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ストーリーテリング ~ストーリーを共有する~ 2012年03月09日(金)第10回 POStudy @fullvirtue 1 Copyright © POStudy (プロダクトオーナーシップ勉強会). All rights reserved.

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ストーリーテリング ~ストーリーを共有する~

2012年03月09日(金)第10回 POStudy

@fullvirtue

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POStudyのご紹介(1/3)

POStudy(プロダクトオーナーシップ勉強会)とは(1/1)

日本のITサービス業界において「プロダクトマネジメント」と いう分野が欠落していると言われています。そんな中で、 いかに「プロダクトオーナーシップ」を発揮していくかについて、 普段の生活や仕事を通して自己成長を重ねていく為のヒントを 提供していきます。

– 【オフライン】

» 東京・沖縄を中心にワークショップ形式の勉強会を通じて 「参加者同士で議論」を行い「情報交換」をすることで 互いに有益な場を作っていきます。

– 【オンライン】

» ワークショップを中心とした動画・静止画コンテンツを 配信していきます。

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POStudyのご紹介(2/3)

POStudyの情報を得るには(1/1)

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POStudyのご紹介(3/3)

過去に実施してきたテーマ(1/1)

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実施日 テーマ 参加者

第1回 2011/09/16(金) アジャイルとスクラム 9名

第2回 2011/09/30(金) ユーザーストーリーマッピング ~前編~ 18名

第3回 2011/10/14(金) ユーザーストーリーマッピング ~後編~ 19名

第4回 2011/10/28(金) ユーザーストーリーマッピング ~再演~ 31名

第5回 2011/11/11(金) プラグマティック・ペルソナ 26名

第6回 2011/11/25(金) プラグマティック・ペルソナ ~再演~ 22名

第7回 2012/01/27(金) ストーリーテリング ~概要~ 16名

第8回 2012/02/10(金) 体験!The Specification Exerciseで仕様伝達 18名

特別回 2012/02/13(月) 体験!マシュマロ・チャレンジでチームビルディング 17名

第9回 2012/02/24(金) ストーリーテリング ~ストーリーを生み出す~ 9名

第10回 2012/03/09(金) ストーリーテリング ~ストーリーを共有する~ -

第11回 2012/03/23(金) ストーリーテリング ~ストーリーを作る~ -

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今日のアジェンダ(1/1)

第9回の復習

第9回各チーム振り返り結果ご紹介

今日の対象範囲

ストーリーを共有する

ストーリーの伝え方

ワークショップ #1

ワークショップ #2

ワークショップ #3

ワークショップ #4

振り返り&ディスカッション

まとめ 5

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おことわり(1/1)

今回の資料について

今回の資料は、以下の資料を参考にしています。 私自身のオリジナルはほとんどありませんので、 ご了承ください。

「ユーザエクスペリエンスのためのストーリーテリング よりよりデザインを生み出すストーリーの 作り方と伝え方」

» ISBN978-4-621-08459-5

» 発行所:丸善出版株式会社

» 著:WHITNEY QUESENBERY & KEVIN BROOKS

» 訳:UX TOKYO

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第9回の復習

いきなり本題に入る前に、前回までの復習をしましょう

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第9回の復習(1/1)

第9回の復習

資料公開先

https://sites.google.com/site/spostudy/list/No09_20120224

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UXデザインのブレインストーミング

向けに作られたタグ・リップマンの

ゲームをワークショップ形式で実施

与えられた単語を虫食い文を使って

ひたすら文章を作る

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第9回各チーム振り返り結果 ご紹介

前回の振り返り結果をご紹介します

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第9回各チーム振り返り結果ご紹介(1/3)

Aチーム(1/1) Keep

– ストーリーテリングの勉強

– ストーリー文より作りやすいものを選ぶ ことで、多くのストーリーを作れそうだ

– 事実からストーリーを作る

Problem

– 文章を構成するのに手間取った

– 字汚い 漢字が思い出せなかった

– 発散するアウトプットの数が少なかった

– 作り難いストーリー文を選んだときの対策が必要

– 項目が固定された状況でストーリーを 膨らますのに苦労した

– 何かモノ作りを念頭に置いてストーリー を組み立てていったような気がする

– A3 30行へ移行する時にイマジネーション の膨らみが小さかった

Try

– ストーリー文自体を作ってみる

– 型にとらわれず自分のアイディアを出してみる

– 定期的に発散するようなコトを取り入れたい

– 項目の選択を固定して別のストーリー文を 作ってみる

– もっと自由な発想を出す

– 悩む行動してから考える

– 予習する!!

