Post on 22-Jun-2020
主な機能 ✸ データベースでヒットした文
献を保存する
✸ 参考文献リストを作成する
✸ 論文中に引用文献を挿入
する
✸ プロフィールを登録して自分
の業績リストを作成する。
登録した自分の論文がどれ
だけ引用されているかの確
認ができる。
✸ 「サジェスト」から登録済み
の文献情報に関連した論
文を探す
✸ Literature Searchで
Mendeley Catalogから
論文を検索する
【用語説明】 Import(インポート) データベースから書き出した
(エクスポートした)データを
Mendeleyに取り込むことをイ
ンポートといいます。
Export(エクスポート) データベースの検索結果を
Mendeley用に書き出すことを
いいます。データベースによって
書き出す方法や、書き出す際
のファイル形式が異なりますので
注意が必要です。Mendeley
に保存したデータを他の文献管
理ソフト用に書き出すことも可
能です。
Mendeleyとは?
文献(書誌)情報を保存・管理するためのソフトです。データベース検索結果の保存・管理やMicrosoft社のWord(MS
Word)と連携し参考文献リストを作成することが可能です。Mendeleyに保存した書誌データや本文は、PCのブラウザ
やスマホ(iOS、Android対応)でも閲覧することができます。なお、データベースの検索結果の保存や参考文献リスト
の作成にはMendeleyデスクトップ版のインストールが必要となります。
ご自宅からもお使いいただけます
Mendeleyはウェブ版の文献管理ソフト(無料)です。ご自宅や職場などインターネット環境が整っていればどこからでも利
用できます。無料で使えるのは2GBまで。それ以上は有料となります。
文献レコードの保存方法について
❶ ダイレクトインポート データベースから直接Mendeleyにアクセスして保存できます。
❷ RISファイル、BibTexファイルなどからのインポート
検索結果を一度ファイルに保存してからMendeleyに取り込みます。この機能を使うにはお使いのPCにMendeleyデス
クトップ版をインストールする必要があります。(対応OS: Win版、MacOS版、Linux版)
本マニュアルでは、本学契約データベースからMendeleyに文献情報を取り込む方法についてご案内します。Mendeley
に関する詳細は「クイックレファレンスガイド(エルゼビア社配布)」をご覧ください。[http://jp.elsevier.com/online-
tools/mendeley/users]
東洋英和女学院大学大学院図書室 発行日:2015年12月1日
ダイレクトインポート対応
CiNii 医中誌WEB
RISファイル、BibTexファイルなどからのインポート
Academic Search Premier (EBSCOhost) JSTOR
PsycINFO (EBSCOhost) Oxford Journals
ERIC (EBSCOhost) Cambridge Journals Online
Communication & Mass Media Complete (EBSCOhost)
DNSA
EconLit (EBSCOhost) GVRL
Newspaper Source Plus (EBSCOhost) ProQuest European Newsstand
NetLibrary (EBSCOhost) SpringerLink
Library, Information Science & Technology Abstracts (EBSCOhost)
JAIRO
Social Work Abstracts (EBSCOhost) 本学蔵書検索(OPAC)
目次
Mendeleyとは ・・・・・・・・・・1
CiNii ・・・・・・・・・・・・・・・・・・2
医中誌WEB ・・・・・・・・・・・3
EBSCOhost ・・・・・・・・・・・・4
JSTOR ・・・・・・・・・・・・・・・・5
Oxford Journals ・・・・・・・6
C a m b r i d g e J o u r n a l
Online ・・・・・・・・・・・・・・・・ 6
DNSA ・・・・・・・・・・・・・・・・ 7
GVRL・・・・・・・・・・・・・・・・・・7
P r o Q u e s t E u r o p e a n
Newsstand ・・・・・・・・・・ 8
SpringerLink ・・・・・・・・・ 9
JAIRO・・・・・・・・・・・・・・・・ 10
OPAC・・・・・・・・・・・・・・・・ 10
