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令和元年度第4回南区⻭科医師会理事会議事録 ⽇時:令和元年7⽉24⽇(⽔)20:00〜 場所:中京病院 6 階⼤議室 1、開会の辞 伊藤執⾏部の第⼀回⽬の理事会を開催します。(⼩島副会⻑) 2、会⻑挨拶 所信表明にて挨拶とした。(別紙資料) 3、報告 1)第 16 回県⻭代議員会(定時) (6/20・⽊・県⻭) 県⻭の事業は順調に執り⾏われており良好な成果が⾏われている。前年度の決 算、会費の徴収にあたり、会員の年収の項⽬について⽇本⻭科医師会にならって 変更になった。顧問はについても宮下 和⼈、渡邊 正⾂、⾕⼝優、⼩澤 良⼀ が委嘱された。(前久野会⻑) 2)名⻭定時代議員会(6/27・⽊・県⻭) ⼩⽊曽執⾏部の最後の代議員会になる。⻭周疾患検診は受診率⽬標の 10%を 超えることができたことが報告された。議事では会計決算、新役員の選任 顧問 の選任に菅関する件が審議され承認を得た。今年度は若年者の⻭周疾患検診を 予算化したいなど、今年度の事業についても説明があった。衛⽣⼠学校は本年度 定員割れとなり対策が取られる。(前榊原専務) 3)医療信総代会(6/27・⽊・県⻭) ⾨井先⽣⽋席で次回時報告 4)地区連盟協議会 選挙の結果は残念な結果については皆様も周知の事と存じます。今回は市議会 議員など公職の⽅にもハガキやサポート会員のお⼿伝いもお願いしてありまし た。南区の会員についても電話連絡をさせて頂き、最後まで頑張りましたが、残 念でなりませんと報告した。(今井連盟会⻑。) 5)会⻑・副会⻑・専務の南区関係施設あいさつ回り(7/8・⽉) 昼の 1 時に警察に集合し、警察、区役所、消防署、医師会会⻑、薬剤師会会⻑、 保健センターと巡回し挨拶したと伊藤会⻑が報告した 6)名⻭⽀部会⻑会・会員顕彰式(7/11・⽊・マリオットアソシアホテル)(資 料 P1-3) 7)フレイル・認知症と⼝腔機能に関するシンポジウム(7/18・⽊・中電ホー ル)(資料P4)

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令和元年度第4回南区⻭科医師会理事会議事録

⽇時:令和元年7⽉24⽇(⽔)20:00〜 場所:中京病院 6 階⼤議室

1、開会の辞 伊藤執⾏部の第⼀回⽬の理事会を開催します。(⼩島副会⻑) 2、会⻑挨拶 所信表明にて挨拶とした。(別紙資料) 3、報告 1)第 16 回県⻭代議員会(定時) (6/20・⽊・県⻭) 県⻭の事業は順調に執り⾏われており良好な成果が⾏われている。前年度の決算、会費の徴収にあたり、会員の年収の項⽬について⽇本⻭科医師会にならって変更になった。顧問はについても宮下 和⼈、渡邊 正⾂、⾕⼝優、⼩澤 良⼀が委嘱された。(前久野会⻑) 2)名⻭定時代議員会(6/27・⽊・県⻭) ⼩⽊曽執⾏部の最後の代議員会になる。⻭周疾患検診は受診率⽬標の 10%を超えることができたことが報告された。議事では会計決算、新役員の選任 顧問の選任に菅関する件が審議され承認を得た。今年度は若年者の⻭周疾患検診を予算化したいなど、今年度の事業についても説明があった。衛⽣⼠学校は本年度定員割れとなり対策が取られる。(前榊原専務) 3)医療信総代会(6/27・⽊・県⻭) ⾨井先⽣⽋席で次回時報告 4)地区連盟協議会 選挙の結果は残念な結果については皆様も周知の事と存じます。今回は市議会議員など公職の⽅にもハガキやサポート会員のお⼿伝いもお願いしてありました。南区の会員についても電話連絡をさせて頂き、最後まで頑張りましたが、残念でなりませんと報告した。(今井連盟会⻑。) 5)会⻑・副会⻑・専務の南区関係施設あいさつ回り(7/8・⽉) 昼の 1 時に警察に集合し、警察、区役所、消防署、医師会会⻑、薬剤師会会⻑、保健センターと巡回し挨拶したと伊藤会⻑が報告した 6)名⻭⽀部会⻑会・会員顕彰式(7/11・⽊・マリオットアソシアホテル)(資料 P1-3) 7)フレイル・認知症と⼝腔機能に関するシンポジウム(7/18・⽊・中電ホール)(資料 P4)

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8)令和元年度郡市区⻭科医師会⻑・専務理事合同会議(7/18・⽊・ガーデンパレス)(資料 P5-6) 9)国保 第123回組合会(別紙資料) ・内堀会⻑挨拶 国保組合も財源が厳しい。⾼額な薬剤や⾼齢者増で給付費が増額。 もはや健康を増進することによる医療費を下げるしかない。健康政策を進めて安定化を図ることが重要。 ・塚原理事⻑ オンライン資格確認等システムの導⼊が制定される⾒通しと報告した 報告として厚労省が発表した平成 29 年度の全市町村国保の財政状況は実質450 億円の⾚字。その中で当組合は 30 年度、なんとか⿊字だったが平成 28 年度から始まった定率国庫補助の削減も令 2 年度まで続く。そんな中で⾼額薬剤の認可や医療の⾼度化による医療費の増加対応が必要。(⼩島副会⻑) 10)各理事よりの報告 会計 会費の納⼊状態について説明した。 厚⽣ 会員・家族・従業員レクレーションは今週 7 時 45 分集合ですので参加される⽅は注意して集まって下さい。中⽌する場合はなるべく早めに連絡します。 11)名⻭理事会報告 地域保健理事 委託事業についての詳細データの習得に当たって公衆衛⽣理事にもお願いする事となります。 12)その他 南区ファックス⼀⻫送信について、若⼲の問題点があるが順次準備しながらカバーして⾏きます(伊藤会⻑) ⽇誌会報に愛知県⻭科医師調査室が顎⾻壊死について報告した。それによると顎⾻壊死を経験した⻭科医師の数が3割を超えたとの⽂章があるので、⽬を通しておいて下さい(橋本副会⻑) 3.伝達事項 東海北陸厚⽣局への報告(定例報告)について(資料 P8) 4. 議事 1) 8⽉24⽇在宅・社保講習の件(資料 9-10)内容などについて承認を得

