低炭素都市2050なごや戦略(案) に対する市民意見の内容及び ...【戦略(案)に対する意見募集結果の概要】 1 意見募集の概要 募集内容
戦略的データ集 - 日本エコツアー推進 ...eco-support-guide.net/6-1deita.pdf ·...
Transcript of 戦略的データ集 - 日本エコツアー推進 ...eco-support-guide.net/6-1deita.pdf ·...
戦略的データ集
コンサルティングレポート
<戦略シリーズ>
1戦略的集客マニュアル
2戦略的マーケティング
3リピーター獲得戦略
4戦略的ガイド組織運営マニュアル
★5戦略的データ集
6戦略的営業スキル・マニュアル
7戦略的スキル UP 研修
世界自然ガイド総合研究所 長内 覚
http://www.shizenguide.com/
ガイド組織結成後・ガイド資格所得後 戦略シリーズ5 P0
㊙「戦略的データ集」
・・ガイド組織(ガイド)に役立つ情報集・・
3つの使い方
1「このデータ情報で、営業ターゲットにアタックしろ!」
2「このデータを分析し、戦略を構築しろ」
3「このデータでライバルに差をつけろ(ビジネスアイディア創出)」
<目次> 1ハイキング・登山営業先ツアー会社リスト
2ガイド資格認定組織データ集
3マーケットデータ
・富裕層マーケット
・登山・ハイキングマーケット
・ウォーキングマーケット
・自然体験マーケット
・健康寿命に関するデータ
4登山ショップ・カルチャースクールデータ集
5登山・アウトドア雑誌媒体資料集
6インバウンドデータ集
1ハイキング・登山営業先ツアー会社リスト P1
(解説)
登山・ハイキング取り扱い旅行会社リストです
●一般社団法人 日本旅行業協会 http://www.jata-net.or.jp/
●便利サイト http://mottokaigai.jp/members
http://www.tour.ne.jp/company/
http://www.ryokolink.com/travel/company_tm_marathon.htm
●知識
旅行会社3大手とは
・クラブツーリズム 近畿日本ツーリストグループ
・阪急交通社 阪急電鉄ぐるーぷ
・JTB もともと交通公社(JR グループ)
●ツアー登山専門会社 国内外の登山・ハイキングを専門的に展開している
・アルパインツアー・サービス
・アトラス・トレック
・風の旅行社
・アドベンチャーガイズ
・シェラ・ガイドサービス など
●地域密着有力登山専門会社
・タビックス
・太平旅行社
・株式会社◯◯旅行
など
2ガイド資格認定組織データ集 P2
(解説)
ガイド資格認定・要請している組織・団体・協会リストです
●公益社団法人 日本山岳ガイド協会 http://www.jfmga.com/
(自然ガイド・登山ガイド・山岳がいど・国際ガイド)
●NPO 日本エコツーリズム協会 http://www.ecotourism.gr.jp/
(エコツアーガイド・エコツアープロデューサー)
●CONE http://cone.jp/about/ourleaders/howto/
(自然体験指導者・インストラクター・コーディネイター・トレーナー)
●日本自然保護協会 http://www.nacsj.or.jp/
(自然観察指導員)
●尾瀬ガイド協会 http://www.ozeguide.net/
(自然ガイド・登山ガイド)
●森林インストラクター http://www.shinrin-instructor.org/
(森林インストラクター)
3マーケットデータ P3
<富裕層マーケティングデータ>
参考「日本の新富裕層」 三浦展 三菱総合研究所
1国内データと分析
●純金融資産一億円以上の富裕層の世帯数 81万世帯(2011 年)
※純金融資産(預貯金、株式、債権、投資信託、生命保険、年金などの純金融資産額)
●日本の総人口 1億 2704 万人(2014,9 月総務省調べ)
●20歳以上の人口 1 億 320 万人
●日本の世帯数 5195.5 万世帯
●一億円以上の純金融資産を持つ個人 141 万人 1% (モルガン・スタンレー証券)
※アメリカについで世界2位
●20歳以上を対象とした場合 1,4%が富裕層
●金融資産 4000 万円を「資産富裕層」と定義した場合 8,0%が富裕層
●2013 年「生活者市場予測システム」三菱総合研究所調べ
資産1億円以上 1,2%
資産 3000 万円以上を富裕層(プチ富裕層)に含めると7%となる
●その他