1
インポートされるデータは書誌データのみです。本文は取りこまれませんのでご注意ください。本文をMendeley内に保管したい場合は、書誌データを取り込み、CiNiiからダウンロードした本文ファイルをMendeleyのレコード編集画面で登録する必要があります。
❶ Mendeleyに取り込みたい論文にチェックを入れます。
❷ 実行ボタン左にあるプルダウンメニュー(初期設定では”操作を
選択・・・”と表示)のうち「Mendeleyに書き出し」を選択します。 ❸ Mendeleyにサインイン後、 ❶でチェックした文献リストが表示
されます。取り込みたい文献の「+」をクリックするとMendeleyに文献情報が取り込まれます。すべてを取り込みたいのであれば「Save All」ボタンをクリックしてください。
CiNii ダイレクトインポート
❶
❷
❷
注 意
Mendeleyに本文を登録する方法
❶ ホーム画面上部に表示される「Library」が取り込んだ文献の一覧表示画面です。Libraryをクリックしてください。 ❷ 本文を追加したい文献のデータを選択し、画面右側に表示される詳細ビューの[edit]ボタンをクリックします。 編集画面の一番下にファイルを追加するエリアが表示されます。本文ファイルをここにドラッグしてください。ファイルがアップロードされます。 ファイルが追加されたら画面右上の[save]ボタンをクリックします。
2
❶
追加後の表示
❸
インポートされるデータは書誌データのみです。本文は取りこまれませんのでご注意ください。本文をMendeley内に保管したい場合は、書誌データを取り込み、医中誌WEBからダウンロードした本文ファイルをMendeleyのレコード編集画面で登録する必要があります。 登録方法については、p.2 「Mendeleyに本文を登録する方法」をご覧ください。
❶ Mendeleyに取り込みたい論文にチェックを入れ、 ❷ダイレクト
エクスポートボタンをクリックします。 ❸ ダイレクトエクスポートの画面がポップアップで表示されます。
Mendeleyをクリックしてください。 ❹ Mendeleyにサインイン後、 ❶でチェックした文献リストが表示さ
れます。保存先フォルダを選び(デフォルトはAll Documents)、Saveボタンをクリックしてください。Mendeleyに文献情報が保存されます。
医中誌WEB ダイレクトインポート
❶
注 意
3
❷
❸
ページごとに結果をすべて追加することも可能です。「共有」ボタンをクリックするとオプションメニューが表示されます。
❶ Mendeleyに取り込みたい論文をEBSCOhost内のフォルダに
追加します。※ページ毎にこの作業が必要です。ユーザ設定で1ページあたりの
表示件数を変更することができます(1ページあたり最大50件まで表示可能)
フォルダに追加すると、画面上のフォルダアイコンが 変わります。このフォルダに追加した文献が仮保存 されています。 ❷ 追加後はフォルダアイコン をクリックしてください。
(右サイドメニューのファイルビューからもアクセス可能です)フォルダの内容一覧画面に移ります。 ❸ すべてエクスポートしたい場合は「□すべて選択」にチェックを入れます。 一覧から個別にチェックを入れていくことも可能です❹。 ❺ 「エクスポート」をクリックします。
❸
❹
❺
❻
❼
❻ 「RIS形式の直接エクスポート」のラジオボタンをクリックします。
❼ 「保存」ボタンをクリックしてください。ダウンロードフォルダに
RIS形式ファイル(delivery.ris)が保存されます。
❽ Mendeleyデスクトップ版を起動します。メニューのファイル
→Import→RISを選び、 ❼で保存したファイルを選択し、「開く」をクリックしてください。論文情報がMendeleyに取り込まれます。取り込んだ情報はMendeleyデスクトップ版のレコード一覧の一番下の行に表示されます。「Recently Added」フォルダからも直近でインポートした文献情報一覧が確認できます。
❶
❷
EBSCO host RISファイルのインポート
4
❽
❶ 結果一覧から論文の詳細画面を開きます。
❷ 「Export citation」をクリックします。
❸ 次画面Select a formatのなかからRIS.fileをクリックするとダウ
ンロードフォルダにRIS形式ファイル(delivery.ris)が保存されます。
❹ Mendeleyデスクトップ版をひらきます。メニューのファイル→ Import→RISを選び、 ❸で保存したファイルを選択し、「開く」をクリックしてください。論文情報がMendeleyに取り込まれます。取り込んだ情報はMendeleyデスクトップ版のレコード一覧の一番下の行に表示されます。「Recently Added」フォルダからも直近でインポートした文献情報一覧が確認できます。