た。 2)ひとり暮らし⾼齢者等⼝腔保健推進モデル事業実施の件(資料 P11-20)

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派遣⼈員などについて承認を得た。 3)その他 役員・会員への情報伝達⼿段について(ラインの導⼊) 南区⻭科医師会と理事会メンバーでグループ形成を⾏いたい (伊藤会⻑)先ずは理事会メンバーでのグループラインを作成することに全員賛成で承認を得た。 5. 協議 1) ⻭科⼝腔禁煙⽀援研修事業出席者(11⽉7⽇、地区2名) 県⻭会館 14:00〜16:00 での講習会に社保講習会にて募集する 2) 新年講演会について 令和 2 年 1 ⽉ 25 ⽇⼟曜⽇、観光ホテルにて 連盟の総会 15:30 と 16:00〜新年学術講演会。CADCAM 冠について 愛知学院⼤学⻭学部冠京義⻭ 講師の安部先⽣に打診中。 3) その他 特になし 6.今後の予定 7⽉25⽇ 公衆衛⽣委員会および⻭科事業関係団体合同協議会 7⽉28⽇(⽇)会員家族リクリエーション (会員家族希望者) 7⽉30⽇(⽕)14:00〜南区在宅医療研修会(南区休⽇診療所) (会⻑、専務) 8⽉1⽇(⽊)13:30〜在宅介護推進会議(市役所⻄庁舎) (専務) 〃 13:30〜南区保健代表者会議(南区役所)(会⻑) 〃 15:00〜学校保健総会(学校保健担当・会⻑) 8⽉8⽇(⽊) 9:00〜⻭⻭塚供養会(会⻑) 〃 13:00〜オーラルフレイルエキスパート養成研修会(県⻭)(希望者5名) 8⽉16⽇(⾦)14:00〜中京病院地域医療⽀援委員会、病診連携システム運営委員会、開放型病床運営委員会(会⻑) 8⽉22⽇(⽊)14:00〜地域包括ケア推進会議(南区役所)(会⻑) 〃 16:00〜地区連盟代表者会議(県⻭)(会⻑、連盟会⻑) 8⽉22、29⽇(⽊)ひとり暮らし健診担当⻭科医への事業説明会(ひとり暮らし健診担当医) 8⽉24⽇(⼟)15:00〜南区在宅・社保講習会(アパホテル)(全会員) 8⽉25⽇(⽇)9:30〜⽇⻭⽣涯研修セミナー(県⻭)(⽣涯研修認定医希望者) 9⽉14⽇(⼟)19:00〜名古屋代議員クラブ(ガーデンパレス)(会⻑・

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専務) 9⽉19⽇(⽊)15:00〜県⻭代議員会(会⻑・専務) 6. その他 1) 役員名簿について追加事項を社保講習会に発表できるよう準備して下さい。

(今井監事) 7.監事所⾒ 公衆衛⽣に強い会⻑と専務が南区の柱になりました。皆様で盛り上げて良い会にしていって下さい。(今井監事) 第⼀回理事会お疲れ様でした 。変化させることは⼤変ですが、各理事の頑張りをお願い致します(久野監事) 7. 顧問所⾒: 伊藤会⻑が名古屋市市⻑表彰を授与されました事報告します (⼩⽊曽) 9.閉会の辞 第四回理事官を終了します(⼩島副会⻑) ※次回開催⽇ 令和元年9⽉25⽇(⽔)20:00〜 中京病院 6F ⼤会議室

