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人工知能学会発表 有元よしの
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ライトニングトークとパブでの立食パーティによるコラボレーション促進の試み(2) ◯有元よしの(筑波大学) 岡本真(アカデミック・リソース・ガイド株式会社) 大向一輝(国立情報学研究所)
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+ 研究の背景
n 題材 n 2008年7月から3ヶ月1回行われているARGカフェ&ARGフェストという催し
n バックグラウンドの異なる未知の参加者間のコラボレーションを促進することを目標とするイベント
n 内容 n 過去7回開催しての問題と8回~11回で行った解決策
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+ 研究の目的・手法
n 目的 n 開催にあたり表出している問題点をどのように解決できるか
n 手法 n 過去のライトニングトークの演題・過去の登壇者の肩書きから検討を行う
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+ 発表の構成
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+ 発表の構成
1.ARGカフェ&ARGフェストとは
2.ARGカフェ&ARGフェストにおける問題点
3.ARGカフェ&ARGフェストの変更点
4.ARGカフェ&ARGフェストの成果
5.今後の課題
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+ 1. ARGカフェ&ARGフェストとは
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+ 1.1 ARGカフェ&ARGフェストの目的
n 様々な知識を持つバックグラウンドが異なる未知の人々が出会う場の創出
n 出会った人々同士のコラボレーションを促進する
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+ 1.2 ARGカフェ&ARGフェストの形式
ARGカフェ&ARGフェスト
第1部ARGカフェ: ライトニングトーク
第2部ARGフェスト: パブでの立食パーティ
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約10名の登壇者が5分程度のショートスピーチを行う
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+ 1.3 ARGカフェ
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+ 1.2 ARGカフェ&ARGフェストの形式
ARGカフェ&ARGフェスト
第1部ARGカフェ: ライトニングトーク
第2部ARGフェスト: パブでの立食パーティ
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アイリッシュパブでの立食形式による懇談
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+ 2.2 ARGフェスト
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+ 2. ARGカフェ&ARGフェストにおける 問題点
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+ 2. ARGカフェ&ARGフェストの問題点
n 図書館関係の演題・登壇者の増加傾向
n リピーターの増加傾向
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+ 2.1 発表内容の推移
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図書館, ライブラリー, 司書, ライブラリアン
図書館に関する用語を含んだ発表が半数近く見られた
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+ 2.2 登壇者の所属の推移
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図書館, としょかん, 図書室, ライブラリー, 司書, ライブラリアン
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全ての回で図書館関係者による発表が行われている
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+ 2.3 開催状況
開催場所 開催日時 参加者数
第1回 東京 2008-‐07-‐12 約60名
第2回 横浜 2008-‐11-‐28 約70名
第3回 京都 2009-‐02-‐21 約50名
第4回 仙台 2009-‐06-‐20 約50名
第5回 大阪 2009-‐08-‐24 約50名
第6回 横浜 2009-‐11-‐24 約70名
第7回 筑波 2010-‐02-‐13 約50名
第8回 那覇 2010-‐06-‐19 約30名
第9回 京都 2010-‐09-‐19 約40名
第10回 横浜 2010-‐11-‐23 約30名
第11回 宮古島 2011-‐02-‐06 約20名
第12回 盛岡 2011-‐06-‐04 開催予定
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+ 2.4 ARGカフェ&ARGフェストの目的
n 様々な知識を持つバックグラウンドが異なる未知の人々が出会う場の創出
n 出会った人々同士のコラボレーションを促進する
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+ 3.リピーターの増加
n 複数回ARGカフェ&ARGフェストに参加する参加者の出現
n 既に知り合いである参加者同士の交流が見られた
本来の目的である未知の人同士のコラボレーション促進を実現しているとは言えない
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+ ARGカフェ&ARGフェストの 変更点
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+ 3. ARGカフェ&ARGフェストの変更点
n Ustreamによるライブ中継とTwi?erによるテキスト中継の導入(9回~)
n 遠隔地での開催(8回,11回)
n 発表者の指名制(10回) n 従来は立候補制
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+ 3.1 Ustream、Twi?er中継の工夫点
n Ustream中継の経験のある参加者に中継を頼む
n テキスト中継は発表の要約だけでなく、発表者の情報も流す
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+ 3.2 Twi?erテキスト中継について
