Post on 17-Jan-2020
Keysight TechnologiesSignal Studioソフトウェアによる 信号作成の簡素化
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Keysight
ツリー構造のインタフェースによるわかりやすい信号ナビゲーション
パラメータ化された信号の 効率的な設定
信号の視覚化に よるセットアップの検証
購入前に試用できます
Signal Studioソフトウェアのユーザーインタフェースと信号作成機能の評価用に、無料の30日間試用版が用意されています。試用ライセンスは以下のサイトからオンラインで入手できます。www.keysight.co.jp/find/SignalStudio_trial
信号作成の簡素化
1つの無線方式を扱う場合でも、複数の方式を1つのデバイスに統合する場合でも、適切なテスト信号を容易に利用できれば、検証が速やかに進み、相互運用性の検証が容易になります。Keysight Signal Studioソフトウェアを使えば、作業時間を短縮できます。
Signal Studioは、柔軟性の高い信号作成ツールを組み合わせたもので、信号シミュレーションにかかる時間を短縮する効果があります。キーサイトによって検証済みの最適化された基準信号により、デバイスの特性評価と検証が容易になります。信号発生器とSignal Studioを接続するだけで、簡単に信号を作成できます。
信号シミュレーションにかかる時間を短縮
Signal Studioの豊富な機能を利用すれば、ベースバンド、RF、マイクロ波周波数でアプリケーション専用のテスト信号を作成できます。プリセットを選択するか、カスタム基準信号を短時間で設定して、移動体通信、無線接続、デジタル放送規格で使用されるデバイスをテストできます。レーダー、ポジショニング、トラッキング、ナビゲーションに使用される高度な無線システム用のテストパターンも定義できます。歪みがゼロに近いスティミュラス信号により、コンポーネントのテストを改善できます。校正済みの相加性信号劣化を作成して、レシーバーの許容範囲を評価できます。これらすべての機能を、ツリー形式のナビゲーションとグラフィカルなユーザーインタフェースで簡単に行えます。
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シミュレーションソフトウェア
ー SystemVueソフトウェア:無線通信や航空宇宙/防衛通信用のシステム、回路、モジュールをシミュレートできます。
ベクトル信号発生器
ー PSG:44 GHzまでの航空宇宙、防衛、レーダー、ブロードバンド無線アプリケーション用の基準信号を作成できます。
ー MXG Xシリーズ:携帯電話基地局、無線接続、デジタルビデオなどのレシーバーの設計と検証に使用できます。
ー EXG Xシリーズ:コンポーネントやモジュールの製造で厳しい許容値を維持できます。
ー ESGおよび第1世代MXG:最新の信号作成機能で既存のテストシステムを再利用できます。
信号を定義した後、さまざまなキーサイト測定器やデザインソフトウェアにダウンロードできます。Signal Studioを組み合わせて使用すれば、高いコストパフォーマンスで、デザイン/開発/製造のテストニーズに合わせて測定器をカスタマイズできます。しかも、新しい規格に対するキーサイトのすばやいサポートにより、Signal Studioは無線システムの進化の最前線に立つお客様を支援します。
ユニバーサル受信機テスター
ー PXBシリーズ ユニバーサル受信機テスター:シングル/マルチチャネルのベースバンドデザインを、さまざまなテスト条件(理想条件、信号劣化あり、実環境のフェージングあり)で検証できます。
DigRFテスター
ー 16800/16900シリーズ ロジック・アナライザ:DigRF V3デジタル・シリアル・バスを採用したICの特性評価が可能です。
ー N534xA DigRFモジュール:DigRF V4デジタル・シリアル・バスを採用したICの特性評価が可能です。
MXG Xシリーズ信号発生器を使用して、 160 MHz帯域幅の802.11acなどの
最先端テクノロジー用のコンポーネントや モジュールの性能を検証できます。
実環境テストでの信号の印加
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PSGと任意波形発生器を使用して、パルス繰り返し間隔(PRI)などのカスタム・レーダー・テスト・パターンを作成して保存し、再生できます。
無線テストセット