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所信表明

こんばんは。遅い時間にお集まりいただきありがとうございます。そろそろ長い梅雨が明けて今週からはかなり暑い気候になるということですが、来週日曜のレクリエーションが今年こそは行けるように願っています。さて、本日が会長になって最初の理事会ということで会長としての所信表明をしないと格好がつかないと思いますので、一応させていただくことにします。南区は、人口が1970年の19万人をピークに減少が続いていて、現在は14万人とピークから5万人の減少になっています。また65歳以上の高齢者の占める割合は28.2%であり、16区のうちで最も高齢化が進んでいる区になっています。一方歯科医師会会員の歯科医院数は59医院であり閉院が8件となっています。歯科医師の平均年齢が60才となり、区民の側、診療サイドにおいても高齢化に対する対策が急務になっていると考えています。また、75歳以上の後期高齢者や障害者など社会的弱者への対応として在宅や施設での高齢者に対する訪問診療を充実させること、せっかくある歯科保健医療センターの歯科に関する介護医療連携室を有効に利用し、また名歯の委託事業である検診事業もアピールして区民の口腔の状態をを健やかにしていくことが重要であると考えています。このために、医師会、薬剤師会、行政や介護業者など縦横にある多職種のネットに歯科も組み入れて機能させることも歯科医師会の役目だと考えています。また60歳~65歳以上の会員の方に対しても、保健所での検診や休日当番をお願いする可能性があり、その働き掛けもしないといけないと思っています。次に、防災対策ですが、ちょうど60年前の伊勢湾台風では南区は甚大な被害を受けました。また、南海トラフの巨大地震の発生も心配されているところであり、発災時の初期の対応、地元の中学校への応援、歯科保健医療センターでの診療、医療機関や高齢者施設との連携など今一度しっかりとシミュレーションをして対応していこうと思っています。厚生事業に関しては、今までの事業を踏襲しつつ、予算や出席者の感想を聞きながらより満足ていただけるものにしていこうと思います。医療管理においては、県歯、名歯を通じての厚労省からの情報、あるいは、南区の保健センターからの指示を受け止めて会員に情報を発信していかないといけません。社会保険、とくに医療保険は会員の重要な収入源であり、県歯から密接に情報を取り入れ、間違いがなくかつ効果的な請求を会員にしていただくようにすることを継続します。公衆衛生事業においては、節目検診、妊産婦検診、在宅寝たきり者の検診、事業所検診などさらに充実させ、また高齢者施設、障害者施設への検診事業も地区として新規に取り組むことも必要と考えています。会計共済においては、収支バランスや将来の年齢構成、業務形態を視野に入れつつ対応を徐々に進めていこうと思います。最後に南区歯科医師会としては、日本歯科医師会、愛知県歯科医師会、名古屋市歯科医師会の各歯科医師会の末端にあることを意識し、仕事の内容がかぶらないように、またいろいろな行事を行うことで会員のみなさんと地域との交流が深まってその結果、患者数の増加、収入の増加が得られるような会務運営にすることを目指し、重ねて、執行部の皆さんのご協力をお願いして、私の所信表明とさせていただきます。

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190711 名歯第2回支部会⾧会、医療圏歯科連絡協議会

支部会⾧会

会⾧あいさつ(新会⾧都島先生)新執行部が6月27日に発足しました。まだ日も浅く、こ

れから仕事をがんばります。あたたかい目で見守ってください。

報告事項

第5期体制について

組織、委員について(別紙)

衛生士学校(安藤)→本年は定員割れをしてしまい、定員を確保することが喫緊の課題です。

ネットを利用し体験入学を増やすこと、AO 入試の開催、負担軽減などを考えています。

センター(高木)→障害、休日、在宅の3本柱でやっていく。それぞれの課題について洗い

出す。

公衆衛生→委託事業について、ひとり暮らしモデル事業について(本年度からイベント型を

新たに考えた。数地区で開催予定。従来のサロンでの講話、検診は本年度まで)。

その他→口腔がん検診について→県歯でもやっている。神戸歯科医師会の方法を参考にし

ている。

医療圏歯科連絡協議会

名古屋市地区に尾張2地区が加わったために委員の選定や、会⾧、副会⾧の選定が問題にな

っている。また補助金の割り振りについても協議した。とりあえず都島先生が会⾧、副会⾧

に 先生が就任することになった。

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1)第5期体制について

①第5期組織について

会 長

副会長(校長) 常務理事(副校長)

副会長(センター所長) 常務理事(副所長) 担当理事(センター)

専務理事 常務理事(公衆衛生) 担当理事(公衆衛生)

常務理事(国保) 担当理事(国保)

常務理事(会計・福祉共済) 担当理事(会計・福祉共済)

常務理事(防災・医療管理) 担当理事(防災・医療管理)

監事

常務理事(学術・渉外) 担当理事(学術・渉外)

常務理事(IT・広報) 担当理事(IT・広報)