❶ 検索結果一覧から保存したい文献にチェックを入れます。
※すべてチェックを入れる場合はSelect /unselect allのチェックボックスにチェックを入れてください ❷ チェックを確認し、Export をクリックします。
❸ プルダウンメニューから保存するファイルの形式を選択します。
RISファイルを選んでください。
1件ずつエクスポートする場合 まとめてエクスポートする場合
❷ ❶
❷
❸
❷
Export Citationの表示が上図と異なることがあります。右図のような表示の場合、Citation Toolsをクリックすると現れます。
JSTOR RISファイルのインポート
5
❸
❹
❶ Mendeleyに取り込みたい論文にチェックを入れます。
❷ download to citation managerのラジオボタンにチェックを
入れます。 ❸ Goをクリックします。
❹ ❶でチェックした論文のabstractsが表示されます。画面右上
のDownload All Selected Citations to Citation Managrをクリックします。
❸
❶
❷
❶
❺ Mendeleyをクリックすると、 citmgrファイルがダウンロードされます。
❻ Mendeleyデスクトップ版をひらきます。メニューのファイル
→Import→RISを選び、 ❺で保存したファイルを選択し、「開く」をクリックしてください。論文情報がMendeleyに取り込まれます。取り込んだ情報はMendeleyデスクトップ版のレコード一覧の一番下の行に表示されます。「Recently Added」フォルダからも直近でインポートした文献情報一覧が確認できます。
❹
❺
❷
Oxford Journals RISファイルのインポート
Cambridge Journal Online
RISファイルのインポート
6
❶ 取り込みたい論文にチェックを入れます。
❷ Export Citationsをクリックします。
❸ Export Citationsの画面が開きます。RISにチェックを入れ、
「Export」ボタンをクリックするとRISファイルが保存されます。 ❹ Mendeleyデスクトップ版を開き、メニューのファイル→
Import→RISを選び、 ❸で保存したファイルを選択し、「開く」をクリックしてください。論文情報がMendeleyに取り込まれます。
❻
❶ Mendeleyに取り込みたい論文のチェックボックスにチェックを入
れます。
❷ 検索ボタン下に表示されている「詳細」をクリックすると、エクス
ポート方法を選べる画面がポップアップ表示されます。
❸ RISを選択します。
❹ エクスポート/保存 画面が表示されます。内容を確かめ「続け
る」ボタンをクリックするとダウンロードがはじまります。
❺ Mendeleyデスクトップ版を開き、メニューのファイル→Import→RISを選び、 ❹で保存したファイルを選択し、「開く」をクリックしてください。論文情報がMendeleyに取り込まれます。
❹
❶
❶ ❷
❸
❹
DNSA RISファイルのインポート
GVRL RISファイルのインポート
❹ エクスポートの「ProCite」をクリックすると、risファイルがダウンロード
されます。
❺ Mendeleyデスクトップ版を開き、メニューのファイル→Import
→RISを選び、 ❹で保存したファイルを選択し、「開く」をクリックして ください。論文情報がMendeleyに取り込まれます。
❶ 取り込みたい資料の「引用書式を生成する」をクリックすると、ブ
個人フォルダに保存されます。個人フォルダは上部メニューの「その他」をクリックすると現れます。❷ 「個人フォルダ」をクリックします。
❸ 「保存した記事」一覧の「引用書式ツール」をクリックします。
7
❷
❸
インポートされるデータは書誌データのみです。本文は取りこまれませんのでご注意ください。 本文をMendeley内に保管したい場合は、書誌データを取り込み、CiNiiからダウンロードした本文をMendeleyのレコード編集画面で登録する必要があります。 右サイドに表示される詳細情報に「Files」という項目があり、この場所に本文ファイルを添付できます。Filesをクリックすると❶ 、エクスプローラー(Mac:ファインダー)が開きますので❷ 、本文ファイルを選択し「開く」をクリックしてください❸ 。ファイルが追加されます。
❶
❷
