Post on 23-Jan-2021
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運動遠心性線維
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一般体性運動遠心性線維(GSE)
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一般内蔵性遠心性線維(GVE)
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ニューロンは神経系に存在する興奮性細胞である
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Dendritic spines
Stubby Mushroom
Thin Wide
Ramified Double
シナプスの種類
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歴史的背景
脳の観察:16世紀 神経細胞の観察19世紀前半
神経細胞の観察19世紀後半
Golgi鍍銀法による神経組織の観察
網状説:神経回路網は網状と唱えた。
Gerlach(1871), Golgi(1885)
カハールの時代ニューロン説:神経終末は不連続。
His (1886), Forse(1887), Ramon y Cajal(1888)
樹状突起スパインの発見形の変化が軸索との接触の変化となり,脳の状態を
反映したり,学習機能と関与すると推察
カハールによる樹状突起スパインのスケッチ
海馬のゴルジ染色像 大脳皮質のゴルジ染色像
EM images of a chemical synapse
• グリア細胞はニューロンより数が多い
• ニューロンに対するグリア細胞の比率は無脊椎動物よりも脊椎
動物で高い。
• 髄鞘を巻くのはオリゴデンドログリアとシュワン細胞
• イオン環境の恒常性を保つのはアストロサイトとシュワン細胞
• 免疫はミクログリア
グリア細胞
定義:ニューロン以外の神経系の細胞
三者間シナプス(tripartite synapse)の概念の誕生
• シナプス前ニューロン• シナプス後ニューロン• アストロサイト
新たなグリアの知見
1. アストロサイトはシナプス間隙に神経伝達物質を分泌する。2. アストロサイトは神経伝達物質受容体を持っている。3. ギャップ結合を介して細胞間で情報を伝え合う。
• ポリデンドロサイトの発見1. ニューロンとグリアの両方を生み出す幹細胞プールである。
2. オリゴデンドロサイト前駆細胞として注目を集めている。
3. ニューロンから直接シナプス入力を受け取ることができる。
新たなグリアの知見
神経ネットワークと併存するグリアネットワークとの間にはかなりのクロストークがある
血液脳関門
• CNSの血管内皮細胞はタイト結合を介して相互につながっている。
• アストロサイトの終足は血管を取り巻いている。
• 小さな脂溶性分子、水、および気体は拡散により血液脳関門を横切って輸送されうる。
• その他の物質はすべて、能動輸送されなければ、血液脳関門を横切れない。
Drug Delivery Systemの必要性