歯科医療技術養成事業

都島 誠一 髙木 芳彦 伊藤 淳 糸山 暁 赤堀 康

丹羽 忍 奥井 英幹 髙濱 明子 永田 光映 吉川 富恵

都島 誠一

平手 雅樹

丹羽 忍

森 進吾

村瀬 真哉

栁瀬 直輝

小野 仁資

遠藤 泰昭

奥井 英幹

髙濱 明子

岡田 太郎

小澤 謙盛

渡邉 大助

安藤 正晃

髙木 芳彦 糸山 暁

伊藤 淳 東浦 司

東浦 司

飯塚 慎也

赤堀 康

赤堀 康

林 和宏

今井 力

江端 政直

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第5期 名古屋市歯科医師会 各部委員

公衆衛生委員 防災委員 広報委員支部 氏名 支部 氏名 支部 氏名

※ 千種 藤正英樹 ※ 千種 東山順一 西 青木 一晃

東 増田拓也 東 磯部 誠 ※ 中村 菰田隆史

※ 北 鈴木貴雄 ※ 北 竹内康人 昭和 佐伯 薫

西 佐藤信明 ※ 西 丹羽大介 緑 杉戸一博

中村 水野素子 中村 木村英雄

中 仲尾泰彦 中 平野裕昭

※ 昭和 坂井謙介 昭和 服部 東 国保委員

※ 瑞穂 鬼頭秀明 瑞穂 趙 賢愛 支部 氏名

熱田 白木孝佳 ※ 熱田 本多隆保 ※ 北 伊豆 修

※ 中川 杉村泰郎 ※ 中川 森 重人 中村 中島 徹

※ 港 西川昌志 港 石井秀樹 ※ 中 澤 正樹

※ 南 中嶋靖行 ※ 南 青木一郎 ※ 緑 竹市光敏

守山 古田 淳 ※ 守山 石原祐子 天白 浅井 勉

※ 緑 石川正博 ※ 緑 本多豊彦

名東 森川佳子 名東 高阪敏明

天白 高島 剛 ※ 天白 松尾 学

渉外委員 医療管理委員 学術委員支部 氏名 支部 氏名 支部 氏名

※ 千種 岡本好正 ※ 千種 師田依里 北 磯部典孝

東 五味明良 ※ 東 横山 隆 中村 奥村潤一郎

北 竹内康人 北 丹羽 忍 瑞穂 森田誉嗣

※ 西 伊藤裕章 ※ 西 近藤敏生 ※ 緑 梶川幸久

中村 飯田丈二 ※ 中村 奥村潤一郎

※ 中 長谷川 享 中 田島陽介

昭和 服部哲雄 昭和 佐伯 薫

瑞穂 寺本 貴 瑞穂 杉浦裕介

熱田 山中佑介 ※ 熱田 松山 実 IT委員

※ 中川 佐藤是孝 中川 白水紀充 支部 氏名

港 小島真一 ※ 港 近藤英人

南 橋本雅範 南 大塚英昭

守山 山田哲明 守山 梅田幸宏

※ 緑 大森一博 緑 三枝信史

名東 吉田正宣 名東 古田洋介

天白 木造博貴 ※ 天白 篠田一樹

※新しく委員になられた方

資料2

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フレイル・認知症と口腔機能に関するシンポジウム

令和元年7月18日(木)中電ホール

主催 愛知県歯科医師会

講演者、シンポジスト

県歯会⾧ 内堀典保 副会⾧ 椙村豊彦 東海北陸厚生局局⾧ 堀江正治 藤田医科大学 松尾浩一郎

国立⾧寿医療研究センター 松下健二 愛知県東浦町町⾧ 神谷明彦 半田歯科医師会 富栄一

シンポジウム内容

県歯内堀会⾧が東海北陸厚生局堀江局⾧に働きかけ、全国に先立って、高齢者を実施対象にオーラルフ

レイル予防の事業を立ち上げた。この目的で得た厚生労働省老健局平成30年度老人保健健康増進等事

業補助金を活用して東浦町での「歯科検診と事後フォローによる高齢者の自立支援と重症化予防への検

証及び口腔機能の維持と栄養・運動を含めた総合プログラム顕彰事業」と銘打った調査研究が行われた。

調査内容、結果、考察は以下の URL を参照してください。

http://www.aichi8020.net/pdf/info20190401.pdf

キーワード

オーラルフレイル→一般向けのキャッチフレーズ

学会では口腔機能低下症と呼ぶ

口腔ケア→医療的ケアと混同されやすい

口腔健康管理の中の口腔衛生管理という呼び名になりつつある。同じく口腔機能管理も口腔健康管理に

含まれる。

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令和元年度 群市区歯科医師会⾧・専務理事合同会議

令和元年7月18日

ガーデンパレス

内堀会⾧あいさつ

この日の朝10時から フレイル・認知症と航空機能に関するシンポジウムを開催しました。この場に

いる方々も多く出席されたと思います。ありがとうございました。県歯では15地区の会⾧が変わり、2

4地区で専務が変わりフレッシュとなりましたが、執行部ではほとんどの理事が変わりなく勤めてくれ

ています。6月8日に開催された日本老年歯科医学会では研究者ではなく歯科医師会の代表としてシン

ポジストを務めてきました。この中では、厚労省老健局「令和元年度老人保健健康増進事業」によって東

浦で進めている加齢と口腔機能の変化の関連性、オーラルフレイルについての横断的研究についての成

果を発表しました。来年度以降も3割カットながら研究補助金は下りているので継続していきます。

事業所の健診については、県歯では用紙の統一を図っています。これを中部エリアに広めようと考えて

います。協会けんぽ愛知支部からの予算で「口腔ケアによる生活習慣病予防についてのコホート調査」を

行います。具体的には事業所30か所×30名の口腔内を経時的に調査するというものです。口腔内健

診し、治療、メンテになった介入群と非介入群をレセプトによって予後を見ていくというものです。

7月4日には厚労省並びに東海北陸厚生局及び愛知県による保健医療機関の特定共同指導がありました。

毎年4か所ほどの対象が選択されますが、本年は愛知学院大学附属病院一か所のみの指導になりました。

内堀執行部は2期目に入りました。初期の試みの検証をしながら執行を続けていきます。特に事務の簡

素化をしながら新しいことにチャレンジします。新執行部では、学校歯科を地域保健Ⅱに入れました。業

者による健診事業を県歯で実態を把握するようにします。レセプトオンライン、情報管理を一層強化し

ます。

報告事項

(4)その他

ア、第5期 役員分掌及び機構図 3−2

(5)連盟からの報告

愛歯 78,4%、日歯 73,5% 南区 71,4% 新入会員においては53,8%の組織率です。

入会の勧めをよろしくお願いします。石井みどり議員は引退されました。

伝達事項

令和元年毎月勤労統計調査特別調査→南区も対象になっています。

施設基準の届け出確認(定例報告)について→あとで

研修会

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〇0歳児からの口腔機能育成事業講演会 10月3日→小野先生?