ProQuest European Newsstand RISファイルのインポート
注 意
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❹
❶ Mendeleyに取り込みたい論文のチェックボックスにチェックを入
れます。
❷ 検索ボタン下に表示されている「詳細」をクリックすると、エクス
ポート方法を選べる画面がポップアップ表示されます。
❸ RISを選択します。
❹ エクスポート/保存 画面が表示されます。内容を確かめ「続け
る」ボタンをクリックするとダウンロードがはじまります。
❺ Mendeleyデスクトップ版を開き、メニューのファイル
→Import→RISを選び、 ❸で保存したファイルを選択し、「開く」をクリックしてください。論文情報がMendeleyに取り込まれます。
❸
❶
❷ ❸
文献の取り込みは1件ずつになります。検索結果一覧から複数の文献を取り込むことはできません。 ❶ 検索結果一覧からエクスポートしたい文献の詳細情報を開きます。Abstractの右上に「Export Citation」のリンクがありますのでクリックします ❷ プルダウンメニューからProCite(RIS)を選択します。 ❸ RIS形式のファイルが保存されます。 ❹ Mendeleyデスクトップ版を開き、メニューのファイル→Import→RISを選び、 ❸で保存したファイルを選択し、「開く」をクリックしてください。論文情報がMendeleyに取り込まれます
❶
❷
Mendeleyを使いこなそう! 「論文一覧の表示方法を切り替える」
保存した文献情報の表示順序を並び替えることができます。 WEB版とデスクトップ版で機能が若干異なります。
デスクトップ版はメニュー「View」で表示形式が変更できます。Library as Tableでは著者名、論題、誌名、出版年など基本的な情報が表示されます。 Library as Citationsでは、指定の引用スタイルで表示されます。引用スタイルは同じく「View」メニューにある「Citation Style」から選ぶことができます。
画面左には検索補助機能があります。著者名、著者キーワード、タグ、資料名から探すことが可能です。
上から、 ・追加順(新しい順) ・追加順(古い順) ・論題順 (A~Z) ・論題順 (Z~A)
WEB版
SpringerLink RISファイルのインポート
9
デスクトップ版
デスクトップ版
❶ Mendeleyに取り込みたい論文にチェックを入れます(全件取り込む場合は「すべてにチェック」のボタンをクリックします) ❷ プルダウンメニューの「BibTex形式」を選び、 実行ボタンをクリックします。
❸ Mendeleyデスクトップ版を開き、メニューのファイル→Import→BibTexを選び、 ❷で保存したファイルを選択し、「開く」をクリックしてください。論文情報がMendeleyに取り込まれます。
❶
❷
JAIRO BibTexファイルのインポート
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本学蔵書検索(OPAC) RISファイルのインポート
詳細検索画面(青が基調の画面)での操作になります。 図書館キャラクターのしおりちゃんが表示されるピンクが基調の画面では操作できませんのでご注意ください。 ❶ 検索結果一覧で文献情報を取りこみたい資料にチェックを入れ、「図書・視聴覚資料をブックマーク」をクリックします。 ❷ 画面右上に「ブックマーク一覧」というリンクが現れますので、 そこをクリックし一覧画面を開きます。
❸ ブックマーク一覧画面の取り込みたい資料にチェックを入れ、画面下プルダウンメニューの「ファイルに出力」を選択し、実行ボタンをクリックします。RISファイルが保存されます。 ❹ Mendeleyデスクトップ版を開き、メニューのファイル→ Import→RISを選び、 ❸で保存したファイルを選択し、「開く」をクリックしてください。論文情報がMendeleyに取り込まれます。
❶
❸
参考文献リストの作成方法(準備編)
Mendeleyで管理している文献情報から参考文献リストを作成します。MS Wordを使用しての操作になりますので、下記の手順でMendeleyのプラグインツールをWordにインストールしてください。 【Mendeleyデスクトップ版をインストールする】 ❶ Mendeleyにサインイン後、Libraryをクリックします。
❷ 画面右上のプロフィールアイコン左にあるアプリ選択ボタン