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第9回各チーム振り返り結果ご紹介(2/3)

Bチーム(1/1) Keep

– 妄想大事 妥当性と説得力 想像力

– イメージしやすい文章やシチュエーション

Problem

– 気分が乗らないとツライ

– 実務でどう活かせるかがイメージできてない

– どうしても使えないテンプレートがあった

– 聖職者と修道女を使えなかった

– 30行書く際、発散という程散らせずに、 まとめる方向にストーリーを書いてしまった

– 自社でやるとして、自社用語、人名を入れたら、 なんかえぐいストーリーになりそう

– で、良かったかしら?と不安 目的に合ってたかな・・・

Try

– どうも動機のないショートストーリーは 広げづらかった

– 一度やってみたい

– 面白いシチュエーションを作る為に もっとキーワードを追加

– 自社用語でえぐいストーリーテリングを ちょっとやってみたい

– テンプレートを作ってみる

– 遅刻しない!

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第9回各チーム振り返り結果ご紹介(3/3)

Cチーム(1/1) Keep

– 想像力、発想力の高い方々が参加者にいて、 とても勉強になるありがたい!

– 凄い人はこれからもずっと参加し続けて欲しい (欠席しないで欲しい)

– ストーリーを作るのにテンプレートと ネタ候補があれば作りやすい

Problem

– 休憩時間がまったくなかった

– 書く競争だったので、とっても疲れた 手が痛い・・・(泣)(笑)

– 遅刻した ごめんなさい

– 書くスピードが遅い

– テンプレを面白くしようとしてしまった

Try

– 実務でストーリーを作るのに、 テンプレートを導入する

– テンプレを増やして、業務以外でも ブレストの練習としてやってみたい

– 素敵な素晴らしいストーリーを書いた方の ストーリーを見習って、今度、振り返り、 再度チャレンジしようと思う

– すごい人のテンプレートでストーリー 書きをチャレンジしたい!

– ワークショップのルールを、説明を 聞いただけでは理解していなかった

– ワークショップの意図を理解して、 実務にフィードバックさせたい

– 速記の勉強をしないと。。。

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今日の対象範囲 今日の範囲を確認します

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今日の対象範囲(1/1)

今日の範囲(1/1)

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素材を

集める

•ストーリーを聞く 3章

•ストーリーを集める 6章

•ストーリーを選択する 7章

ストーリーを

作る

•ストーリーをクラフトする 11章

•構成を組み合わせる 13章

•構成とプロットを作る 14章

ストーリーを

使う

•デザインアイディアを生み出す 8章

•ストーリーで評価する 9章

ストーリーを

共有する

•ストーリーを共有する 10章

•ストーリーの伝え方 15章 オーディエンスからのフィードバック

再評価する

改善する

繰り返しの ループ

オーディエンスへの配慮 12章

ストーリーとは? 1章 ストーリーの効果 2章 ストーリーの倫理 3章

UXプロセス(UCD) 5章

参考書:xxvii ページ

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ストーリーを共有する 第10章

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ストーリーを共有する(1/2)

ストーリーの使い方(1/1)

マネージャーとコミュニケーション

– マネージャーの想像力を促進する方法を提供

– マネージャーの判断に必要な材料を提供

自分とオーディエンスのギャップを埋める

– 自分の目的を明確にする

– オーディエンスに耳を傾ける

ストーリーを洗練

– 最初から完璧にしようとはしない

– オーディエンスからのフィードバックを反映

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参考書:138 ページ

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ストーリーを共有する(2/2)

よいストーリーとは(1/1)