ー EXT無線通信テストセット:ノンシグナリング試験を使用する無線デバイスの製造に使用できます。
モジュール製品
ー N824xA/N603xA/M933xA任意波形発生器:PSG信号発生器と組み合わせて、最大1 GHz帯域幅の波形を作成でき ます。
ー M8190A任意波形発生器:最大2 GHzの広帯域信号を出力できます。
ー PXIe M9381Aベクトル信号発生器:最大160 MHzの帯域幅を備え、モジュラー・テスト・システムでこれまでにないレベルの速度を実現し、スループットを向上させることができます。
Signal StudioソフトウェアとE6607 EXT無線通信テストセットを組み合わせれば、無線デバイスの同期、制御、テストのための信号作成が簡単になります。
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Signal Studioソフトウェアはスケーラブルで、幅広いコンポーネント/レシーバーのテスト要件に対応しています。最初に、波形再生モードとリアルタイムモードの
2種類の動作モードの中から選択します。波形再生モードは、基本的な機能と高度な機能の2種類の機能レベルに対応しています。リアルタイムモードでは、信号の作成中に、閉ループ制御などの高度な機能を使用することができます。このように柔軟性が高いので、ニーズに最適なコストと機能のSignal Studioを使用できます。
波形再生によるコンポーネント/レシーバーテストの強化
波形再生モードを使用すれば、コンポーネントやレシーバーのテストに必要な波形ファイルを作成してカスタマイズできます。使いやすいインタフェースにより、容易に信号パラメータの設定、波形計算ができ、ファイルをキーサイト測定器にダウンロードして再生できます。
Signal Studioの基本機能と、EXG Xシリーズ信号発生器の-73 dBcのW-CDMA ACLR性能を組み合わせることで、パワーアンプなどのコンポーネントをテストできます。
ニーズに合わせてスイートを構成
補正済みマルチトーン信号
N7621B Signal Studioソフトウェアで作成された 未補正のマルチトーン歪みテスト信号
N7621Bマルチトーン歪み用Signal Studioソフトウェアの内蔵プリディストーション補正機能を使えば、テスト信号のIMD抑圧、RFフラットネス、イメージ抑圧、キャリアフィードスルー特性を大幅に改善し、テストシステムの影響を受けずにデバイスの真の性能を測定できます。
ベーシック波形再生オプションでは、スティミュラス/レスポンス測定に使用する部分的にコード化された統計的に正しい信号を作成できます。例えば、増幅器、変調器、フィルターなどのコンポーネントレベルのパラメトリックテストが行えます。トランスミッター/レシーバー RFサブシステムの性能も検証できます。
アドバンスドオプションでは、レシーバーのBER/FER/BLER/PERの解析に使用するフル・チャネル・コード化信号を作成して、ASICやDSPなどのベースバンドサブシステムのコード化を検証できます。また、RF/ベースバンド統合やシステム・レベル・テストおよびそれ以降の段階で、レシーバーの性能や機能を検証することも可能です。
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リアルタイムモードによる高度なレシーバーテストの実行
Signal Studioでは、リアルタイムモードでの実環境の信号のシミュレーションにより、レシーバーのテストに必要な単発信号のパラメータを定義できます。グラフィカルインタフェースにより、測定器に直接接続してパラメータを転送したり、信号出力時に閉ループ制御や対話型制御を行うことができます。
リアルタイム機能は現在、以下の規格に対応するバージョンのSignal Studioに実装されています。
ー LTE FDD/TDD
ー W-CDMA/HSPA+
ー GSM/EDGE
ー cdma2000®
ー グローバルナビゲーション衛星システム(GNSS)
ー デジタルビデオ
リアルタイム信号発生機能は、持続時間の非常に長い複雑な信号シナリオの作成に対応しています。衛星ナビゲーションでは、MXG/EXGは、24時間以上の持続時間で、最大56個の見通し線およびマルチパスチャネルを作成できます。DVBアプリケーションでは、最大2時間の再生や連続PN23データシーケンスをサポートしています。最新のデジタル無線規格(特に、実環境チャネルのスループットテスト)では、閉ループテストの重要性が増しています。LTEアプリケーションでは、Signal
