Virtual Computing Environment(VCE)連合のクラウ...

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Virtual Computing Environment(VCE)連合のクラウド&仮想化環境向け Vblock インフラストラクチャパッケージ

2010年6月9日 10日 11日 Interop 2010

EMC ジャパン, VMware, シスコシステムズ

2

サーバ仮想化が急速に拡大していく

日本でのサーバ仮想化導入率

これからさらに拡大

0

10

20

30

40

50

60

%

仮想化されるX86サーバワーク

ロードの割合

-

1,000,000

2,000,000

3,000,000

4,000,000

5,000,000

6,000,000

7,000,000

8,000,000

2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014

x86 Data Center Server Installed Base

Virtualization Adoption Curve

*IDC、Bear Stearns、HBS。

2%

28%

5%9%

16%

38%

48%

3%

58%

‘09年 42万台

‘14年 429万台

仮想サーバが5年で10倍に

仮想化されるX86サーバワークロードの割合

3

仮想化への取り組み

仮想マシンの台数

~10VM 検証 統合化

標準化

開発環境のみ

お試し購入

システム単位での展開

部門レベルでの展開

全社的な展開システム構築と

運用管理の標準化

設備投資費用の削減

運用コストの削減

ビジネス貢献の拡大

標準化のためには、システムの標準化やデータ保護、災害対策および運用・管理手法

などを取り決めなければならない

未導入、1年以内に導入予定

8%

全社規模で導入12%

知らない6%未導入、興味なし

3%

未導入、計画無し20%

部分導入、拡張予定有り33%

未導入、3年以内に導入予定

7%

部分導入、拡張予定無し11%

56%が既に導入済み

部門から全社規模の企業クラウドへ

自動化 最適化

4

VMware vSphere 4 が実現する: The Software Mainframe

32-Nodes per cluster

4,096 processor cores

32TB of RAM

3 Million IOPs

1,280 virtual machines per cluster

リソースのバランス、HAやFTのクラスタ機能により可用性を上げられるため、メインフレームやUNIXやからのダウンサイジングが可能

5

ストレージのリソースの最適化

Storage VMotion (Dec 2006)

Network VMotion (May 2009)

Long Distance VMotion

VMware vSphere

サービスレベルを維持しリソースを最大活用

Storage VMotion (Dec 2006)

6

コンピュータファクトリー:

仮想インフラ管理者

サービスカタログの管理:

プロダクト管理者

アプリケーションの管理:

アプリ管理者vApp vApp vApp

Resource Pools

vSphere vSphere vSphere vSphere

vApp

•アプリケーションからのリソースの要求がUp

CPUとメモリのホットアド

VMのサイズに合わせてDRSがリバランスをする

VMwareが目指す運用管理モデル

ポリシーベースでアプリケーションのSLAをコントロールしていく

7

• インターネット経由のサービス•不特定多数のユーザーを対象

•サービス事業者が運用するケースが多い

• ファイアウォールの外側に存在

企業内/企業外クラウドをつなぎ目なく連携

運用プラットフォーム

App

OS

App

OS

App

OS

App

OS・・・・・ App

OS

App

OS

App

OS

App

OS・・・・・

OVF※

•企業内またはグループ内を対象に提供されるクラウド

•組織内で運用される• ファイアウォールの内側に存在

ハイブリッド型プライベートクラウド

*: OVF (Open Virtualization Format)= 仮想マシンの標準フォーマット。クラウド間の転送フォーマットとして使用される。

セキュアなリソースを場所を問わずオンデマンドで融通し合う

クラウド基盤

運用プラットフォーム

クラウド基盤

8

VCE連合がプライベートクラウドへの旅をリードします

Cisco、EMC、VMwareが設立するVCE連合は、プライベート・クラウド基盤への移行を促進し、移行がもたらす効率性と俊敏性を追求する、これまでにない 新しい連合組織です。ソリューションやサービスの共同開発や、共同保守サービスの提供などを行い、 リスクの最小化と、収益獲得までの道のりの最短化を目指します。

パートナー・エコシステムの活用

サービス合弁会社と投資

セールス、サービス、サ

ポートの統合

技術革新 Vblock Infrastructure Package

(ヴィブロック・インフラストラクチャ・パッケージ)

幅広い分野における継続的なコラボレーション

従来型物理システム

企業内クラウド

ハイブリッド型プライベートクラウド

利用所有

カスタマイズ

標準化

システム形態

コスト

9

3つのVblockパッケージモデル

VCE連合にてシステム連携やパフォーマンスを事前検証した上で、最適化されたクラウド基盤パッケージです

業界最高水準の最新アーキテクチャが標準装備されており業界最高レベルのパフォーマンスを提供します

クラウド基盤に必要なサーバ、ネットワーク、ストレージの各コンポーネントを一元的に管理できます

一元的な管理

信頼性の向上

検証済みパッケージ

Vblockの効果Vblock2大企業やサービス事業者の最も厳しい要求に応えるハイエンドモデル

Vblock1大企業の部門や中堅企業のなど、幅広い仮想化ニーズに応えるミッドレンジモデル

Vblock0比較的小規模な仮想化ニーズに応えるエントリーモデル検証用パッケージとしても利用可能

業界最高レベルのパフォーマンス

VCE連合が推奨する検証済み標準構成により、相互接続性や拡張性の課題を払しょくできます

キーワード:モジュール式、標準化、拡張性

10

3つの検証済みパッケージ

最先端でベストなテクノロジーの組合せ

一元的なクラウド基盤運用ツール

Vblock インフラストラクチャ パッケージ

Imagine the power of three …

単一のサポート・モデルが支える仮想データセンター・インフラストラクチャの実現

Vblock 0

エントリーパッケージCisco UCS and Nexus 1000v;

