を通いたくなくなってしまう原     因があるためにやめてしまう

↓退学人数によってやる気の数値化の証明が

できるのではないのか?

3

Page 4: 大学を救う PR による 経済効果

現状と課題4

学校の評判がよくない!!

学内の雰囲気が悪い!!

将来のキャリアに不安を感じる!!!

Page 5: 大学を救う PR による 経済効果

Sプラッツとは名古屋キャンパス移転 (2007年 )と同

時に設立学生生活について相談したい

大学4年間で何かに挑戦したい

大学生活をさらに充実させたい

退学率の悪化を阻止するのが目的

Page 6: 大学を救う PR による 経済効果

学生生活 Sプラッツへの取材

意欲喪失学業不振70%

進路変更経済的理由

30%

意欲喪失

すべり止めで入学したため(不本意入学)学生生活が楽しくないのではないか

他の大学と

6

退学理由の割合

Page 7: 大学を救う PR による 経済効果

意欲喪失は対人関係が原因だった!?

一緒に受ける友達がいない

授業を受けなくなる 学業不振

7

サークル無所属

授業以外での交流がない

授業を受けるだけのために大学に来る

不本意入学で最初から大学に期待していない

学業や対人関係に消極的

大学に来なくなる

大学生活にハリがなくなる

Page 8: 大学を救う PR による 経済効果

第2章退学率でやる気の具体化年度別と学年別の退学率

年度別退学率それぞれの年に退学した学生の割合

学年別退学率それぞれの学年が入学から卒業までに退学した割合

8

Page 9: 大学を救う PR による 経済効果

年度別退学率名古屋学院大学経済学部経済学科

年度毎の・在籍者数・退学者数・退学率

年 在籍者数 退学者数 (%)退学率1995 2253 38 1.686641996 2238 52 2.3235031997 2268 55 2.4250441998 2267 64 2.8231141999 2284 60 2.626972000 2196 77 3.5063752001 1970 78 3.9593912002 1776 99 5.5743242003 1159 76 6.5573772004 1008 69 6.8452382005 1298 67 5.1617872006 1239 68 5.4882972007 1303 64 4.9117422008 1355 54 3.985242009 1383 72 5.2060742010 1420 78 5.4929582011 1360 55 4.044118

※名古屋学院大学現状と課題より

9

Page 10: 大学を救う PR による 経済効果

年度別退学率10

AO入試試験開始 (1999年 )

Sプラッツ設立 (2007年 )

Page 11: 大学を救う PR による 経済効果

学年別退学率名古屋学院大学経済学部経済学科

学年毎の・入学者数・退学者数・退学率

※名古屋学院大学現状と課題より

11

Page 12: 大学を救う PR による 経済効果

学年別退学率12

AO入試試験開始 (2001年 )

Sプラッツ設立 (2007年 )

Page 13: 大学を救う PR による 経済効果

2つのグラフの動きを合わせた図

影響が出るには1,2年ラグが生まれる

13

Page 14: 大学を救う PR による 経済効果

回帰分析とは結果となる数値と要因となる数値の関係を調べて、それぞれの関係を明らかにする統計的手法です

この方法を使って退学率と様々な要因の関係を明らかにしたいと思います

14

Page 15: 大学を救う PR による 経済効果

年度別退学率の回帰分析

被説明変数・年度別退学率(%)(年度の在籍者÷年度の退学者 *100)説明変数・キャンパス移転ダミー( 2007年以降=1以前=0)・ AO入試導入ダミー( 2000年以降=1以前=0)

15

Page 16: 大学を救う PR による 経済効果

年度別退学率の回帰分析

説明変数 係数( t-値)

定数項2.38***( 5.81)

キャンパス移転ダミー-0.57

( -1.07)

AO導入ダミー2.92***( 5.45)

サンプル数 17

修正済決定係数 0.65

注) *は10%水準で、 **は5%水準で、 ***は1%水準で有意であることを意味する。

被説明変数:年度別退学率(%)

Page 17: 大学を救う PR による 経済効果

年度別退学率の回帰分析結果17

• 退学する人は一定数存在することを表している

定数項  1%水準で+に有意

• 有意ではないので退学率に影響をあまり及ぼさない

キャンパス移転ダミー 

• AO入試が導入されてから退学率が変化する

AO導入ダミー  1%水準で+に有意

Page 18: 大学を救う PR による 経済効果

学年別退学率の回帰分析被説明変数・学年別退学率(%)(学年別入学者÷学年別退学者 *100)説明変数・偏差値・キャンパス移転ダミー( 2007年以降=1以前=0)・ AO入試導入ダミー( 2000年以降=1以前=0)