※1,5%の世帯が日本人全体の金融資産(1138 兆円)17%を保有している
◎まとめ
日本人の8%が富裕層(お金に困っていない人達)
・富裕層は中流以下の層と比べると大量生産品を買わず、高級品・限定品・珍しいもの
を購入する傾向である。
・それを提供しているのは「ほとんどが中小企業や老舗企業である」
分析・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
☆とにかく日本には富裕層(金持ち)がたくさん住んでいる
・ガイドにジネスにとっては富裕層がターゲットとなる
・国内では十分なマーケットが存在する(チャンスが大)
・「そもそも、お金に余裕がないとレジャーにはお金を使わない」
・さらに、富裕層は高級品志向である
・そこでガイド事業では「個人ガイド」が有利である
P4
2富裕層に関するデータと分析
●年齢別金融資産(3000 万円以上)
60 歳以上 20%
50 歳代 10%
40 歳代 4,5%
3000 万円以上の資産を保有するのは 40 歳~60 歳が殆どを占める
●年収 1500 万円以上の内 4 割弱が富裕層
●男女とも資産と学歴は比例する
●富裕層の現役(仕事をしている人)は 73% (引退者は 24%)
女性は半数以上が専業主婦である
●その他
60 歳代の資産総額 1116 億円 (全年齢の 39%を占める)50 歳代は 26% 40 歳代は 19%
貧乏層は全体の 2,5%
3000 万円以上の富裕層を合計すると 9%に過ぎないが、富裕層が総金融資産の 57%を占め
ている
金融資産 3000 万円以上の富裕層の人数は 40 歳~60 歳代の 11%n に過ぎないが、
金融資産総額では 63%を占める
◎まとめ
・金融資産と生活水準を考えると大ざっぱに考えると
「上流」が 13%
「中流」が 44% (※「中流の上」は 38,4%)
「下流」が 33%
分析・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
☆国内においては全金融資産のほとんどを富裕層が支配している
・富裕層の中心は 50 歳~60 歳である ⇒ハイキング・山歩きに最適
・特に専業主婦(女性)はお金と時間がある
P5
3富裕層における就業に関するデータと分析
●職業と資産
資産1億円の場合
男性 46% (開業医・会社役員・団体役員・会社経営者・団体経営者)
女性 22% (自営業・専業主婦) ※自営業お店か病院経営の成功
資産 5000 万~1 億円の場合
男性 13% (自営業)
資産 3000 万~5000 万
サラリーマンが 44%
●公務員の富裕層
男性の 7.3%と女性の 7.9%が富裕層である
(ただし、年齢的に定年間近の方が中心である)
●富裕層の収入
82% 給与所得
47% 利子。配当
その他 親の遺産
◎まとめ
・資産1億円以上の内 45%が医者か経営者
・女性は店舗経営の成功者が多い
・公務員にも富裕層が多いが(高齢である)
・特に既婚者の富裕層の女性は利子・配当の収入が多い
・その他親の遺産である
分析・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
☆富裕層ビジネスのターゲットをまとめると
・開業医・会社役員・会社経営者・お店経営者・高齢の公務員である
・女性においては上記の配偶者となる
・さらに「親の遺産」がある方を狙う
P6
4富裕層の資産運用に関するデータと分析
●富裕層の資産運用データ
外貨預金・投資信託・株式・国債(地方債)・商品外貨建 MMF など
1億円以上の資産家は 34%外貨預金をしている
富裕層の 50%i 以上は投資信託をしている
3000 万円以上の資産家の 55%以上は株式を所有している
●富裕層の貯蓄の目的
「子どもや家族への遺産」である 24%
中流層は「子供の教育のため」
●クレジットカード利用
保有するクレジットカードは富裕層の平均は6枚
利用はほぼ毎日
●住宅
富裕層の8割は持ち家である
8割以上が新築で購入
15~20%は中古を購入し、リノベーションする
10%が 250 平方メートルの家に住んでいる
●住居地・世帯
20%が都内に住んでいる
3分の1が夫婦のみで生活している
◎まとめ
・貯蓄するのは富裕層は遺産のため、貧乏層は資格のため
・富裕層はポイントを貯めるためにクレジットカードを多用する
・1 億円以上の富裕層は新築志向、プチ富裕層の 15%は中古志向
・富裕層の多くは都内で持ち家に住んでいる
・プチ富裕層はリフォーム好きである