〇ウェルネス8020 9月14日

〇令和元年度病診連携協議会 8月29日

〇第2回禁煙支援研修会→11月7日(木)地区で2名

〇障がい者歯科医療普及講演会→9月1日

〇歯科医師認知症対応力向上研修会→9月12日 歯援診、か強診の施設基準のための研修

〇障がい者歯科医療普及講演会→9月29日

〇税務講習会→9月12日

〇日歯生涯研修セミナー→8月25日→生涯研修認定医になるための必修

〇歯科医療関係者感染症予防講習会→10月6日

(4)その他

ウ.LINE 公式アカウント 都市区別フォロワー数について

南区歯科医師会70会員中24会員、34% 愛知県全体 41%

ケ.8020表彰者について→南区131名、県では8413名

コ.ジョブサーチという求人情報サイト3週間無料でトライアル。その後放置していたらあとで50万

円の請求をされたというケースあり。注意喚起

サ.県歯の運営の求人・求職サイトがリニューアルした

http://www.aishi.or.jp/kyujin/prog/index.php

ツ.会⾧会等の配布資料ダウンロード法

会員専用ページの右下のボタンを押して、ID:aishi8020、PW:ada1805 を入力してください。

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一般社団法人 愛知県歯科医師会(第5期)機構図

会 員 郡市区歯科医師会

代 議 員 会 予算決算特別委員会

裁 定 委 員 会

選挙管理委員会

会 長

会務運営委員会 青色申告会連合会

監 事 会

郡市区歯科医師会長会

郡市区歯科医師専務理事

連絡協議会

郡市区担当者連絡協議会 理 事 会

歯 科 医 師 連 盟

経 理 室 歯科医師国保組合

総 務 室

愛知県医療信用組合

食育推進委員会 医事処理委員会

青年女性委員会

部(

情報・編集室)

成人歯科保健

警察歯科医会

歯科医療センター

高齢福祉

高齢会員対策検討委員会

スポーツ歯科

生涯研修・図書館管理

歯科技工士・衛生士対策

事 務 局

倫 理 委 員 会

調 査 室

(総合戦略・庶務室)

広報部(対外広報室)

歯の博物館管理

医療問題検討委員会 入会促進委員会

学校歯科保健

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社会保険講習会 タイムスケジュール

15 時 00 分 集合

15 時 30 分 会場設営

第 1 部 在宅介護講習会

16 時 00 分~ 開会の辞

会長挨拶

16 時 05 分〜 在宅介護講習開始

17 時 00 分~ 質疑応答

17 時 15 分 閉会の辞

17時半~伝達事項

業者のCM(大樹生命、ホワイトハウス(車販売))

第 2 部 社会保険講習会

18 時 00 分~ 開会の辞 講師紹介

社会保険講習開始

19 時 00 分~ 質疑応答

19 時 15 分 閉会の辞

懇親会

19 時 30 分 開会の辞

会長挨拶

19 時 40 分 乾杯

21 時 00 分 閉会の辞

21 時 30 分〜 二次会へ移動

9

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南区歯科医師会在宅歯科医療、介護委員会 学術企画

在宅歯科医療講演会

次第 (敬称略)

1 開会の辞 南区歯科医師会学術 小野仁資 2 挨拶 南区歯科医師会会長 伊藤暖果 南区北部いきいき支援センター 野呂瀬裕子 (地域包括支援センター) 3 講演 名古屋歯科保健医療センター非常勤衛生士 中塩屋泉 「在宅訪問での口腔ケア(口腔衛生管理)の実際について」 ~他の職種との橋渡し~ 4 質疑応答

5 閉会の辞 南区歯科医師会専務 青木一郎

在宅歯科医療において、訪問歯科医による歯科診療の前後から歯科衛生士に

よる口腔ケア(口腔衛生管理)は重要であり、口腔の機能維持を図るうえで、そ

の専門性を抜きにしては考えられません。また、歯科衛生士ならではのコミュニ

ケーション力により、患者さんや家族との会話や、介護に関する他の職種とのコ

ンタクトもスムーズに進むことが多々あります。今回は、名古屋歯科保健医療セ

ンター非常勤衛生士の中塩屋さんをお招きし、訪問の現場でのケアの実際を示

していただき、同時にどのように患者さんや介護者、他の専門職と連携している

のかをお話ししていただきます。また、名古屋歯科保健医療センターに設置され

た在宅歯科医療・介護連携室における業務の内容について、センター衛生士の阪

上さんにお話をしていただく予定です。

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南区歯科医師会における「ひとり暮らし高齢者等口腔保健推進モデル事業」実施について

標記事業は名古屋市各区で2年前から実施されていたが、南区では今年度が初めての開催となる。昨年度は

各区で年に2~7件の開催があったが、南区のみ2年間で一件も要請がなかった(資料1)。ところが、本年度に

なっていきなり南区の社協から5件の要請があり、7月5日に実施参加者を決定してほしいと名歯から連絡が入

った(締め切り7月26日)。

事業の概要

ひとり暮らし高齢者の口腔の健康を保持させる目的で給食サービスやサロンでの高齢者対象の集会の機会に、

講話と検診を実施する。検診には衛生士か助手を帯同する。

実施内容について(資料2マニュアル参照)

他地区による本事業実施の視察報告書(資料3~6)

南区における依頼内容

サロン名 検診者予定数 開催希望日時 担当予定歯科医

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ふれあいサロン「つるの里」 約20名 毎月第3日曜 板倉

(9:30~11:30)

呼続学区9丁目抹茶会 22名 毎月第4金曜日 村田

(14~16時)

サロン永美 10名 毎月第1月曜と第4金曜 島津

(10~13時)

クレマチス・たんぽぽサロン 10名 11月14日(木) 橋本 Jr

(13:00~14:45)

高齢者サロン(新町ふれあい広場) 10名 11月第3木曜日 青木

(10~12時)

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1

ひとり暮らし高齢者等歯科口腔保健推進モデル事業マニュアル

はじめに

本事業は、今年度 2 年目を迎えるモデル事業である。昨年度は、事業の周知に遅れモデル地区の

選定にも戸惑った結果、各地区ならびに担当の先生方にも十分な予備知識を持って頂くに至らず多大

なる戸惑いを与える事となった。

その反省をふまえ、今年度は昨年度の結果・経験を活かしたマニュアルを指し示す事とした。こ

のマニュアルは、あくまでも経験上望ましいと思われる事を列記してあるが、全てこの通り進めて頂

きたいというものではない。参考にして頂き、各サロン等や担当の先生のオリジナリティーを付け加

えて頂き、より効果的なモデル事業・結果を促して頂ければと考えている。

1)チーム構成

①歯科医師

②検診用紙への記入補助者(歯科助手可)