マネジメント側の方が要求するストーリーの基準

– 簡単に理解できる

– 主張が明快

– 新しいアイディアへの扉を開いている

– デモグラフィック特性やデータ、意見といった ものを越えたふるまいについて教えてくれて、 それがどのようにUXデザインに落とし込まれて いるのかを示している

– マネジメントにあった視点から語られている

– ユーザーリサーチや他の分析から得られた データに人間味が加えられている

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参考書:152 ページ

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ストーリーの伝え方 第15章

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参考書:238 ページ

ストーリーの伝え方(1/9)

ストーリーの伝え方(1/2)

1. オーラルストーリー

– ストーリーテラーが口頭でオーディエンスに話す ストーリー

2. 文書のストーリー

– 文書を介してコミュニケーションするストーリー

– ストーリーテラーが不在のことが多い

– ストーリーだけが独立して存在

3. ビジュアルストーリー

– 主に写真を通じて語られるストーリー

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参考書:238 ページ

ストーリーの伝え方(2/9)

ストーリーの伝え方(2/2)

4. マルチメディア、アニメーション、ビデオ

– 話し言葉、写真、動画により伝えられるストーリー

5. レポート

– 文書、口頭の両方で使用

– ユーザーリサーチ、ユーザビリティレポート、 デザインコンセプトの紹介に使用

6. プレゼンテーション

– ビジネスにおける一般的な情報伝達手段

– UXデザインでも一般的なストーリーテリング手法

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参考書:238 ページ

ストーリーの伝え方(3/9)

1.オーラルストーリー(1/3)

オーラルストーリーとは

– オーディエンスにリアルタイムでメッセージを 伝えることが出来るパフォーマンス

– 感覚的なものも含めて、ダイナミックに 直接オーディエンスとやりとりをすることが可能

– ストーリーを通じてオーディエンスと交流が可能

– 「ダイナミックで対話的、感覚的」であり、 ただ読んで話すだけのスピーチとは異なる

ストーリーをうまく話せるようになるには

– 自身のパフォーマンススタイルの確立

– 何度もストーリーを話して練習

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参考書:238 ページ

ストーリーの伝え方(4/9)

1.オーラルストーリー(2/3)

オーラルストーリーの練習

– ストーリーを何回も読む

– ストーリーの魅力を分析する

– ストーリーの背景や文化的意味を考える

– ストーリーとうまく付き合う

– ストーリーを視覚化する

– 自分自身のパフォーマンススタイルを作り上げる

– 話のテンポをコントロールする

– ストーリーを話す際に避けるべき点に注意する

– ストーリーを話す絶好のタイミングを選択する

– オーディエンスに会えない状況下でも ストーリーを伝えられるようにする

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参考書:238 ページ

ストーリーの伝え方(5/9)

1.オーラルストーリー(3/3)

話のテンポのコントロール

– プレゼンテーションペーシング

» どんな速度で話すか、どのように簡潔にまとめるか

– ナラティブのペーシング

» ストーリーの展開がどれだけ早く/遅く進んでいるか

ストーリーを話す際に避けるべき点

– 声量を変えたり、アクセントを加えたりしない

– 迷ったら、短くまとめる

– 沈黙を恐れてはいけない

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参考書:249 ページ

ストーリーの伝え方(6/9)

2.文書のストーリー(1/1)

文書のストーリーとは

– いつでも編集可能、じっくり向き合うことが可能

– オーディエンスも自分のペースでストーリーを 体験することが可能

– すべてのストーリーは、行間を埋める オーディエンスの経験や想像力に依存

– ユーザーリサーチのレポートや ビジネスコミュニケーションに使用可能

簡潔なストーリーを書くためには

– オーディエンスを理解

– 知りたいことと伝えたいことと合致させる

– 社会的な、かつ文化的な手がかりを収集 24

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参考書:252 ページ

ストーリーの伝え方(7/9)

3.ビジュアルストーリー(1/1)

ビジュアルストーリーとは

– 詳しい説明をしなくても、 イメージやコンテクストを共有可能

– コミック形式を使用することで、会話を ダイレクトに表現し、アクションやイベントを 時系列的に示すことが可能

– 写真を用いると、ストーリーにコンテクストを加え 特定の場所と文化的なシチュエーションを示せる

– 簡単な図を使うことで、イベントのシーケンスを 示し、それぞれの関係の推測をさせることが可能

» 重要なディテールも示せる

– ストーリーボードを用いて視覚的にストーリーを 伝えることも可能

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ストーリーの伝え方(8/9)