StudioとXシリーズ信号発生器を組み合わせることにより、BTSループバック性能試験によるフル・コンフォーマンス・テストに対応できます。
eNB
Rx A
Rx B
RF
RF
RF
RF
LTE receiver performance test with real-time signal generation
HARQ/TAフィードバック
必要な信号、UL
干渉源
入力 出力
フェーダー
リアルタイム信号生成によるLTEレシーバー 性能試験
LTE FDD
W-CDMA/HSPA+
GNSS
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ベンチでの信号作成の簡素化
研究開発用途では、PCのLANまたはGPIB
ポート経由でSignal Studioをキーサイト測定器に接続することにより、自分専用の信号生成ワークステーションを構築できます。内蔵の設定ツールによって簡単に接続でき、Signal Studioユーザーインタフェースのウィンドウを通じて測定器を直接制御できます。
高度な自動化と制御のために、信号パラメータを操作できるアプリケーション・プログラミング・インタフェース(API)が用意されています。この機能を利用すれば、信号作成のためのカスタム・ユーザー・インタフェースを作成することもできます。
製造ラインでのテストの高速化
自動テストの時間を節約するため、Signal
Studioで作成した波形を測定器にダウンロードして、メモリに保存できます。リコールと再生は、プログラムからSCPIコマンドで開始することも、フロントパネルから開始することもできます。
複数のテストシステムでカスタム信号を使用する必要がある場合、ニーズ、日程、予算に応じて、柔軟な正規ライセンスが利用できます。例えば、製造環境でのSignal Studioテスト信号のコストパフォーマンスの高い利用には、波形ライセンスが最適です。ライセンスは1台の測定器に固定されていますが、さまざまな信号フォーマットに対応する5パックまたは50パック波形ライセンスも用意されています。その他のライセンスオプションの詳細については20ページを参照してください。
主な特長と特性信号出力 – カスタム信号、規格に準拠した信号、および一般的なテス
ト信号用のプリセット – 任意I/Q波形およびリアル・タイムI/Q生成
相加性信号劣化 – I/Q信号劣化 – AWGN – N5106A PXBによるリアル・タイム・フェージング
グラフ – I(t)、Q(t)、k(I t)+Q(t)P(t) – スペクトラム、CCDF、CDP – フレーム構造 – パワーエンベロープ
ベンチまたは製造ライン用の信号を容易に作成
研究開発と製造のどちらの用途でも、Signal Studioを使えば、コンポーネント、デバイス、レシーバーなどの特性評価、検証、合否判定テストに必要なテスト信号の作成が容易になります。
信号のビジュアリゼーションと検証のための 使いやすいグラフィカル
表示
.NET APIまたはSCPIによるテストの自動化 (リアルタイムアプリケーション用)
ノイズのある環境を シミュレートするための
校正済みAWGN
劣化があるI/Q信号の I/Q極座標ベクトル表示
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Signal Studio製品リアル タイム 機能1
N5172B EXG
N5182B MXG
E8267D PSG
M9381A PXIe VSG
N5106A PXB
E6607 EXT
E6630AWiCon テストセット
DigRF テスター
AWG(M8190A、
E8241A)
移動体通信
N7600B W-CDMA/HSPA+ ● ● ● ● ● ● ●
N7601B cdma2000/1xEV-DO (cdma2000 のみ)
● ● ● ● ● ● ●
N7602B GSM/EDGE/Evo
(GSM/EDGE のみ)
● ● ● ● ● ● ●
N7612B TD-SCDMA/HSDPA ● ● ● ● ● ● ●
N7624BLTE/LTE-Advanced FDD (LTEのみ)
● ● ● ● ● ●2 ●
N7625BLTE/LTE-Advanced TDD (LTEのみ)
● ● ● ● ● ●2 ●
WiMAXおよびワイヤレスネットワーキングN7606B Bluetooth® ● ● ● ● ● ● ●
N7607BDFSレーダー プロファイル
● ● ●
N7613A Fixed WiMAXTM ●
N7615B Mobile WiMAX ● ● ● ● ● ● ●
N7617B無線LAN802.11a/b/g/n/ac