基本的には自院のスタッフを帯同するが、自院で帯同できない場合は、名歯事務局に歯科衛生

士の紹介を依頼(@9,000 円/回)

③会場運営委託者(名歯が契約する歯科衛生士が従事)→検診用紙への記入は行いません。

2)選定サロン等決定まで

①対象となる会場に募集

各区の社会福祉協議会が、高齢者サロン、ふれあい給食サービス会場等の高齢者が多く集ま

るところに募集をする。

②会場決定方法

社会福祉協議会を通じて事業参加の申し出があった高齢者サロン等のうち、地区歯科医師会

において、申し出のあった日時・場所に派遣可能な歯科医師が確定した会場から決定。

3)事前の打ち合わせに関する件

① サロン等会場責任者の連絡先を把握する。

名歯事務局より会場責任者連絡先を受ける。

(基本的には、サロン等からの意向調査票に記載されている)

② サロン等会場責任者と直接連絡をとり、以下の内容について確認する。

・日時や出席者の人数

・プロジェクターやモニター等の施設の備品の有無(事務局からの貸し出しは行いません)

・駐車場の有無

・施設の部屋の構造(健診場所に個人の守秘を守れる所があるか)

・十分な照明があるか

・パイプ椅子や机などの備品が十分あるか

・文具品等の予備があるのか

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2

さらに、通常のサロン行事(体操や塗り絵など)や段取りがあれば聞いておくと、現場

でのシナリオは用意し易い。

③会場運営委託者(歯科衛生会派遣職員)の連絡先を把握する。

名歯事務局より会場運営委託者(歯科衛生士)の連絡先を受ける。

事前に連絡を取り、当日の運営等打合せを行う。

④会場運営委託者(歯科衛生会派遣職員)と以下の内容について事前打合せをする。

・日時の確認

・役割分担の確認(検診票問診部分の記入補助、高齢者の誘導、サロンによっては歯科医師に

よる検診中に行う講話・様々な体操・お口の悩み相談など)

4)準備しておくとよいもの

・検診用紙(問診用アンケートのための筆記具は必要であれば)

・ミラー(必要であれば探針)

・手袋

・ビニール袋(捨てるためのビニール袋)

・デスポの紙トレー(義歯を置いたりできるもの)

・LED ライト(暗い所が多い)

・講演に必要なもの(PC、プロジェクター、手渡す資料、パンフレット、模型等)

5)当日の作業での注意事項

①開始前

・会場には、事業開始予定時間の20分位前には入り、主催者の方と会話をしながら会場の設

営を手伝う。

・また、検診者はバラバラと集まって来るので、みえた方から順番に検診用紙の問診部分に記

入をお願いする。(検診場所設営の際は、検診者の個人情報がなるべく守られるような設営を

考慮する。)

②開始時間

・開始予定時間になった時点で、簡単な自己紹介とスタッフ紹介、本日の検診の目的を話した

ら先生は検診を始めて頂く方が良い。(その場所の都合により、講演が先になる場合はやむ負

えない)

・会場運営者は、状況を把握し、まだ問診部分の記入者が多ければそちらを優先し、健診の流

れができれば講話・体操等を始めていく。

③検診・講話

・検診は、個人差・地域差・検診人数にもよるが30分程度で終われるように配慮して頂きた

い。検診中の時間に、通常のサロン行事をする場合もあれば、会場運営者にお話等をして頂

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3

く場合もあるがあまり長いと間がもたないだけでなく、高齢者の方も飽きて帰宅を考えてし

まう。

・検診後は、速やかに本日の検診の総括をして頂きながら講話に入って頂く。高齢者が対象で

あるので、配布資料やスライドは字をなるべく大きく、お話する声も大きめでゆっくり等の

配慮が必要。

④終了にあたって(チラシ配布)

・在宅ねたきり者訪問歯科診査があることを紹介

・名古屋市在宅歯科医療介護連携室の紹介。(チラシ裏面)

・自分や周りの人でかかりつけ歯科医に通えなくなった時の相談にものれる旨を伝えておく。

6)事業終了後の検診表及びアンケート回収について

・検診人数を実施報告書に記載して頂き、検診票と共にレターパックに入れて郵送する。

(使用しなかった検診用紙も同封)

・アンケートを記入していただき、検診票と共にレターパックで郵送

7)その他

①事業報酬について

・検診単価 4,000円/件

但し、検診件数が5件に満たない場合は5件分(20,000円)

・講話料 11,600円

※検診票記入等のための人件費は歯科医師の負担です。

②自院外の検診表記入補助者について

当日、検診票記入のためのスタッフが確保できない場合、名歯事務局を通じて歯科衛生士を紹

介することが可能。(9,000円/回の日当が必要)