をクリックします。Mendeleyデスクトップ版とWordプラグ インツールをインストールするメニューが表示されますので、クリックし てダウンロードします。 お使いのOS環境にあったツールを選びインストールしてください。(Windows版が左に大きく表示されています。右にMac版、Linux版、iOS版のリンクが表示されています)ダウンロード後は画面のメッセージに従いインストールをしてください。インストールが完了するとMendeleyの画面が表示されます。 ❸ アカウント登録済みの場合は右下の Sign in からログインを、
登録がまだの場合は左下の Register からアカウント登録をします。
❷
Mendeleyデスクトップ版のインストールが完了したら、次にWordとの連携に必要なプラグインツールをインストールします。 【MS Wordのプラグインをインストールする】 ❹ Mendeleyデスクトップ版にサインインします。画面上方にあるメニューの「Tools」をクリックし、「Install MS Word Plugin」をクリックします。※このときWordを開いているとエラーが出ます。Wordは終了しておいてください。 ❺ 下図のインストール完了画面が表示されれば完了です。
❻ Wordを起動し、クイックアクセスツールバーの「参考資料」をク
リックすると、Mendeleyのツールボタンが表示されます。
❹
❶
11 ❸
参考文献リストの作成方法
Mendeleyのプラグインツールがインストールされると、Wordのクイックアクセスツールバーの「参考資料」にMendeleyのツールボタンが表示されます。 MS Wordで論文を書きながら引用箇所に引用符を挿入していきます。論文作成後、文章末に引用(参考)文献リストを生成することができます。本文中に挿入した引用符も指定の引用スタイルに変換されます。 ❶ 引用情報を入れたい場所にカーソルを合わせ、 ❷ Incert
Citationをクリックします。 ❸ Mendeleyに保存した文献情報を検索する画面がポップアップ
で表示されます。著者名や論文タイトルなどのキーワードから検索可能です。該当の文献を選択し[OK]ボタンをクリックしてください。
❹ ❸で論文を選択すると、「Style:」で選択されている形式で引用符が本文中に自動生成されます。Style変更はプルダウンボタンから行えます。希望のスタイルがリストにない場合は、「more style」を選択してください。Mendeleyデスクトップ版に画面が切り替わり、スタイル検索画面が表示されます。 ❺ 論文作成中はいつでもStyleの変更が可能です。本文が完成
したら参考文献リストを生成します。希望のStyleが選択されているかを確認し、参考文献リストを作成したい場所にカーソルをあわせます。「Insert Bibliography」をクリックしてください。参考文献リストが生成されます。 参考文献リストを生成後、本文を修正し引用文献が増減した場合は、Refreshボタンをクリックして最新の状態にしてください。 Mendeleyは五十音順等の並び替えができません。和・洋文献が混在する場合は、日本語論文の著者名にアルファベットのヨミを手入力で追加するなどして、アルファベット順に正しく並ぶようにする工夫が必要です。文献リスト生成後はリストに書き出されてしまった著者名のヨミを削除しておきましょう
❶
引用情報を入れたい場所
❷
❸
注 意
12
引用した文献の文献情報
StyleでSIST02が選択されているので、SIST02のルール(引用順)に沿った引用符がつきます
Refworksからの移行方法
RefworksのデータをMendeleyに移行するには、Mendeleyデスクトップ版を使った操作が必要となります。デスクトップ版のインストール方法については「Mendeley利用ガイド」p.11 参考文献リストの作成方法(準備編)をご覧ください。 手順 RefworksのデータをBibTex形式で書き出し、Mendeleyに取り込みます。 ❶ Refworksのメニュー「レコード」の”エクスポート”をクリックします。
❷ エクスポート画面でエクスポートする対象と保存ファイルの種類を
指定します。「すべてのレコード」にチェックを入れ、フォーマットは”BibTex – RefworksID”を選択してください。「レコードをエクスポート」ボタンをクリックします。 ※特定の文献データのみエクスポートする場合は、 ❶でエクスポート画面を表示する前に一覧画面で該当データのチェックボックスにチェックを入れておいてください。 1回につき500件以内のエクスポートを推奨する画面が表示されます。(1000件程度までは一度にエクスポート可能なようです)「Continue」をクリックします。
❸ 保存が完了すると、新規ウィンドウ(またはタブ)にエクスポートし