分析・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
☆富裕層資産運用をまとめると (富裕層が集まる場所)
・ほとんどが資産を運用している (投資信託・銀行・ファンド会社)
・資産運用のための自己学習やセミナーに参加している (セミナー会場)
・プチ富裕層はリフォーム会社に集まる (リフォーム会社)
P7
5富裕層のライフスタイルについて
●健康状況
富裕層の 61%は「健康である」と答える
プチ富裕層の 46%「健康である」と答える
●健康意識
「栄養バランスを考えた食事」 富裕層 74% プチ富裕層 68%
その他実践している事
・夜遅い時間は食事しない
・三食きっちり食べる
・食べ過ぎ・のみ過ぎは控える
・1日30分以上歩く
・睡眠を十分取る
・気軽に相談する「かかりつけ医」がいる
・毎年、検診を受ける
など
●食事
富裕層ほど、自然健康食品志向である
富裕層ほど、お取り寄せする
多忙なため、たまにファーストフードも利用している
◎まとめ
・富裕層ほど健康である、貧乏なほど不健康である
・健康意識と資産は比例する
・富裕層ほど健康意識が強い
・富裕層ほど「食材に気をつかう」
・富裕層は健康なので「お酒をたくさん飲む」
分析・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
☆富裕層は健康志向であり、健康である ⇒ 山を歩ける
・富裕層は規則的な生活を好む ⇒ 早寝・早起き (山小屋向き)
・富裕層は食材にこだわる
・実は富裕層は「お酒好きである」
ズバリ「ハイキングや山歩きに向いいている」
P8
5富裕層の余暇活動について
資料 三菱総合研究所(MIF 生活者市場予測システム 2013
●余暇活動 男性 女性
上位 40代 %
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
12
15
19
28
パソコン(ゲーム以外)
温泉
ドライブ
観光・名所めぐり
読書
映画・レンタル DVD 鑑賞
ショッピング
映画館で映画鑑賞
ウォーキング
遊園地テーマパーク
リゾート地
スキー
ジョギング
ハイキング・登山
57,4
42.1
41,5
40,0
39,5
34,4
33,8
30,8
25,1
23,1
21,0
16,9
14,4
11,3
上位 50代 %
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
16
17
25
パソコン(ゲーム以外)
温泉
読書
観光・名所めぐり
ウォーキング
映画館での映画鑑賞
ドライブ
映画・レンタル DVD 鑑賞
ショッピング
食べ歩き
ハイキング・登山
リゾート地
スキー
54,2
46.4
43,8
39,3
37,7
34,1
33,1
31,5
30,5
27,3
16,2
15,3
9,4
上位 40代 %
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
26
?
読書
温泉
観光・名所めぐり
ショッピング
食べあるき
遊園地テーマパーク
パソコン(ゲーム以外)
映画館で映画鑑賞
映画・レンタル DVD 鑑賞
ドライブ
ウォーキング
リゾート地
ハイキング・登山
スキー
60,3
52.1
47,9
46,3
37,2
35,5
32,2
31,4
24,8
24,8
24,0
23,1
10,7
?
上位 50代 %
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
17
21
?
読書
観光・名所めぐり
温泉
ショッピング
映画館での映画鑑賞
パソコン(ゲーム以外)
食べ歩き
ウォーキング
ガーデニング、園芸、盆栽
美術館
リゾート地
ハイキング・登山
スキー
57,8
52.6
51,8
46,2
40,2
39,4
38,6
34,3
30,3
27,3
18,3
11,2
?
P9
上位 60代 %
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
15
17
?
温泉
観光・名所めぐり
読書
パソコン(ゲーム以外)
ウォーキング
ドライブ
ガーデニング、園芸、盆栽
映画館での映画鑑賞
美術館
食べ歩き
ハイキング・登山
リゾート地
スキー
63,8
59.9
54,6
53,2
51,2
37,8
36,2
34,8
28,5
28,4
18,6
16,9
?