8)講演内容について

講演内容は、サロンより希望(意向調査票に記載)があればそれに沿ったものを作成頂く事

が必要となる。次に示すのは、昨年度の講演で頻度の多かった講演演題となる。特に希望がなけ

れば、担当のオリジナリティーを生かして行って頂ければ良い。又は下記から選択し 20~30

分を目安に話せる内容とする。昨年の例からいくと、サロン等へみえる検診者はデンタル IQ が

比較的高い事は考慮頂いた方が良いと思われる。

<主な項目>

・口腔と全身疾患の関わり

・オーラルフレイル

・唾液の役割とマッサージ

・セルフ口腔ケア

・歯周病と口臭

・むし歯

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4

<昨年度の講話内容>

千種区 口腔と全身疾患のかかわりについて 健康長寿はお口の健康から

東区 フレイル、口腔ケア、歯周病と全身等 お口からはじまる健康長寿

北区 口腔内の状態と全身の健康との関連について 歯とお口の健康

中村区 歯周病とさまざまな全身疾患の関連について、口腔機能について(冊子使用)、

誤嚥について

昭和区 高齢者のお口の健康 お口のセルフケアと認知症、寝たきり予防

瑞穂区 歯科検診の必要性、唾液の役割と唾液腺のマッサージ 歯周病と全身疾患について

熱田区 公衆とその予防、入れ歯の取り扱いについて 口臭、入れ歯について

中川区 歯ブラシの方法、口腔ケア他 口腔リハビリ、誤嚥性肺炎

港区 噛むことの大切さ、口腔リハビリ体操、ブラッシ

ング指導

歯周病と全身疾患について、顔、唾液腺

マッサージ

守山区 歯を残すことの大切さ、MT部放置のリスク

緑区 あいうべ体操等 歯周病、嚥下、歯ブラシの使い方等

名東区 健康長寿はお口の健康から

8020 健康長寿、歯周病のリスクファクターに

ついて、唾液腺の重要性と分泌促進につ

いて

天白区 歯を失う原因、歯磨きのやり方 虫歯、歯周病にならないようにするに

は、口腔清掃の意義

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平成30年度ひとり暮らし高齢者等歯科口腔保健推進モデル事業視察報告

〇開催日:平成30年11月28日(水)14:00~15:30 〇開催場所:港区 南陽台集会所 南秋サロン 〇参加者数:20名 (検診者18名)

※港区社会福祉協議会より認知症予防事業担当者が 2名参加し、検診前に講話と体操の実演を実施。

歯科医師、衛生士、会場運営者も体操に参加し参加者とコミュニケーションを取る。

会場運営者が来た人から順に検診票を

お渡しし、記入方法を説明

サロン担当者より、担当歯科医、衛生士、会

場運営者の紹介があり、担当歯科医より検診

の流れについて説明があった。

別室にて検診を実施。検診時間は一人あたり

2分半程。検診の順番が決まっていなかった

ため、検診開始後に参加者が一斉に別室へ向

かってしまった。

会場運営者の改善策

待合場所を設営。次の受診者が1名ずつ待合

で待機するように変更。参加者同士が検診を

受けていない人へ自発的に声を掛け合ってお

り、スムーズに受付が出来るようになった。 検診の順番待ちの間

会場運営者より「歯っする体操」や口腔内

の健康チェック等を実施。また会場運営者

が参加者の各テーブルを回り、質問にも対

応をしていた。

検診終了後、担当歯科医の山田先生よりオー

ラルフレールについての講演を実施。

資料は担当歯科医が印刷して用意。

その後、事業終了となった。

(参加者にはお菓子が振る舞われていたが

一人も手を付ける人はいなかった)

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ひとり暮らし高齢者等歯科口腔保健推進モデル事業 給食会(守山区)

開催日:平成31年1月23日(水)10:00~

会場: 平成会館

給食会について

守山区の給食会歴史はおよそ25年前より開始。参加者は全員ひとり暮らし。

5人のボランティアの方が9時頃よりお味噌汁を準備。

会食時間は通常11時半ころ。

歯科検診について

給食会窓口となる方より参加者へ事前に歯科検診のことを周知されていたことと、担当の歯科医師

から検診参加案内文が作成され配布されていたため検診があることを理解されていた。そのため用

意されていたお菓子やお茶にも手を付けなかった。

気が付いたこと

〇サロン参加者に比べて問診票に記載する時間がかかった。

(会場運営者は補助をしているが参加者がばらばら来るため、その対応だけに追われてしまう。

また参加者同士が問診票の書き方を教えあう姿もみられなかった)

○ボランティアの方は給食の準備があるため会場運営の助けはあてにできなかった。

〇検診待ち、検診後の有効的な時間の使い方を考えていたが、思ったより友達同士の会話が弾ん

でおり苦にしている様子は見受けられなかった。

〇上記なこと以外は、サロンから給食会へ変更しても事業の流れの中で「給食会」を意識するような

場面はなかったが、1例だけでは判断が難しい。

参加者数・検診者数

参加者数 19名

検診者数 15名

(平均検診者数14人)

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ひとり暮らし高齢者等歯科口腔保健推進事業報告

日 時:平成 30 年 10 月 3 日 10 時~ 場 所:県営竹越住宅集会所「すずめのお宿」 実施者:千種区歯科医師会 吉田憲生、松尾和希(吉田ファミリー歯科助手)

愛知県歯科衛生士会 細久保真理子

≪挨拶、事業内容の説明、スタッフ紹介≫ 歯科健診で自分のお口の状態を把握したうえで 講話を聴いてほしいこと、

健診を受けた人に おみやげ(歯磨き粉、リンス、ミラー、義歯安定剤等)をおわたしすることを

お伝えし、名古屋市の委託事業であるので 是非健診に協力してほしい旨 お願いした。

1 部 歯科健診、歯科相談 16 名(60 分)

健診実施者 吉田憲生(歯科医師)、

◎ビデオ学習(待っている間)

「歯周病セルフケア」「ドライマウス」

「噛むことの効用」 「災害時のお口のケア」

2 部 講話「健康長寿はお口の健康から」 (20 分)

演 者 吉田憲生(歯科医師)

◎口腔機能向上プログラム「歯っする体操」(10 分)

指導者 細久保真理子(歯科衛生士)