たデータが表示されます。名前をつけて保存してください。ファイルの種類は「すべてのファイル」を指定し、任意のファイル名をつけ保存します。 ❹ Mendeleyデスクトップ版を起動します。FileのImport→BibTex(.bib)をクリックします。 ❸で保存したファイルのあるフォルダを開きます。 ❸でBibTexを指定していますが実際に保存されたファイルはaspx形式(またはtxt形式)です。画面右下のファイルの種類が❹ で指定したBibTexのままではファイルが画面に表示されませんので「All supported formats」に指定を変えてください。 ❸で保存したファイルを選び「開く」をクリックします。 ❺ インポートが完了すると、メイン画面にインポートされた文献デー
タが表示されます。取り込んだデータに重複がある場合、画面右側に重複データをチェックする「Merge Documents」ボタンが表示されます。 「Merge Documents」ボタンをクリックすると重複削除画面に切り替わります。重複データを削除して良い場合は「Confirm Merge」をクリックしください。
❶
❷
❹
エクスポートしたデータをメール送信で保存した場合はテキスト形式のファイルが添付で届きます。ファイルはテキストですが、内容はBibTex形式で作られているので問題なくインポート可能です
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その他の機能・使用上の注意点 「Web Importer」を使って文献情報を取り込む 検索結果やウェブサイトに表示されている文献情報をMendeleyにインポートするためのツール(ブックマークレット※)です。 Mendeleyがサポートする下記サイトなどで使用することができます。 ※ブラウザのブックマークに登録することで起動する簡易プログラム
CiNii EBSCO ※2016年1月現在障害あり PubMed SpringerLink IngentaConnect Google books ※結果一覧からのインポートは不可 Google scholar Amazon APA PsycNET Wikipedia サポート対象についての詳細はMendeley Web Importer(https://www.mendeley.com/import/)をご覧ください。 【使い方】 Web Importerをブラウザのブックマークに登録します。 ❶ Mendeleyにサインイン後、Libraryをクリックします。
❷ 画面右上のプロフィールアイコン左にあるアプリ選択ボタン
をクリックします。グレーのポップアップウィンドウの下のほうに 「Web Importer」が表示されていますのでクリックしてください。 ❸ Web Importerのダウンロードページに遷移します。「Save to
Mendeley」というボタンをブラウザのブックマークバーにドラッグしてください。 ※ブックマークバーが表示されていない場合は、ブラウザの表示設定からブックマークバー(お気に入りバー)が表示されるよう設定してください。
❹ たとえばGoogle Scholarの場合、検索結果表示画面で、ブックマークバーの「Save to Mendeley」をクリックすると、Mendeleyのポップアップが表示されます(下図点線で囲まれた部分)。すべて保存で良い場合は緑のボタン「Save all」を、文献を選択する場合は、文献情報右に表示される「+」ボタンをクリックしてください。Mendeleyに文献情報が取り込まれます。 ❺
❷
❶
❹
Mendeleyの仕組みと利用上の注意
Mendeleyはユーザが取り込んだ文献情報を匿名化したうえで公開カタログ(Public Catalog)に蓄積します。この仕組みにより、ユーザはMendeleyの提供する公開カタログからも文献情報を検索することが可能です(ただしデスクトップ版内でのみ検索可能)。なお、インポートした文献情報をMendeleyの公開カタログに登録したくない場合(他のユーザに使用されたくない場合)は、以下のとおり作業してください。 ❶ Mendeleyデスクトップ版にて、情報を登録したくない文献データを選択します。 ❷ 右サイドの詳細情報タブ[Details]の一番下にある[other settings]の”Unpublished work~”のチェックボックスにチェックを入れます。
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❸
ブックマークバーの任意の場所にドラッグすると登録されます
注 意