●その他の傾向
・富裕層男性はドライブ好き(外車購入)
・富裕層は地方に多く出かける(旅好き)
◎まとめ
・40代男性 家族とゲーム 40代女性 家族志向
・50代男性 コンサート 50代女性 街に出る
・60代男性 観劇 60代女性 編み物をする
・50代になると健康志向が高まる
・60代になると自然の中で健康を求める事がテーマとなる
上位 60代 %
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
14
19
?
温泉
観光・名所めぐり
読書
ガーデニング、園芸、盆栽
ショッピング
ウォーキング
パソコン(ゲーム以外)
美術館
映画館での映画鑑賞
食べ歩き
リゾート地
ハイキング・登山
スキー
64,2
62,8
48,2
43,6
42,2
40,4
38,5
37,4
36,9
35,6
22,0
13,8
?
P10
分析・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
☆富裕層全体の余暇活動の大半(共通話題・解説・コミュニケーション)
・読書
・パソコン
・温泉
・観光・名所めぐり
・映画鑑賞 である
・「富裕層はパソコン好きである」 ⇒ 情報配信・広告ツールに有利
☆ハイキング・登山
男性 40 代 11,3% 50 代 16,2% 60 代 18,6% 70 代(予想)
加齢にともない上昇傾向である
女性 40 代 10,7% 50 代 11,2% 60 代 13,8% 70 代(予想)
加齢にともない上昇傾向である
・40 代 男女合わせて 9 人に一人が登山・ハイキングを楽しんでいる(11,0%)
・50 代 男女合わせて 8 人に一人が登山・ハイキングを楽しんでいる(13,7%)
・60 代 男女合わせて 6 人に一人が登山・ハイキングを楽しんでいる(16,2%)
・70 代 健康寿命の伸び率から判断すると増加傾向
(富裕層全体では 13,6%なので8人に一人)
1 億 320 万人(20 歳以上の人口)×8%(富裕層数)÷2(健康)=(412 万)人 A
登山・ハイキングマーケット ( 412 万人)×13,6% =( 56 万 )人 B
富裕層の登山・ハイキングマーケット ( 56 万 )人 4,6%
一般的な登山・ハイキングマーケット 約 1200 万人(JATA 調べ)
☆ウォーキング
男性 40 代 25,1% 50 代 37,7% 60 代 51,2% 70 代(予想)
加齢にともない上昇傾向である
女性 40 代 24,0% 50 代 34,3% 60 代 40,4% 70 代(予想)
加齢にともない上昇傾向である
・40 代 男女合わせて 4 人に一人がウォーキングを楽しんでいる(24,5%)
・50 代 男女合わせて 3,5 人に一人がウォーキングを楽しんでいる(36,0%)
・60 代 男女合わせて 5 人に 2 人がウォーキングを楽しんでいる(45,8%)
・70 代 健康寿命の伸び率から判断すると増加傾向
(富裕層全体では 35,4%なので 4 人に一人)
P11
1 億 320 万人(20 歳以上の人口)×8%(富裕層数)÷2(健康)=( 412 万 )人 A
ウォーキングマーケット ( 412 万 )×35,4% =( 146 万 )人 B
富裕層のウォーキングマーケット ( 146 万 )人 3,6%
一般的なウォーキングマーケット 約 4000 万人(レジャー白書調べ)
<ポイント>
・健康寿命の延長にともない、健康志向が高くなる
・加齢と共に富裕層の登山・ハイキング人口は増加する(ただし 70 歳以降は減少する)
・加齢と共に富裕層のウォーキング人口は増加する(ただし 70 歳代後半は減少する)
・登山・ハイキング(13,6%)+ウォーキング(35,4%) = 49%
「何と現状で富裕層の半数が歩いている」(2人にひとり)
健康寿命の推移からマーケットは増加する(成長産業である)
※富裕層以外の国民では
1 億 320 万人(20 歳以上の総人口) A
登山・ハイキング人口 1200 万人+ウォーキング人口 4000 万人 = 5200 万人 B
B ÷ A =0,5% (20人にひとり)
<結論>
・リゾート地・温泉・旅行・ドライブ・観光・名所めぐりなどを加算してみると
複合的レジャー活動に「歩く運動」は計り知れないマーケットである。
P12
6プチ富裕層キャリアウーマンについて (山ガール?)