● ● ● ● ● ● ●
オーディオ/ビデオ放送N7611B ラジオ放送 ● ● ● ● ●
N7623B デジタルビデオ ● ● ● ● ● ●
レーダー、ポジショニング、トラッキング、ナビゲーション
N7609Bグローバルナビゲーション衛星 システム(GNSS)
EXG、MXG-B、PXBのみ
● ● ● ● ● ●
N7620Bパルス ビルディング
● ● ● ●
一般RF/マイクロ波E8267D-SP1
ジッタ注入 ●
N7621Bマルチトーン歪み(広帯域/狭帯域)
● ● ● ●
N7622B ツールキット ● ● ● ● ●
1. 一部の測定器では使用不可。
2. LTE-AdvancedはEXT無線通信テストセットでは未サポート。
Signal Studioソフトウェアと使用可能な測定器
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Signal Studioは、携帯電話業界でのテスト信号のベンチマークとして定評があります。その理由は、2G、3G、4G準拠のソリューションを網羅したスイートにより現行の規格にも新しい規格にも対応でき、信号作成とシミュレーションの時間を短縮するツールを揃えていることです。携帯電話テクノロジーの進化とともに、Signal Studioも進化し、検証の簡素化と相互運用性の保証に貢献します。ますます複雑になる製品開発と製造テストの課題に対処するには、Signal Studioがこれからも強い味方になります。
LTE/LTE-Advanced FDD
ー シングルキャリア/マルチキャリアLTE/LTE-Advanced FDD信号の作成
ー BTS/UEコンポーネントおよびTxデザイン/検証用のベーシックモード
ー トランスポート・チャネル・コード化を使用したBTS/UE Rxテストのためのアドバンスドモード
ー 定義済み構成:E-UTRAテストモデル、固定基準チャネル(FRC)
ー バンド間キャリアアグリゲーションとクロス・キャリア・スケジューリングを組み合わせた最大8×8 MIMO(TM9)
ー 閉ループHARQおよびタイミング調整フィードバックを伴うeNB Rxコンフォーマンステスト用のリアルタイムLTE/LTE-Advanced UL信号
ー ダウンリンク(DL):P-SS、S-SS、セル固有RS、UE固有RS、MBSFN-RS、PRS、CSI-RS、PDSCH、PDCCH、PBCH、PCFICH、PHICH、PMCH
ー アップリンク(UL):PUSCH、PUCCH、DMRS、SRS、PRACH
ー LTE/LTE-Advanced FDDお よ びTDD、W-CDMA/HSPA+、TD-SCDMA、GSM/
EDGE/Evo、cdma2000/1xEV-DOによるマルチスタンダード無線機(MSR)信号の生成
ー エンベロープ・トラッキング・パワーアンプ/電源をテストするためのエンベロープ信号の作成とタイミング制御
www.keysight.co.jp/find/N7624B
移動体通信
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LTE/LTE-Advanced TDD
ー シングルキャリア/マルチキャリアLTE/LTE-Advanced TDD信号の作成
ー BTS/UEコンポーネントおよびTxデザイン/検証用のベーシックモード
ー トランスポート・チャネル・コード化を使用したBTS/UE Rxテストのためのアドバンスドモード
ー 定義済み構成:E-UTRAテストモデル、固定基準チャネル(FRC)
ー アップリンクとダウンリンクのすべてのサブフレーム構成をサポート
ー バンド間キャリアアグリゲーションとクロス・キャリア・スケジューリングを組み合わせた最大8×8 MIMO(TM9)
ー ダウンリンク(DL):P-SS、S-SS、セル固有RS、UE固有RS、MBSFN-RS、PRS、CSI-RS、PDSCH、PDCCH、PBCH、PCFICH、PHICH、PMCH
ー アップリンク(UL):PUSCH、PUCCH、DMRS、SRS、PRACH
ー LTE/LTE-Advanced FDDおよびTDD、W-CDMA/HSPA+、TD-SCDMA、GSM/EDGE/Evo、cdma2000/1xEV-
DOによるマルチスタンダード無線機(MSR)信号の作成
ー エンベロープ・トラッキング・パワーアンプ/電源をテストするためのエンベロープ信号の作成とタイミング制御
www.keysight.co.jp/find/N7625B
移動体通信(続き)
W-CDMA/HSPA+
