· Created Date: 2/1/2018 10:59:59 PM

1
1卿 嚇Ⅲ響響襲岬町事卿甲申晴■● r… 分科会で考 えた授業実践のポイン トと実践事例 ①『教科や活動に合わせた効果的なグル プ編成 』 ¨ リーダーを前もって決めておく、その活動に適 し た人数、または机の配置の工夫が必要 )ペ パー を決 め、グルー プでの話 し合 。習熟度 に配慮 し2~3人 組 な ど、柔軟 に編成。 メンバー 6人 に対 し、机を4脚 で話 し合 ②『全員が参加できる活動の工夫・全員に役割を与える、全員が取り組める課題を設定するなどの 工夫 )イ ンフォメーシ ョンギャップの活動、全員が活動 を理解で きるワー クシー トの工夫、評価規準 Cの の支援、意見 を出 しやすいように付箋 の活用 相互の意見交換の時間・ 場面の設定』 ¨ 『個人で考える時間 他者の意見を聞く・ 自分の考えを 伝える』という流れを設定 例)自分が見付 けた答 えや意見 を他者 に伝 えた くなる点字のルールや法則 を考 える活動、意見交換後 に もっ とも良かつた意見 をグルー プの意見 として発表 授業実践のまとめ (1)個 人で考える時間 (適 切 な ワークシー ト等、全員が課題 を理解 して取 り組 める課題 ) (2)協 働で考える時間 (話 し合う内容や目的の明確な提示) ⇒この 2点 を十分に考慮 し協働解決の時間を授業に取 り入れることで、生徒たちが意欲的に取 り 組む有効な手だてとなることが確認できた。 ●個人 グループでの意見共有の流れは一定の成果を確認 した。 その後の 小グループからクラス全体 への発表、成果や意見の共有」が今後の課題である。 《ま ||1振 り返り》 1次 デ彎 申請岬警華ⅢⅢ■ⅢⅢ署 1… |'漏 りを研究す o,科 = 分科会で考えた授業実践のポイントと実践事例 振 り返 リテス ト』 ¨ 学習課題に対 してできるようになったことを確認 )「 課題に即 したテス ト J→ 問題を自力で解決できるかを確認 し、学習が身に付 いたことを実感させ る。 自己評価』 ¨ 授業の目標に対 してどのような取組ができたかを確認 )「 リフレクションカー ド」 目標の達成度や学習 の積極性を評価 し、自身の取組に気付かせ る。 相互評価』 ¨ 協働作業に対して教え合い学び合いができたかを確認 )「 グループ発表 の評価」 協働作業で学んだ ことや考 えた ことをクラス全体で共有 し、互いの考 えを 深 め、さらに自分 自身の学習 の取組 にフィ ックさせ る。 授業実践のまとめ まとめ 振 り返 り」を行 う こ とで そ の 時 間 に分 か った こ と、 で きる よ う にな った こ とを確 認 す る こ とができた。 学 習 の定 着 が 自信 とな り次 の学 習 への意欲につながっていく。 ◎生徒の ま とめ 振 り返 り」を通 して、教師側の振 り返 りにもつながった。 ●生徒自身が適正に評価することのできる能力の向上を図る必要がある。 記入、解答 しやす い 評価項目や教師の効果的な声掛けを工夫する必要がある。 まとめ 振 り返 り」を行 う充 分 な 時 間 の確 保 を す る必 要 が あ る。

Transcript of  · Created Date: 2/1/2018 10:59:59 PM

Page 1:  · Created Date: 2/1/2018 10:59:59 PM

1卿 脚

嚇Ⅲ響響襲岬町事卿甲申晴■●r… 警分科会で考えた授業実践のポイントと実践事例

①『教科や活動に合わせた効果的なグループ編成』・¨リーダーを前もって決めておく、その活動に適し

た人数、または机の配置の工夫が必要

例)ペ ッパーリーダーを決め、グループでの話し合い。習熟度に配慮し2~ 3人組など、柔軟に編成。

メンバー6人に対し、机を4脚で話し合い。

②『全員が参加できる活動の工夫J ・̈全員に役割を与える、全員が取り組める課題を設定するなどの

工夫

例)イ ンフォメーションギャップの活動、全員が活動を理解できるワークシートの工夫、評価規準Cの生

徒への支援、意見を出しやすいように付箋の活用

③『相互の意見交換の時間・場面の設定』・ 『̈個人で考える時間→他者の意見を聞く・自分の考えを

伝える』という流れを設定例)自 分が見付けた答えや意見を他者に伝えたくなる点字のルールや法則を考える活動、意見交換後に

もっとも良かつた意見をグループの意見として発表

授業実践のまとめ

◎(1)個人で考える時間 (適切なワークシー ト等、全員が課題を理解 して取 り組める課題 )

(2)協働で考える時間 (話 し合う内容や目的の明確な提示)

⇒この 2点 を十分に考慮 し協働解決の時間を授業に取 り入れることで、生徒たちが意欲的に取 り

組む有効な手だてとなることが確認できた。

●個人→グループでの意見共有の流れは一定の成果を確認 した。

その後の「小グループからクラス全体への発表、成果や意見の共有」が今後の課題である。

《まと―め||1振り返り》

1次のデ彎~申請岬警華ⅢⅢ■ⅢⅢ署1… 市|'漏りを研究すo,科

=分科会で考えた授業実践のポイントと実践事例

①『振り返リテス ト』̈ ・学習課題に対してできるようになったことを確認

例)「課題に即したテストJ→問題を自力で解決できるかを確認し、学習が身に付いたことを実感させる。

②『自己評価』・¨授業の目標に対してどのような取組ができたかを確認

例)「 リフレクションカード」→目標の達成度や学習への積極性を評価し、自身の取組に気付かせる。

③『相互評価』・ 協̈働作業に対して教え合い学び合いができたかを確認例)「 グループ発表への評価」→協働作業で学んだことや考えたことをクラス全体で共有し、互いの考えを

深め、さらに自分自身の学習への取組にフィードバックさせる。

授業実践のまとめ

◎「まとめ・振 り返 り」を行うことでその時間に分かったこと、できるようになったことを確認するこ

とができた。⇒ 学習の定着が自信となり次の学習への意欲につながっていく。

◎生徒の「まとめ・振 り返 り」を通 して、教師側の振 り返 りにもつながった。

●生徒自身が適正に評価することのできる能力の向上を図る必要がある。

⇒ 記入、解答 しやすい評価項目や教師の効果的な声掛けを工夫する必要がある。

●「まとめ・振 り返 り」を行う充分な時間の確保をする必要がある。