Ssmjp170127 kawakita

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勉強会聴衆の立ち居振る舞い~サポートエンジニアの場合Eiji Kawakita2017/1/27 #ssmjp

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自己紹介• 川北英治• japan.kissa.mountain の人 • 本業 外資系ソフトウェアサポートエンジニア• 趣味 トラブルシューティング• Facebook: woyadi28mamedeka• Twitter: @MAMEDEKA

MAMEDEKA とはMAdin theMailErDaEmonKAwakita

→youki 先生による命名NAIST の一期生でメール関係の管理者

勉強会への関わり• 昨年は 88 回参加• 主催者側は経験無• 出入りしているコミュニティ→ JUS, Devrel, CSJAM, DevOps, CMC• 発表は DevRel で技術サポートについて

勉強会へ参加するきっかけ

会場 ONLY

会場 ONLY

会場 ONLY

会場 ONLY

ぶっちゃけ勉強会の場というものが好き

勉強会の質疑応答は技術者の鉄火場

方針• 自分自身をシステムと考える• インプットとアウトプットを意識する• 自分を対象としたトラブルシューティング• 他人も対象としたブラックボックステスト

サポートで必要な技能• ヒアリング• 状況把握• スルー力• 空気を読むかどうかの判断

勉強会はどんな所• 業務外の人とのやりとり• 通常業務と違う立場の人を相手にする• 幅広いレベルや複数の立場の参加者• 初対面も多い• 短時間の発表から全てを読みとる必要

確認出来るもの• 自分の技術的興味の方向• 自分の技術者としての勘所• Give and Take の匙加減• トドメをささないゆとりが自分にあるか

実践すること• 相手のレベルにあわせた対応• インプットとアウトプットの質の保持• 幅広い範囲の参加者を意識した行動• 勉強会の趣旨にあった内容の議論

会場での行動• できるだけ最前列の左右端に陣取る→発表者側と聴衆との中間位置• 質問は必ず一つ以上、出来るだけ最初にする→最初の質問まで御互い微妙である→他の人の質問までの時間稼ぎ• にぎやかし重要→良いと思うならオーバーアクション→場がこなれると御互いやりやすい

質疑での禁則事項• 相手のレベル外の質問はしない• 発表は絶対に邪魔しない• 内容を否定しない→あなたは発表者の指導者ではない

発表での議論• 発表時にはできるだけ議論にしない→ イベント進行問題、論点の発散• 後で個別に議論する→ 相手へのフィードバックは必要

質問以外のアプローチ• 自分でケーススタディを考える→思考実験• Tsuda る などの形でアウトプットする→生の情報共有は重要• SNS で自分なりに要約して公開する→炎上の制御と反応の予測

前提として勉強会は業務外である事を念頭において行動すべき

ツッコミ入れたい場合突っ込みを我慢して数秒息を止めてみる

そして得られる酩酊感

昔ある人にいわれた言葉

美味いものを食いたければ作る人を美味い店に連れていって味を覚えさせろ

会場 ONLY

技術者も同じように手法等を取り込み業務等に役立てましょう

積極的に質問することで主催者、発表者、聴衆共に得るものがある