ー シングルキャリア/マルチキャリアW-CDMA、HSPA、HSPA+信号の作成
ー BTS/UEコンポーネントおよびTxデザイン/検証用のベーシックモード
ー トランスポート・チャネル・コード化を使用したBTS/UE Rxテストのためのアドバンスドモード
ー 信号プリセット:テストモデル、FRC、RMC、H-Set、サブテスト信号
ー CPCテスト用のUL信号の作成、およびMIMO/マルチセル(デュアルセル、3セル、4セルなど)HARQおよびCQI/PCI
ー BER/BLERテスト用のトランスポート・チャネル・コード化を使用したPRACH
ー DC、MIMO、DC+MIMO、CPC、圧縮モードなどを使用した詳細なUEレシーバーの評価
ー リアルタイム機能は、TS25.141コンフォーマンステストに必要なUL HARQ ACK/NACK閉ループフィードバックと、ファンクションテスト用のRFパワーレベル、圧縮モード、E-TFCIスイッチングの閉ループ制御をサポート
www.keysight.co.jp/find/N7600B
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GSM/EDGE/Evo
ー シングルキャリア/マルチキャリアGSM、EDGE、EDGE Evo信号の作成
ー BTS/UEコンポーネントおよびTxデザイン/検証用のベーシックモード
ー プリセットおよびユーザー定義搬送波設定のセーブ/リコール
ー GSM、EDGE、EDGE Evo混合搬送波およびタイムスロット
ー GMSK、8-PSK、16QAM、32QAM、HSR QPSK、HSR 16QAM、HSR
32QAMによる15種類のバーストタイプ
ー 調整可能なタイムスロットパラメータ:パワーレベル、バーストタイプ、データオフセット、およびパワー維持のためのマルチスロット機能
ー ULおよびDLレシーバーテスト用のトランスポート・チャネル・コーディングを使用したアドバンスドモード
ー ブロードキャストチャネル(BCH)のサポート
ー リアルタイム機能は、交互振幅パワー制御、リアルタイムデータ入力、BER
およびFERテスト用のエラー挿入もサポート
www.keysight.co.jp/find/N7602B
cdma2000/1xEV-DO
ー シングルキャリア/マルチキャリア3GPP2 cdma2000および1xEV-DO(Rev. 0 & A)信号の作成
ー BTS/UEコンポーネントおよびTxデザイン/検証用のベーシックモード
ー BTSおよびUE 1xEV-DO Rxテスト用のアドバンスドモード
ー フォワードリンクとリバースリンクのチャネルパラメータの設定
ー リアルタイムモードでのIS-95Aおよびcdma2000 BTS Rxテスト
ー リアルタイム機能は、閉ループパワー制御、BERおよびFERテスト用のエラー挿入もサポート
www.keysight.co.jp/find/N7601B
移動体通信(続き)
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TD-SCDMA/HSDPA
ー シングルキャリア/マルチキャリア3GPP TD-SCDMA LCR/HSDPA信号の作成
ー アップリンクおよびダウンリンクのトランスポート/物理チャネルの設定
ー BTS/UEコンポーネントおよびTxデザイン/検証用のベーシックモード
ー トランスポート・チャネル・コード化を使用したBTS/UE Rxテストのためのアドバンスドモード
www.keysight.co.jp/find/N7612B
移動体通信(続き)
テスト・ケース・マネージャー
ー 規格に準拠した信頼性の高いコンフォーマンステストを容易に実行
ー 必要な信号/干渉信号を1台または複数の信号発生器で作成可能
ー SCPIコマンドリストにより、テストの自動化を加速
ー FDD/TDDのLTE eNBレシーバーの特性テストをサポート
www.keysight.co.jp/find/TCM
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無線LANやBluetoothなどの無線接続方式は、より高速なデータサービスの拡大とともに進化を続けています。長距離と短距離のどちらの無線接続の開発に対しても、キーサイトは、競争を勝ち抜くための支援として、早い段階で新しい規格やテクノロジーの信号作成ソリューションを提供できるように努力しています。データレートの高速化とともにSignal Studioも進化を続け、検証の簡素化、相互運用性の保証、製品デザインと製造テストの課題への対処に必要なツールを提供します。
