日韓国際交流シンポジウム 平成24年10月11日

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公益財団法人 山梨総合研究所 創立15周年記念事業 日韓国際シンポジウム 1 日韓国際交流シンポジウム 日時 平成 24 年 10 月 11 日(木)午後 3 時~6 時 会場 甲府商工会議所 5F 多目的ホール あいさつ 山梨総合研究所 理事長 渡邉利夫 忠北発展研究院とは、2007 年に研究に関する協定書を締結 いたしました。両組織は共に地域シンクタンクであります。山 梨県、忠清北道ともに海のない内陸部に位置しています。加え て、両地域は自然環境、さらには産業構造の面でもかなり似通 ったものがあると、私は考えております。 そんな次第で、両者、山梨総合研究所と忠北発展研究院は協 力して地域の技術的発展のあり方、あるいは戦略的に取り組む べきことなどについての議論をこれまでにも何度か重ねてき ました。 さて、日本では特に地方、山梨県などはその典型でありますが、著しい速度で人口 構成の少子高齢化が進んでいます。そのために中・長期的に国内市場は縮小傾向を避 けることができません。また、リーマンショック後に始まりました、しばしば歴史的 とも形容される超円高です。さらには東日本大震災後の第一原発事故以来、日本では 厳しい電力の需給逼迫が続いています。これらの他にもあろうと思いますが、これら の諸要因を受けて、日本の特に中小企業はその生き残りをかけて、海外進出にその活 路を求めざるを得ない、そういう状況になっています。 少子高齢化と申しましたが、この面においては日本よりも韓国の方が大変厳しい状 況におかれていると認識しています。そういう訳で、山梨県と忠清北道の中小企業の 特に海外進出戦略について現状把握、それから各市の支援策、その他いろいろな課題 について報告・討論し合って今後の両地域の発展の指針が得られるよう努めてみたい。 こういうことには大変意義があるのではないかと考えています。 最後になりましたが、ご参加の皆さま方、今日半日ですが知的な興奮に満ちた時間 を過ごすことを最後までできることを祈っています。 以上でございます。ご清聴ありがとうございました。

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