資料 三菱総合研究所(MIF 生活者市場予測システム 2013
●データ
プチ富裕層キャリアウーマン定義 (金融資産 2000 万円以上)
年齢 未婚者 48 歳がピーク 既婚者 53 歳がピーク
職業 会社員 60% 自営業者 15% 公務員 10%
結婚 未婚者 31% 既婚者 57%(地方に多い)
住居 東京都 43% 千葉・埼玉・神奈川 18% (合計6割)
仕事 約4割が大企業に努めている
学歴 大卒 未婚者 59% 既婚者 54%
出身 東京都 25% 愛知・京都・大阪・兵庫・福岡 27%
年収 未婚者 41%(500 万~900 万) 1000 万円以上 6%
既婚者 51%(300 万~700 万) 12%(700 万~1000 万) 1000 万円以上 7%
●満足度
未婚者 生活満足度 約4割が満足
既婚者 生活満足度 約6割が満足
●不安
未婚者 不安がある 66%
既婚者 不安がある 37%
●ライフスタイル(トレンド)
・「物を増やさない」「余計なものは買わない」6割
◎まとめ
・未婚キャリアウーマンは都心の大企業
・既婚のキャリアウーマンは地方在住
・出身地、年齢的にバブル経験世代である
・未婚者より既婚者の方が生活に満足している
・専業主婦の方が「幸福度」が高い
分析・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
☆物質的な豊かさの時代は終わった ⇒ 自然 体験 ⇒ 山ガール?
P13
7富裕層の思想
●思想考え方データ
・資産が多いほど、憲法9条改正に指示する
・資産が多いほど、原発推進派である(反面支持しない人が半数いる)
・資産が多いほど、アメリカの同盟強化を支持する
・資産が多いほど、TPP を支持する
・資産が多いほど、中国との関係強化を指示する
・資産が多いほど、官僚丸投げ政治から政治家主導の以降を支持する
・「天下り禁止」については指示する人が少ない
・スマート・シティについては7割が積極的である
・児童手当や弱者救済については指示しない傾向である
・美容と健康にはお金を惜しまない傾向である
・生活は意外と質素なことが多い
◎まとめ
・アメリカ型の格差社会を望んでいる(準備している)
・成功者有利体制を望んでいる(優生学の原理主義)
・官僚の資産家が多い
・資産家は税金を多くとられたくない(不平等である)
分析・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
☆ガイドが理解する事
・格差社会を理解する
・ガイドは優生学の原理を理解する
・アメリカ型成功者の気持ち
「日本では富裕層は隠れている」 (胸を張って生活できない)
・お金持ち(成功者)は悪
・妬みや嫉妬が多い
などの理由から
3マーケットデータ P14
<登山・ハイキングマーケット>
1 億 320 万人(20 歳以上の総人口)
登山・ハイキング人口 1200 万人 約0、11%
<ポイント>
・健康寿命の延長にともない、健康志向が高くなる
・加齢と共に登山・ハイキング人口は増加する(ただし 70 歳以降は減少する)
・加齢と共にウォーキング人口は増加する(ただし 70 歳代後半は減少する)
調査中
3マーケットデータ P15
<ウォーキングマーケット>
1 億 320 万人(20 歳以上の総人口)
ウォーキング人口 4000 万人 約0,38%
<ポイント>
・健康寿命の延長にともない、健康志向が高くなる
・加齢と共に登山・ハイキング人口は増加する(ただし 70 歳以降は減少する)
・加齢と共にウォーキング人口は増加する(ただし 70 歳代後半は減少する)
調査中
3マーケットデータ P16
<自然体験マーケット>
国内で自然体験を楽しんでいる人口の総数 未定
自然体験指導者数 未定
<ポイント>
・自然体験の定義ができづらいため計測できない
・自然体験指導者の定義が明確化できないため計測できない
・将来的には自然体験の重要性が指摘されており、特に子供にいては
国策として推進している状況である
調査中
3マーケットデータ P17
<健康・寿命に関するデータ>
高齢社会白書データ
2010年度 高齢化率 24.1% (後期高齢者が11.0%)
・・すでに4人に一人は高齢者である・・
人口推移予想 2045 年 1億44万3千人 (現在マイナス2700万人)
・・高齢化率は40.5%となる・・
結論 「健康寿命の延伸は個人や社会にとって大きな課題となる」
WHO(世界保健機構)の定義
「高齢者の健康とは、生死や疾病の有無ではなく生活機能の自立度合いで評価するべきである」
☆現在の高齢者の健康状態と自立度
