論文 サイエンスカフェ開催形式に関する 開催者と参加者への ... · 2017-05-18 · 奥村・北村:サイエンスカフェ開催形に関する開催者と参加者への意識調査
情報 学部ビジネスコンテストの開催とその活性化方法
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情報学部ビジネスコンテストの開催とその活性化方法情報学部情報社会学科 IS4年
7071-1047孫 暁維
目次1. 研究の背景・目的2. 既存イベントの検討3. マーケティング手法の適用4. 学生のターゲティング5. 開催イベントのポジショニング6. 静岡大学ビジネスコンテスト (SUBC)2011の開催7. SUBC2011のスケジュール8. ワークショップによる議論9. Facebookによる議論10. SUBC2011の評価11. 参加学生の成果12. 結論13. 今後の課題と展望
研究の背景・目的
就職に向けて学生が PRなどに時間をかける一
方、社会人との対話を充実させるスキルが不足
学生と社会人の交流イベントが活発に行われており、注目が高まって
いる
学生のスキル向上と同時に社会人との交流ができるイベント
情報学部ビジネスコンテストの開催を提案・実行し、 「対面形式の議論」、「インターネット上での議論」を併用してコンテ
ストを活性化する
既存イベントの検討
早稲田大学産学連携プロジェクト
はままつビジネスコンテスト
• 一部の学生しか参加できない
• 実力者たちの集まりにより、敷居が高い
• 拘束時間が長い
マーケティング手法の適用
一般の企業活動 開催イベント
企業
消費者
主催者
情報学部生
環境分析
• PEST 分析• SWOT 分析
戦略策定
• セグメンテーション
• ターゲティング• ポジショニング
戦術策定
• 開催イベントの魅力
• コスト• アクセスの良さ• プロモーション
学生のターゲティング
就職活動について
主催者の PRへの関心度
マーケティング等の受講
状況学年
情報学部生
非就活生
就活生非受講者
受講者無関心
関心
活動的
やや活動的
非活動的
開催イベントのポジショニング
静岡大学ビジネスコンテスト( SUBC) 2011の開催
主催者:湯浦研究室 孫、飯尾
参加者:情報学部生(応募者 or助言者)企業などの実務家(助言者)
イベントの魅力
SUBC2011のスケジュール
ワークショップによる議論
ビジネス提案一覧・地域密着型マッチングサービス・着せかえ PC・ EVシェアリングのご提案・学部 PCリサイクル・地域書店の在庫情報共有・学内における商品 PRサービス
Facebookによる議論 Facebookを用いて議論• グループ内のみ参照可能• リアルタイムで議論を更新• スライドを共有できる
登録メンバー数
40名(内訳:主催者 2名、参加学生17名、社会人 15名、教員 2名、その他学生4名)
チーム数 8チーム(途中 2チーム離脱)
投稿数 73投稿
コメント数 144コメント
議論数 70コメント
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スライドシェア数
37シェア
SUBC2011の評価コミュニケーションの広がり 社会的評価
参加学生の成果
主体性の成長
行動力の成長
コミュニケーション能力の成
長
SUBC2011の満足度
結論
学生主催によるビジネスコンテストを開催し、社会人との交流を行うことで、就職活動に対するスキル向上に効果があるという感想が得られた
今後の課題と展望
• 確実な参加を含めたスケジューリング• 開催規模と参加者の拡大• 多くの産業から企業人を招くために、協賛など資金確保
• 開催の継続性を軸とした次期主催者の組織的なマネジメントを期待する
ご清聴ありがとうございました