WiMAXおよびワイヤレスネットワーキング
無線LAN 802.11a/b/g/n/ac
ー シングルキャリア/マルチキャリア802.11 a/b/g/j/p無線LAN信号の作成
ー チャネルシミュレーションによる802.11nおよび802.11ac MIMOシステムテスト:2x2、2x3、2x4、3x3、3x4、4x4
ー コンポーネントおよびTxデザイン/検証用のベーシックモード
ー フル・チャネル・コード化を使用したRx
テストのためのアドバンスドモード
www.keysight.co.jp/find/N7617B
ダイナミック周波数選択(DFS)レーダープロファイル
ー FCC、ETSI、電波法(日本)が定義するプロファイルに基づいたDFSテスト用のレーダー信号の作成
ー トライアル数の制御が可能で、各トライアル用に作成される波形が一意
ー ランダム化されたレーダー・パラメータ・セットを再生可能
www.keysight.co.jp/find/N7607B
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WiMAXおよびワイヤレスネットワーキング(続き)
Bluetooth
ー Bluetooth v2.1+EDRおよびLow
Energyテクノロジー(Bluetooth 4.0)の規格に基づいた信号の作成
ー コンポーネント/Txテスト用のBluetoothおよびEDR変調データストリームの設定
ー Rxテスト用のフルコード化BluetoothおよびEDRパケットの設定
ー DHx、2-DHx、2-EVx、3-DHx、3-EVx
パケットタイプを使用したRx感度テストのためのダーティー・トランスミッター・テスト・セットアップ
ー BER対ペイロードゲート遅延プロット機能による簡単なBERテスト最適化
www.keysight.co.jp/find/N7606B
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WiMAXおよびワイヤレスネットワーキング(続き)
Mobile WiMAX
ー シングルキャリア/マルチキャリア802.16 Mobile WiMAXおよびWiBro信号の作成
ー アップリンクおよびダウンリンク・チャネル・パラメータの設定
ー STCおよびMIMO機能、およびIEEE
802.16-2009(旧称802.16Rev2)機能(CDDおよびFDD/H-FDDフレームなど)のテスト
ー コンポーネントおよびTxデザイン/検証用のベーシックモード
ー フルコード化信号と柔軟なゾーン/バースト設定を使用するRxテストのためのアドバンスドモード
ー Rxテストのためのフェージング効果の追加
www.keysight.co.jp/find/N7615B
Fixed WiMAX
ー シングルキャリア/マルチキャリア802.16-2004 Fixed WiMAX信号の作成
ー コンポーネント、Tx、Rxテスト用のアップリンク/ダウンリンク・チャネル・パラメータの設定
ー 帯域幅、巡回プレフィックス比(G)、サンプリング係数(n)、フレーム長、プリアンブル、FCH、データバーストの設定
ー 生データまたはフルコード化データ(ランダム化、リード・ソロモン・コンボリューショナル・コード化、インタリーブ)を選択して、ヘッダーとCRCを含むMAC PDUを作成可能
www.keysight.co.jp/find/N7613A
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デジタルビデオ
ー コンポーネントやレシーバーテスト用の規格に準拠したシングル/マルチキャリア・デジタル・ビデオ波形の作成
ー DVB-T/H/T2/C/S/S2
ー ISDB-T/TB/TSB/Tmm
ー DTMB(CTTB)
ー CMMB
ー J.83 Annex A/B/C
ー DOCSIS DS
ー ATSCまたはATSC-M/H
ー DVB-T/H/T2/C/S/S2およびISDB-Tのリアルタイムでの信号生成
ー 複数のペイロードタイプからの選択:主観的評価用のMPEG2-TSファイルやColorBarまたはBERテスト用のデータパターン
ー N5106A PXBと組み合わせることで、リアルタイムフェージング、AWGN、干渉テストなどの性能試験が可能
www.keysight.co.jp/find/N7623B
オーディオ/ビデオ放送