2007年国民生活基礎調査データ
○有訴率
65歳以上病気やケガで自覚症状がある(有訴率) 約50%
男性1位 「腰痛」 女性1位「腰痛」
2位 「頻尿」 2位「手足の関節痛」
「聞こえにくい」
○通院率
65歳~74歳 約60%
75歳~84歳 約70%
通院の理由 男女共 第一位 「高血圧」
○意識調査(自分の健康状態が普通以上と思っている)
65歳~74歳 約67.4%
75歳~84歳 約56.6%
85歳以上 約50% 以上
結論 「通院しながらも自分は健康であると感じている」
P18
☆介護予防
我が国での介護認定者 約425万人 (2007 年度)
・・ 高齢者の15%を占める・・
☆高齢者の肥満度
肥満者(BMI25以上)
60歳代 男性30% 女性33.3%
70歳以上 男性26.3% 女性30.8%
☆データ
平均寿命 男性 80歳 1位 サンマリノ 2位オーストラリア イスラエル アイスランド スイス 日本 女性 86歳 1位 日本 (男女合わせた平均83歳 世界1位)
「要介護認定者」 全国で360万人 高齢者全体の12% 「要支援」 485万人 16% (現在国民の4人に1人が高齢者・6人に1人が介護や支援を必要とする)
「平均寿命」 寿命の平均年数 「健康寿命」 介護を必要とせず、自立した生活ができる生存期間 (平均寿命 - 健康寿命 = 7年 )
◇知識
○ 「寝たきり」になる原因 (おおむね限られている) 約50%を占める原因 1位 脳卒中 (脳血管性疾患) 36.7% 2位 老衰 (高齢による老衰)13,6% 3位 骨折・転倒 11,7%
・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4位 認知症 (ボケ) 9% 5位 リウマチ・関節痛 5%
★ 体の中の「動かしていない部分」から錆びついていく 加齢とともに、体のすべての機能が一様に低下するのではなく (体の中で使われていない機能が劣化していく)
4登山ショップ・カルチャースクールデータ集 P19
1登山ショップソース・カルチャーセンターソース
<ショップ>
好日山荘 http://www.kojitusanso.jp/school/index/
ICI 石井 http://ici-sports.com/climbing_school/
ゼビオ http://sportsxproject.jp/x-shop/school-list
ワイルド1 https://www.wild1.co.jp/academy/howto/trekking/ カモシカスポーツ http://www.kamoshika.co.jp/shop_info/matsumoto/school/ さかいやスポーツ http://www.sakaiya.com/wp/blog/archives/808
<カルチャー>
ヤマケイ https://www.yamakei-online.com/journal/detail.php?id=2009
ミズノ http://www.mizuno.jp/outdoor/school/
女性にための登山学校 http://homepage2.nifty.com/tozan-women/
NHK 文化センター https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_437643.html
http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_569916.html
朝日カルチャー http://www.asahiculture.com/LES/detail.asp?CNO=209833&userflg=0
セントラルスポーツ http://service.central.co.jp/community/hiking
産経リビング http://s-liv.naraigoto.jp/school_blog_0YpblCPi.html
<その他情報>
ケイコとマナブ http://www.keikotomanabu.net/G020035_G030316/
ヤマレコ http://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=94
山ガールネット http://www.yamagirl.net/college/
モンベル http://event.montbell.jp/plan/?cid=4
風の旅行社