18

Page 19: 大学を救う PR による 経済効果

学年別退学率の回帰分析説明変数

係数( t-値)

定数項25.73**( 2.38)

キャンパス移転ダミー-2.43

( -1.50)

AO導入ダミー9.64***( 3.96)

偏差値-0.38

( -1.51)

サンプル数 17

修正済決定係数 0.80

注) *は10%水準で、 **は5%水準で、 ***は1%水準で有意であることを意味する。

被説明変数:学年別退学率(%)

Page 20: 大学を救う PR による 経済効果

学年別退学率の回帰分析20

• 退学する人は一定数存在することを表している定数項  1%水準で+に有意

• 有意ではないが退学率に若干影響を及ぼしている

キャンパス移転ダミー 

• AO入試が導入されてから退学率が変化する

AO導入ダミー  1%水準で+に有意

• 有意ではないので退学率にあまり影響を及ぼさない

偏差値ダミー

Page 21: 大学を救う PR による 経済効果

AO入試導入後の暗黒期退学率=学生のやる気Q:なぜAO入試入学者は退学しだすのか?A:AO入試は当時学科試験が無いため受験勉強してないので入学してしまい、入学してからの目的がない。

21

Page 22: 大学を救う PR による 経済効果

暗黒期を脱出するには・ AO入試を今よりも狭き門に

・ Sプラッツを学生主体で強化

・学生に自身の大学のことをもっと知ってもらうための機関、機会を設ける

22

Page 23: 大学を救う PR による 経済効果

第3章 雰囲気づくり

学生が大学のプロデュースをする学生が主体となって活動をすることによって学生ならではのアイディアが生まれる

学生にとっても大学が打ち出すものよりも親しみやすい

23

Page 24: 大学を救う PR による 経済効果

偏差値が低い大学のブランド力がない入学後学生のやる気がでないアクティブな学生生活をおくろうとしない何もないまま卒業

大学の悪いイメージを払拭したい

24

Page 25: 大学を救う PR による 経済効果

学生のやる気をどうやって引き起こすか

そもそもやる気がない状態での大学生活なにか大きな結果を残せるわけでもないだらだら過ごし適当に卒業する↓この大学に入ってしまった時点で終わりと考えさせてはいけない

25

いろいろな機会を利用して前向きにチャレンジしてほ

しい

Page 26: 大学を救う PR による 経済効果

学生向けの PR・ SNSの活用Instagram,twitterを使った PR学生が大学生活や風景の写真をあげる写真部との協力した PRSNS間で共有する

→学生ができる PR

26

Page 27: 大学を救う PR による 経済効果

SNSのPR

PR大学の紹介特に授業内容やサークル宣伝(学生向け)

大学の講義や教授の紹介

27

SNSアカウント

サークル

サークル サークル

サークル

その他 本学生関係者 本学生

統 括

発 信

Page 28: 大学を救う PR による 経済効果

学外向けの PR・大学の教育プログラムの説明入学前、入学後の大学生活に対するイメージのミスマッチを減らす・費用対効果の良い PR方法広告を外部委託せず大学に専門の部署を設置 or学生に意見を募りアイディアを提供してもらう

28

Page 29: 大学を救う PR による 経済効果

大学の広報活動の現状一度に動く金額の単位は数百万!Ex)電車のホームの広告、その広告のデザインの委託、新聞の片隅

外部に委託して多額の費用を払うよりも、学内でボランティアや有志を募ることによって、費用は安く済ませて効果が期待できるのではないか

29

Page 30: 大学を救う PR による 経済効果

おわりに学生が学校を良くしていこうとシフトしていくことは、学業以外のことでも目的ができる。

学生の活動が活発になると、全体的に上昇思考になる。

退学率が改善されると、学校側はお金の損失を抑えることができ、学生側も士気の低下を招く事態が減る。

30

Page 31: 大学を救う PR による 経済効果

出典

「 Sプラッツホームページ」 http://www.ngu.jp/splatz/about/index.html

「名古屋学院大学現状と課題 1995年~2011年」(全学点検委員会)

「データのえっせい」 http://tmaita77.blogspot.jp/2013/10/blog-post.html( 2013年 11月 13日アクセス)

31