EMC Celerra NS-120;

VMware vSphere

Vblock 1

中規模パッケージCisco’s UCS, Nexus 1000v,

MDS;

EMC CLARiiON CX-4,;

VMware vSphere

Vblock 2

ハイエンドパッケージCisco UCS, Nexus 1000v,

Multilayer Directional Switches (MDS);

EMC Symmetrix V-Max;

VMware vSphere

Compute

Network

Virtualization

Storage

Vblock Infrastructure パッケージ

Operating

Systems

Applications

Information

Vblock 2

Vblock 1

Vblock 0

11

シンプルに拡張可能なUnified Computing System

管理ネットワーク SAN A SAN BLAN

ユニファイドファブリックでサーバから外部への配線をすっきり

廃熱効率アップで冷却費削減

最大40エンクロージャ、320ブレードのハードウェア設定を一括して管理

VN-Linkテクノロジによりさらに仮想マシンに対するセキュリティ・

モビリティ機能を向上

大規模かつフラットでシンプルなコンピューティング環境をネットワークとセットで提供

12

EMCが提供するストレージ利用の究極効率化

6TB6TB8TB

4TB

3TB 3TB

性能コスト

容量利用の効率化

性能利用の効率化

ポリシーに基づいて、優先処理と自動的に最適階層へ保存

容量を仮想に提供することで必要に応じてドライブ追加

仮想プロビジョニング

QoSと自動階層化機能

より細かな単位の自動階層化により、性能と容量利用の最適化を同時に実現

FC iSCSI空きスロット

空きスロット

オンライン追加

将来FCoE

など

柔軟な接続性でプール化促進

優先処理

13

仮想環境のバックアップ:従来型 vs 新世代バックアップAvamar

CPU

Network

Disk

Traditional – vs –

Avamar

従来のバックアップ Avamar

物理環境:全般的にサーバ使用率が低く、バックアップに大量のリソースを使用可能

仮想環境:全体的にサーバ使用率が高く、バックアップに使用可能なリソースが少ない

従来型のバックアップではVMのリソースを占有してしまいます。特にフルバックアップ実行の際は長時間のリソースの占有が発生します。

それに対して、Avamarは短時間でバックアップジョブが完了するため大幅に消費されるリソースを削減することが可能です。

100GBのGuestマシンが計12台動作するESXサーバに対して、Avamarのバックアップ所要時間は3~12分で完了

– (弊社内検証環境での結果)

終了後、デモを実施いたします!

14

ネットワーク

ストレージ

サーバ

単一ポイントでのクラウド基盤運用ツール

仮想化インフラ

ストレージ、ネットワーク、サーバそれぞれの管理者が必要になります。そのまま仮想化インフラを拡張していくと、管理対象が増え運用負荷が増大します。

従来の仮想化インフラの場合 Vblockの統合フレームワーク

Unified Infrastructure Manager

エンタープライズ管理プラットフォーム

構成、コンプライアンス、可用性およびパフォーマンスイベント

サービスメニューから、複数ブロックで構成されるリソース・プールから1発プロビジョニング

サービス・プロファイル・カタログポリシー・ベースの管理

プロビジョニング、構成と変更管理構成コンプライアンス分析

15

VCE連合のシームレスな保守サポートモデル

お客様

VCEパートナー

VCE連合によるシームレスな保守サポート

VMware

EMC

フィールドサービス

Cisco

フィールドサービス

EMCCisco

共同エンジニアリングラボ 共同検証環境

シンプルなサポートプロセス

問題解決時間の短縮

ビジネスへの影響を最小化

安定稼働の実現

シームレスサポートのメリット

継ぎ目ない障害対応を実現します

16

リモートワーク・ステーションまたはブレードPCパワーユーザー向け

ユーザーのPC

またはシンクライアント会社内、自宅、個人PC

コネクション・ブローカーユーザーによって

物理または仮想に振り分け

VM上で構成する仮想デスクトップ

セキュア・アクセスゲートウェイ社外(自宅、モバイル)からの

アクセス

ストレージ(NAS)仮想デスクトップのOSとユーザーデータを一元保管

リモート拠点のユーザー帯域の制限された場所にあるクライアントの対応

WAN

VCE Vblock 活用例 -仮想デスクトップ

CLARiX CX4

Avamar

vSphere4

View 4

UCS, ACE

WAAS MobileSecurID

17© 2009 Cisco | EMC | VMware. All rights reserved. 17

ご清聴ありがとうございました。

展示エリア、デモコーナーへお立ち寄りください。