http://www.kazetravel.co.jp/tozankyoushitsu?adwords&sibukw=%E7%99%BB%E5%B1%B1%E6
%95%99%E5%AE%A4&sibusite=&gclid=CNGb5eSV3LwCFUJwvAodeFIA4w
P20
2調査結果と分析
●コンセプトの気付き(カテゴリー)
☆登山教室
☆講習会
☆登山学校
☆◯◯デビューのために
・・この4つに分かれる・・
●運営スタイル 登山系旅行会社コラボ
ガイドについては登山系 JMGA ガイド
ハイキング系 自社社員
・・コラボしている・・
●行程
□日帰り
□1泊2日
・・この2つのタイプ・・
●料金
日帰り □1000 円 □5000 円×2 □8000 円 □10000 円 □12800 円
□16000 円
1泊2日 □19500 円 □32500 円
・・相場はないが JMGA のガイド利用では料金が高い・・
●定員 □15 名 □20 名 □25 名 ×2
・・バス1代分とガイド1名のレシオ範囲内・・
●対象
特になし
・・参加条件を設定せず広く募集・・
●期間(日程)
□月1回 □年5回×2 □旅行会社便乗
・・定期的、月例型である・・
●スタッフ(講師)
□自社社員 ×3
□アマチュア
□登山系旅行会社 ×2
□JMGA ×3
・・危険度に応じて配置している・・
●山(会場)リスト
登山系 □涸沢 □北八ヶ岳 □北横岳 □上高地 □蓼科山
□谷川岳 □丹沢石老山 □唐松岳 □木曽駒 □天狗岳
登山(日帰り) □丹沢表尾根 三ノ塔 □伊豆ヶ岳 □羽鳥峰
□筑波山 □弘法山 □高尾山 □鍛冶丘稜
□大山 □
ハイキング系 □戦場ヶ原
里山歩き
観察系 □植物ハイキング
BC 系 □栂池テレマーク
・・人気度と交通利便性により選定・・
●サービス(特典)
□用品の割引
・・販促に結びつけている・・
●机上レクチャー(講習会)内容
・道具
・装備
・バテない歩き方
・山の気象
・読図
・初めての◯◯
・スノーシュー
・沢登り
・写真
・・参考まで・・
◯情報 東京近郊ゆる登山 西野淑子 (実業の日本社)
・・この書籍ベースが望ましい・・
P21
3 企画提案のポイント
●4つからコンセプトを選ぶ
□ ◯◯主催登山教室
□ ◯◯主催山歩き講習会
□ ◯◯登山学校
□ ◯◯主催 「◯◯デビューのために」
参考戦略アイディア
「ゆるゆるハイキング」 プロガイド同行でお助け
「女性限定エコツアー」 プロガイドの自然解説
「楽しく学べる登山教室」
●スタイル 「ガイド企画提案・ショップ主催コラボ型」
●行程
日帰り
●参加料金 (主催者に相談、決定させる)
□ 無料 □4000 円 □6000 円 □8000 円 □10000 円
●定員 10 名
●対象 主催者に相談、決定させる
●日程 月1回 (別項参照)
●付加価値サービス
□一流のエコガイド同行
□少人数なのでニーズに対応
□わがまま OK
●現状の課題
大手はすでに、実施している(新規参入がむずかしい)
●これまでとの違い(イノベーション)
ボリュームマーケット層に合わせた企画商品である
プロの解説(エコツアー)である
ガイドのレベルが違う
●主催者様のメリット
「劇的に顧客を楽しませる事が可能」となる (熱烈なファン)
結果的に商品の売上が向上する (販売促進)
交流・仲間が増える (コミュニティ形成)
・・長期的な利益・・
P22
4主催者様と検討・書き込む
<ツアー企画フォーマット> ショップ・カルチャースクー
1企画コンセプト「 」
2運営スタイル 主催 ( )手配
案内 ( )
経理 ( )
集客 ( )
広告 ( )
3ターゲット客 ( )の方
4内容 ( )で( )
を楽しんでいただく
5行程 □日帰り □1泊2日
6料金 おひとりさま( )円
別途必要な経費
7定員 ( )名
8対象 □特になし □会員のみ ※健康と体力に問題ない方
□女性限定 □家族(子供)OK □年齢制限( )歳まで
9期間(日程)及びスケジュール
□指定日開催 ( 月 日)
( )ツアー
□集合場所 □集合時間 当日連絡先( )
●スタッフ 添乗( )チーフ
( )メイン
ガイド・講師( )
●サービス(付加価値)
□
□
□
◇規約・規定(保険加入のおねがい)
◇装備リスト
◇案内資料
◇ネーミング 「 」
5登山・アウトドア雑誌媒体資料集 P23
<雑誌媒体情報>
●ヤマケイ https://www.yamakei.co.jp/
・山と渓谷
・ヤマケイジョイ
・ワンダーフォーゲル
●エイ出版 http://www.ei-publishing.co.jp/outdoor/
・ランドネ
・ピークス
●新ハイキング