モバイル・エンターテインメント・サービスの品質向上への要求に対応するために、通信システムや携帯デバイスでは、帯域幅の拡大と変調方式の高密度化が進んでいます。Signal Studioなら、衛星、地上波、モバイルのどの放送システムに対しても、モバイルデバイスやセットトップボックス製品のデザインおよび製造テストの課題を解決するためのツールを提供できます。
ラジオ放送
ー コンポーネント/レシーバーテスト用の規格に準拠した波形の作成
ー FMステレオ/RDS/RBDS
ー DAB/DAB+、T-DMB、DMB-Audio
ー 複数のペイロードタイプからの選択:WAV、MP2またはAAC+音声ファイル、ETIまたはSTIストリームファイルまたはデータパターン
ー 主観的テスト用の音声サンプルファイルおよびETIデモ・ストリーム・ファイルを提供
ー N5106A PXBと組み合わせて性能試験が可能
www.keysight.co.jp/find/N7611B
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グローバルナビゲーション 衛星システム(GNSS)
ー 米国のGPS、ロシアのGLONASS、ヨーロ ッ パ のGalileo、 中 国 のBeidou
(Compass)用のマルチ衛星オープンサービス信号をリアルタイムで作成可能
ー 1つのGNSSあたり最大15個の見通し線内衛星をシミュレート可能
ー GPSまたはGLONASS L1信号と、C/A
コードまたはBeidou B1信号を任意に組み合わせて最大40チャネルの見通し線信号とマルチパス信号を実現、Galileo E1専用にさらに16チャネルを提供
ー 静止レシーバー用の静的シナリオ、移動レシーバー用の動的シナリオをサポート
ー 保存したシナリオファイルを使用して最大24時間のシミュレーション、または連続シナリオ作成モードにより、さらに長時間のシミュレーションが可能
ー 受信できる衛星の数、パワー、マルチパス、疑似レンジ誤差をリアルタイム制御
ー カスタムシナリオの作成/編集
ー レシーバー・アンテナ・パターン・モデリング
ー 移動レシーバーシナリオ用ジェネレーターユーティリティー
ー ベーシックモードでは、製造テスト用に、GPS、GLONASS、Galileo、Beidou(Compass)、SBAS、QZSSの単一の衛星をシミュレートする波形ファイルを提供
www.keysight.co.jp/find/N7609B
レーダー、ポジショニング、トラッキング、ナビゲーション
レシーバー検証の際には、高度な信号作成ツールにより、レーダー、ポジショニング、トラッキング、ナビゲーションシステムの動作環境のきわめて現実的なシミュレーションが可能です。かつてはラック何台分ものテスト機器が必要だった作業を、コストパフォーマンスの高いCOTS測定器とSignal Studioの組み合わせて実現できます。
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パルスビルディング
ー 複雑な単一エミッタ・パルス・パターンの作成と、ベースバンド歪みを使用した信号品質の向上
ー パルス、パターン、ルック、ドウェル、アンテナスキャンのライブラリの作成
ー .csvおよびASCIIファイルからのシナリオのインポート/エクスポート
ー パルス内変調の適用:リニア/ノンリニアFMチャープ、FMステップ、AMステップ、BPSK、QPSK、Barkerコード
ー 80 dBのオン/オフ比と最大80 MHzまたは1 GHzの帯域幅のカスタム・パルス・パターンの作成、保存、リコール
ー 繰り返し間隔、繰り返し回数、周波数/位相/パワーオフセットをパルス毎に設定可能
ー COMベースのAPIを使用して、他のプログラミング環境からパルス・ビルディング・エンジンにアクセス可能
www.keysight.co.jp/find/N7620B
レーダー、ポジショニング、トラッキング、ナビゲーション(続き)
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マルチトーン歪み
広帯域
ー 2 GHz帯域幅の高速ホッピングLO信号を高いイメージ/搬送波抑圧で作成可能
ー 歪みのない2トーン/マルチトーン信号(最大4097トーン)を2 GHzの帯域幅で作成可能
ー ノッチ深さ>60 dBc、±0.5 dBのノイズフラットネスのNPRテストスティミュラス信号を作成可能
狭帯域
ー 歪みのない2トーン/マルチトーン(最大4097トーン)テスト信号を作成可能(IMD抑圧>70 dBc)
ー 最大100 MHzのノイズ帯域幅、ノッチ深さ>60 dBc、±0.5 dBのノイズフラットネスのNPRテストスティミュラス信号を作成可能
共通機能