<総括> 本モデル事業は 2 年目を迎え、千種区歯科医師会では執行部で対応している。今年度は名歯より歯科

衛生士を派遣していただいたので、歯科医師は 1 名とした。前年度は サロン側に健診を受ける環境が整

っていなかった課題があったため、事前に社協側の担当者と打ち合わせをしてサロン側に事業内容の事

前の周知をしっかりしてもらうことで、今回は参加者も多く、全員に健診を受けていただいた。同時に

個別歯科相談を行い、時間を要したが 参加者の疑問、要望に応えることができた。また、健診に使用し

たディスポのミラーの協同組合からの支給は助かった。講話は 8020 の健康観、オーラルフレイル、歯周

病に関する内容で行い、歯科衛生士による口腔機能のストレッチの実践も好評であった。

本事業において、高齢の市民の歯科保健推進のために 歯科医師会、歯科衛生士会、協同組合、社会福

祉協議会と連携して取り組むことの意義は 大きいと思った。

ビデオ学習

おみやげ

歯っする体操

講話

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平成30年度

ひとり暮らし高齢者等歯科口腔保健推進モデル事業視察報告

〇開催日:平成30年9月5日(水)10:00~11:45 〇開催場所:中村区 サロン丸八(丸八介護サービス)

〇参加者数:24名 (検診者数24名)👈サロン側がサロン開催毎に何度もお知らせした効果 <今年度より会場運営者として名古屋市歯科衛生士会に委託> 会場運営者1人と見学者として2人の衛生士が参加。開催30分前に集合し サロン担当者と本日の流れを確認し、会場設営を行う。

サロン側が事前に設営 当日の流れを確認した後に修正

検診票の書き方を説明 検診は別室。当初、検診時間が一人5分。 検診だけでなく相談やお話しで時間がかかってしまった。 運営者がすかさず歯科医師に検診時間短縮のための 提案をすると一人2分以内になりスムースに流れた。

(運営者の提案)

次の検診者をお呼びし、事前に相談したいことを聞き出し 検診前に歯科医師に伝える。その情報をもとに歯科医師は

回答をお伝えする。検診後もまだお話をしている場合は、 様子を見て次の方を部屋に入れることで退室を促す。

事業終了後は、サロン側で用意したお昼ご飯の時間となった。

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第 123 回国保組合会

令和元年 7 月 18 日 14:00 歯~とぴあホール

議員 40/44 出席

・内堀会長挨拶

国保組合も財源が厳しい。高額な薬剤や高齢者増で給付費が増額。

もはや健康を増進することによる医療費を下げるしかない。健康政策を進めて安定化を図るこ

とが重要。

・塚原理事長

*今期で退任します。

*国庫補助金が削減(平成 28 年度から)

*オンライン資格確認等システムの導入が制定される見通し

*運用開始時期 2020 年度( 2021 年 3 月目途)

*対象医療機関等

全国の保険医療機関・保険薬局・訪問看護事業者(地域を限定しない)

*対象保険者

すべての医療保険者等(全国健康保険協会、健康保険組合、国民健康保険組合、後期高齢者医療広域

連合、共済組合、市町村国保)

*対象利用者

①医療保険者等の加入者で利用者証明用電子証明書が格納されているマイナンバーカードを保持す

る被保険者、被扶養者等 利用に当たっては初回登録が必要

②保険証を所持する被保険者、被扶養者等(個人単位の被保険者番号で確認)

*提供するサービス

①マイナンバーカード、保険証を用いたオンラインでの資格照会と提供(高額療養費の

限度額認定証の情報を含む)

②審査支払機関でのレセプト受付時の資格確認、正しい保険者へのレセプトの振り分け

③特定健診データ、薬剤情報、医療費情報の閲覧等

・報告

厚労省が発表した平成 29 年度の全市町村国保の財政状況は実質 450 億円の赤字。その中で当

組合は 30 年度、なんとか黒字だったが平成 28 年度から始まった定率国庫補助の削減も令和

2 年度まで続く。そんな中で高額薬剤の認可や医療の高度化による医療費の増加対応が必要。

物故者、人事、諸会議、診療費・薬剤費・療養費の状況、等の報告があった

令和元年 6 月 1 日現在正組合員 3078 名準組合員 9684 名うち後期高齢者対象者は 115 名(前

年に比べ 12%増)

平成 30 年 3 月 31 日までの 1 年間で無受給世帯(計 34 世帯)に対し 20000 円の商品券贈呈

健康診断受診者 1452 名 B 型肝炎受診者 55 名

監査報告

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・議事

1 号議案「平成 30 年度愛知県歯科医師国民健康保険組合歳入歳出の承認を求める件 併せて財産

目録の承認を求める件」→承認

2 号議案「平成 30 年度愛知県歯科医師国民健康保険組合歳入歳出決算剰余金処分に関する件」

決算剰余金 913,146,487 円は令和元年度会計へ繰り越し→承認

3 号議案「愛知県国民健康保険組合 保養所の利用および健康診断等補助金支給規則の一部を改正

する規則の件」 健康診断の補助金 現行 10400 円以内を 11000 円以内→承認

・役員改選

8 月 1 日より塚原現理事長推薦の春日井市「小川直孝」先生が新理事長に就任。

幹事・執行部の人選も一任された。

・所得証明の提出状態 7/9 時点で 1706 名 19 日の締め切時点で 500 名ほどが未提出

再度案内し最終受付は 8/6

・会員が後期高齢者になっても 3000 円支払えば家族や準組合員は引き続き歯科医師国保の資格を

得ることができる

・インフルエンザ予防接種補助金-正組合員本人・準組合員本人 実施期間内 1 回に限り 1000 円

接種期間は当該年度 10 月 1 日~翌 3 月 31 日 申請書・領収書の提出が必要

・特定健診を受けましょう