4.マルチメディア、ビデオ、アニメーションを 使ったストーリー

ビジュアルやオーラル、文書のストーリーを マルチメディアストーリーとしてひとつの プレゼンテーションにまとめることが可能

「書く」から「撮る」へ

– カメラ

– 時間とスペース

– オーディオ

– 編集のリズムの3要素

» 物語のペース

» 視覚・聴覚によるリズム

» 編集

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参考書:259 ページ

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参考書:263 ページ

ストーリーの伝え方(9/9)

5.レポートを使ったストーリー

レポートでストーリーを伝える際の効果的な構成

– レポートの本文にストーリーを含める場合

» 他のテキストとストーリーを区別出来るレイアウト

– 短いストーリーや引用

» レポートの余白に掲載

– 写真やスクリーンショットがある場合

» 写真のまわりに吹き出しを追加

– モックアップのスクリーンショットと ユーザーの特性の簡単なサマリーを使って ユーザーストーリーを説明

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ワークショップ#1

各チームごとに自己紹介を行ってください

(チームワークショップ)

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ワークショップ#2

・ケント・M・キース『逆説の10カ条』より

1つ題材を選んでください

・選んだ題材に対して「文書のストーリー」をA3用紙に 作成してください

(個人ワークショップ)

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ワークショップ#2(1/3)

題材:ケント・M・キース 『逆説の10カ条』(1/3)

1. 人は不合理で、わからず屋で、わがままな存在だ。 それでもなお、人を愛しなさい。

2. なにか良いことをすれば、隠された利己的な動機が あるはずだと人に責められるだろう。 それでもなお、良いことをしなさい。

3. 成功すれば、嘘の友達と本物の敵を得ることになる。 それでもなお、成功しなさい。

4. 今日の善行は明日になれば忘れられてしまうだろう。 それでもなお、良いことをしなさい。

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ワークショップ#2(2/3)

題材:ケント・M・キース 『逆説の10カ条』(2/3)

5. 正直で率直なあり方は、あなたを無防備にするだろう。 それでもなお、正直で率直なあなたでいなさい。

6. 最大の考えをもった最も大きな男女は、最小の心を もった最も小さな男女によって撃ち落されるかも しれない。 それでもなお、大きな考えを持ちなさい。

7. 人は弱者をひいきにはするが、勝者の後ろにしか ついていかない。 それでもなお、弱者のために戦いなさい。

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ワークショップ#2(3/3)

題材:ケント・M・キース 『逆説の10カ条』(3/3)

8. 何年もかけて築いたものが、一夜にして崩れさるかも しれない。 それでもなお、築きあげなさい。

9. 人が本当に助けを必要としていても、実際に 助けの手を差し伸べると 攻撃されるかもしれない。 それでもなお、人を助けなさい。

10. 世界のために最善を尽くしても、その見返りに ひどい仕打ちを受けるかもしれない。 それでもなお、世界のために最善を尽くしなさい。

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ワークショップ#3

・ワークショップ#2で作成した「文書のストーリー」の内容を元に 同じテーブルの方に対して「オーラルストーリー」を行ってください

(チームワークショップ)

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ワークショップ#4

・ワークショップ#2で作成した「文書のストーリー」をテーブルの 上に置いてください

・他のテーブルで作成された「文書のストーリー」を見て回って ください

(個人ワークショップ)

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振り返り&ディスカッション

今日気づいたことをテーブルごとに共有してください

各チームでの振り返り結果を、配布したA3用紙に記載してください

次回、全チームの振り返り結果をまとめたものをご連絡します

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まとめ 今日お話したことを振り返ってみましょう

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今日お話したこと(1/1)

第9回の復習

第9回各チーム振り返り結果ご紹介

今日の対象範囲

ストーリーを共有する

ストーリーの伝え方

ワークショップ #1

ワークショップ #2

ワークショップ #3

ワークショップ #4

振り返り&ディスカッション

まとめ 37

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ご静聴ありがとうございました。