n 発言者名を必ず入れる
n 数字などのデータを優先する
n 誤変換するよりは、カタカナで読みを入力する
n あわてて投稿せずにしっかり聞く
n 140字で意味が通る文章にするように意識する
n 聞き逃したところには、聞き逃したことのマークとして「***」を挿入する
n 情報の列挙は、順序つきの箇条書きで構造化する
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+ 4. ARGカフェ&ARGフェストの成果
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+ 4.1 遠隔地での開催
n 第8回 n 那覇
n 第11回 n 宮古島
遠隔地での開催は、過去の参加者からの自薦・他薦により開催が可能となった
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+ 4.2 登壇者の指名制
n 第9回 n 過去のライトニングトーク登壇者による指名 n 過去のライトニングトーク登壇者にメールを送り、話して欲しい知り合いを推薦してもらう
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+ 4.3 指名制による演題の変化 n 「最近の遺伝子検査・遺伝子テストについて思うこと」
n 「大学院生のための世間フィールドワークのすすめ-‐渡る世間で自分を活かせ」
n 「Unlock the damn door!!!」
n 「歴史と未来の作り方 -‐ 米国大統領図書館見聞録/The Making of History into the Future: the US PresidenSal Libraries」
n 「桜塚やっくん風 大学図書館の紹介」
n 「NACSIS-‐CAT API」
n 「企業研究者への愛 -‐ 研究支援のおしごと」
n 「図書館のできごと ・ 図書館員の気持ち」
n 「Twi?er 発図書館ツアー」
n 「いつもより「手」広く答えてみました! -‐ としょかん1300手観音プロジェクトの報告」
n 「地域情報にほどよいセマンティクスを。LOD などいかがでしょう?」
n 「紀貫之は「まとめ人?」」 -‐ 平安時代のソーシャルメディア」
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+ 4.3 指名制による演題の変化 n 「最近の遺伝子検査・遺伝子テストについて思うこと」
n 「大学院生のための世間フィールドワークのすすめ-‐渡る世間で自分を活かせ」
n 「Unlock the damn door!!!」
n 「歴史と未来の作り方 -‐ 米国大統領図書館見聞録/The Making of History into the Future: the US PresidenSal Libraries」
n 「桜塚やっくん風 大学図書館の紹介」
n 「NACSIS-‐CAT API」
n 「企業研究者への愛 -‐ 研究支援のおしごと」
n 「図書館のできごと ・ 図書館員の気持ち」
n 「Twi?er 発図書館ツアー」
n 「いつもより「手」広く答えてみました! -‐ としょかん1300手観音プロジェクトの報告」
n 「地域情報にほどよいセマンティクスを。LOD などいかがでしょう?」
n 「紀貫之は「まとめ人?」」 -‐ 平安時代のソーシャルメディア」
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+ 4.4 Ustreamによるライブ中継、Twi?erによるテキスト中継
n 交流を目的としない人が直接現地に来なくてもライトニングトークの内容を知ることのできる仕掛けとして機能
n Ustreamの中継の視聴者のほとんどが過去の参加者であった
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+ 4.5 発表内容の推移 29
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図書館, ライブラリー, 司書, ライブラリアン
図書館関係の演題の増加傾向がおさまった
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+ 4.6 図書館関係登壇者の推移
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図書館, ライブラリー, 司書, ライブラリアンなど
図書館関係者の発表者が減少した
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+ 5. 今後の課題
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+ 5.1 新たな取り組みによる変化
n 新しい参加者を取り込むことができた
n 参加者の多様性が高まった
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+ 5.2 今後の課題
n 更なるコラボレーション促進のためにどういった仕掛けが考えられるのかを検討する
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+ 参考文献
n [岡本 2010]岡本真,大向一輝, ライトニングトークとパブ での立食パーティーによるコラボレーション促進の試み h?ps://kaigi.org/jsai/webprogram/2010/pdf/136.pdf
n [長神 2009]長神風二,岡本真, 佐藤亜紀, 佐藤亜紀子 学術情報の自由な集いが生む新たなつながり 第 4 回ARG カフェ@仙台”,情 報 管 理.Vol. 52,No.7,2009, h?p://joi.jlc.jst.go.jp/JST.JSTAGE/johokanri/52.426.
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+ ご清聴ありがとうございました。
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h$p://www.arg.ne.jp/node/7086
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+ 第12回ARGカフェ&ARGフェスト
明日開催!
n 岩手大学ツアー(図書館コレクション案内ほか)(13:30~14:30)
n 場所:岩手大学情報メディアセンター図書館
n 第1部 ARGカフェ (14:30~17:00)・場所:岩手大学情報メディアセンター図書館
n 第2部 ARGフェスト –(18:00~20:00)
n ・場所:無国籍IZAKAYA JARAN
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飛び込み参加大歓迎♪
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+ 補足
n その他の働きかけ n 地元メディアへの広報
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