http://www.fujisan.co.jp/product/1271/?gclid=CPfcmd7hpcECFVUAvAod-CAAfQ
●学研
・ビーパル http://www.pal-shop.jp/user_data/bepal.php
●ネイチュア・エンタープライズ(モンベルグループ)
・岳人 http://www.gakujin.jp/menu109/
●ワールドフォトプレス
・モノスタイル(アウトドア) http://www.monomagazine.com/
●地球丸
・トランピング http://www.chikyumaru.co.jp/mag_detail/8-304/
●笠倉出版
・フイルダー http://style.kasakura.co.jp/fielder/
●双葉社
・ソト http://www.futabasha.co.jp/booksdb/book/bookview/978-4-575-45296-
●学研パブリッシング
・ソトスタイル http://hon.gakken.jp/book/1860694000
6インバウンドデータ集 P24
<インバウンドの知識>
インバウンド(inbound)とは、外から⼊ってくる旅⾏、⼀般的に訪⽇外国⼈旅⾏を指す。海外旅⾏は
アウトバウンド(outbound)という。⽇本ではアウトバウンドに⽐べ、インバウンドの数が著しく少ない
ことから、2003 年に政府は「外国⼈旅⾏者訪⽇促進戦略」を掲げ、現在は「訪⽇旅⾏促進事業(ビジット・
ジャパン事業)」が⾏われている。将来的にはインバウンドの数を 3,000 万⼈とすることを⽬標とし、2016
年までに 1,800 万⼈、2020 年まで 2,500 万⼈の⽬標を掲げている。
http://www.gotokyo.org/search/ja/inbound
http://www.tour-quality.jp/list/index.html
http://www.ryokolink.com/travel/company_tm_inbound.htm
●外国人の旅行者印象トップ3
1おもてなし (リピーターの条件に適合)成長性あり
2安全
3清潔
●おもてなしについての情報
アジアでは上げ膳下げ膳的サービスは好まれるが、欧米人については
ストレスとなる場合が多い
●外国人がよく使う日本語
「スイマセン・スイマセン」 「ドウモ・ドウモ・ドウモ」
●イスラム国への対応(おもてなし)について
原則的なイスラム国とそうでないイスラム国がある
(注意点) 「ガイドがそろそろお祈りの時間ではないですか?」 ☓
祈りは個人の意思で行うものなので、人に言われたくない
「神社仏閣の案内」について軽く流す
「食事の問題」 イスラム食については本人の持っている情報を優先する
P25
<インバウンドについてのデータと分析>
●訪日数 推移
2013 年 ⇒ 1036 万人
2014 年 ⇒ 1300 万人
2020 年 ⇒ 2000 万人(見込み) 「今後数年間は莫大に増えると予想される」
●国別訪日者データ 2014(JNTO) ☆分析
1 台湾 238 万人 +26.4% アジア人で大半を占める
2 韓国 224 万人 + 6.8%
3 中国 201 万人 +80.3% 伸び率急上昇国
4 米国 74 万人 +11.9% 中国・タイ・マレーシア
5 香港 73 万人 +20.2% (必要言語)
6 タイ 51 万人 +48.2% 1 中国語 (台湾)
7 オーストラリア 24 万人 +22.6% 2 韓国語
8 英国 18 万人 +14.0% 3 中国語 (北京語)
9 マレーシア 18 万人 +49.2% 4 英語
10 シンガポール 15 万人 +17.0% 5 中国語 (広東語)香港
11 フランス 15 万人 ・・ 6 タイ語
12 フイリピン 15 万人 ・・ 7 マレーシア語
13 ドイツ 12 万人 ・・ 8 フランス語
14 インドネシア 12 万人 ・・ 9 ドイツ語
15 ベトナム 11 万人 ・・ 10 インドネシア語 11 ベトナム語
●旅行スタイル (法務省データ)
訪日外国者数 1036 人
観光客 796 万人 商用客 146 万人 その他客 94 万人
約 80% 約 15% 約 5%
観光客の中で個人旅行 494 万人 62% パッケージ 302 万人 38%
「個人旅行が中心である」 パッケージは流行らない
●経済効果消費額 (観光庁データ)
訪日外国人旅行消費額 1,3 兆円 訪日外国人旅行者1名 15,8 万円
(中国人 23,6 万円 米国 18,2 万円 韓国 7.3 万円)