ー 個別トーンの振幅/位相(ランダム、パラボリック、一定)制御。CCDF特性制御のためのプリセット
ー 信号品質を向上し、テストの不確かさを最小化するためのプリディストーションの適用
ー トーン/ノイズ/ノッチオフセット機能による搬送波フィードスルーの低減
ー 信号間のスムーズな遷移を実現するAPI
による波形のシーケンス化
ー COMおよび.NET APIによる自動化
www.keysight.co.jp/find/N7621B
汎用
さまざまなRF/マイクロ波テストアプリケーションに対して、Signal Studioを使用すれば、テストセットアップの簡素化により開発時間を短縮し、テスト全体のコストを削減できます。革新的な信号作成/性能最適化ツールにより、トランシーバーやそのコンポーネントの開発と製造の作業を加速できます。歪みテスト用のマルチトーン/NPR信号を作成し、信号補正を適用することにより、テストスティミュラス信号の非線形歪みを最小化して、測定の不確かさを減らすことができます。
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汎用(続き)
ジッタ注入
ー デジタル制御による耐力測定用校正済みジッタの作成
ー 定義済みのジッタタイプ:ITU-T
G.8251-OC-48、OC-192、OC-768
ー 周期ジッタのタイプ:正弦波、方形波、三角波、のこぎり波、指数関数、カスタム
ー カスタム・ジッタ・レート/偏移:
0.15 UI p-pで最大20 MHz
ー ランダムジッタ:最小1×10e6のランダム性を実現する標準偏差とノイズシードのカスタマイズ
www.keysight.co.jp/find/E8267D-SP1
Signal Studioツールキット
ー カスタムI/Q波形ファイルをダウンロード/再生するための無料のユーティリティー
ー 測定器接続を容易にするハードウェア接続ウィザード
ー 6種類のファイルフォーマットをサポート:MATLAB “MAT File 5”、ASCII、Keysight 16ビット/14ビットなど
www.keysight.co.jp/find/N7622B
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柔軟なライセンス
www.Keysight.co.jp/find/SignalStudio
Signal Studioソフトウェアは、任意のPCに自由にインストールして、暗号化波形ファイルの作成に使用できます。作成した波形ファイルの再生場所は、下表に示すように、選択するライセンスによって決まります。
ライセンスタイプ アプリケーション 波形再生1
固定 プライマリー:研究開発セカンダリー:製造
波形数は無制限1つのホストIDでの再生
トランスポータブル2 プライマリー:研究開発、レンタルセカンダリー:製造
無制限複数のホストIDでの再生 (一度に1つ、移動は1か月に10回まで)
フローティング2 プライマリー:研究開発シミュレーションSystemVueで使用
無制限ライセンス数に依存
波形3.4
(5/50パック)プライマリー:製造セカンダリー:研究開発
数量限定最大545波形(各波形は1つのホストIDに個別にライセンス)
試用、タイムベース(1時間、30日)
すべて 期間限定1つのホストIDでの再生
1. ホストIDは通常、1台の測定器またはPCを表します。モジュール製品の場合は、Signal Studioはシャーシコントローラに対してライセンスされます。ホストIDとはこのシャーシコントローラのことを指します。
2. トランスポータブルライセンスとフローティングライセンスの価格は約30 %増しです。
3. パルスビルディング用N7620B Signal Studioまたはマルチトーン歪み用N7621B Signal Studioでは使用できません。
4. 最低価格のオプション。5パックは最大9個、50パックは最大10個購入できます。 (MXG/EXG/ESG/EXTオプション221-229、モジュール製品用N7650B、オプション221-229) (MXG/EXG/ESG/EXTオプション250-259、モジュール製品用N7650B、オプション250-259)。
その他のリソース
Signal Studioソフトウェア
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22 | Keysight | Signal Studioソフトウェアによる信号作成の簡素化 - Brochure
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