社内ディレクトリとパーソナルディレク トリのセットアップ · Yes...

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社内ディレクトリとパーソナルディレク

トリのセットアップ

•パーソナルディレクトリのセットアップ(1ページ)• LDAP設定(1ページ)• BroadSoft設定の構成(2ページ)• XMLディレクトリサービスの設定(3ページ)•着信コールおよび発信コールの名前の逆引きルックアップ(4ページ)

パーソナルディレクトリのセットアップパーソナルディレクトリには、ユーザが一連の個人の番号を保存できます。

パーソナルディレクトリは、次の機能で構成されています。

•個人アドレス帳(PAB)

ユーザはこれらの方法を使用してパーソナルディレクトリの機能を利用できます。

• Webブラウザから:ユーザは、[設定ユーティリティ(Configuration Utility)]のWebページから PABや短縮ダイヤル機能にアクセスできます。

• Cisco IP Phoneから:連絡先を選択して、社内ディレクトリやユーザのパーソナルディレクトリを検索できます。

パーソナルディレクトリをWebブラウザから設定するには、ユーザが設定ユーティリティにアクセスする必要があります。管理者は、ユーザに対して URLとサインイン情報を提供する必要があります。

LDAP設定Cisco IP PhoneはLightweightDirectoryAccess Protocol(LDAP)v3をサポートしています。LDAP社内ディレクトリ検索を使用すれば、指定したLDAPディレクトリで名前と電話番号のどちら

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かまたはその両方を検索することができます。MicrosoftActiveDirectory 2003やOpenLDAPベースのデータベースなどの LDAPベースのディレクトリがサポートされます。

ユーザは、IP電話のディレクトリメニューから LDAPにアクセスします。LDAP検索は最大20件のレコードを返します。

この項の手順では、次の設備とサービスを使用していることを前提とします。

• OpenLDAPやMicrosoft Active Directory Server 2003などの LDAPサーバ。

LDAP社内ディレクトリ検索の準備

手順

ステップ 1 [管理者ログイン(Admin Login)] > [詳細(advanced)] > [音声(Voice)] > [システム(System)]をクリックします。

ステップ 2 [IPv4設定(IPv4 Settings)]セクションの [プライマリ DNS(Primary DNS)]フィールドに、DNSサーバの IPアドレスを入力します。

この手順は、認証がMD5に設定された Active Directoryを使用している場合にのみ必要です。

ステップ 3 [オプションネットワーク設定(Optional Network Configuration)]セクションの [ドメイン(Domain)]フィールドに、LDAPドメインを入力します。

この手順は、認証がMD5に設定された Active Directoryを使用している場合にのみ必要です。

サイトによっては、DNSを内部的に導入しない代わりに Active Directory 2003を使用している場合があります。この場合は、プライマリ DNSアドレスと LDAPドメインを入力する必要がありません。ただし、Active Directory 2003では、認証方式が Simpleに制限されます。

ステップ 4 [電話機(Phone)]タブをクリックします。

ステップ 5 [LDAP]セクションで、[LDAPディレクトリ有効(LDAP Dir Enable)]ドロップダウンリストボックスを使用して [はい(Yes)]を選択します。

このアクションにより、LDAPが有効にされ、[社内ディレクトリ名(Corp Dir Name)]フィールドで定義された名前が電話帳に表示されます。

ステップ 6 [LDAPの設定(Configure the LDAP)]フィールドをLDAPの説明に従って設定します。

ステップ 7 [すべての変更を送信(Submit All Changes)]をクリックします。

BroadSoft設定の構成BroadSoftディレクトリサービスを使用すれば、個人、グループ、または会社の連絡先を検索して表示することができます。このアプリケーション機能は、BroadSoftの Extended ServicesInterface(XSI)を使用します。

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LDAP社内ディレクトリ検索の準備

セキュリティを強化するために、電話機のファームウェアがホストサーバとディレクトリ名の

入力フィールドにアクセス制限をかけます。

電話機では、2種類の XSI認証方法を使用します。

•ユーザログインクレデンシャル(User login credentials):電話では XSIユーザ IDとパスワードを使用します。

• SIPクレデンシャル(SIP credentials):電話に登録された SIPアカウントの登録名とパスワードこのメソッドでは、認証にXSIユーザ IDとともに SIP認証クレデンシャルを使用できます。

手順

ステップ 1 電話のWebページで、[管理者ログイン(Admin Login)] > [詳細(Advanced)] > [音声(Voice)] > [電話(Phone)]に移動します。

ステップ 2 XSIサービスセクションで、ディレクトリの有効化ドロップダウンリストボックスで、はいを選択します。

ステップ 3 XSI電話サービスの説明に従ってフィールドをセットアップします。

ステップ 4 [すべての変更を送信(Submit All Changes)]をクリックします。

XMLディレクトリサービスの設定

手順

ステップ 1 電話のWebページで、[管理者ログイン(Admin Login)] > [詳細(Advanced)] > [音声(Voice)] > [電話(Phone)]の順にクリックします。

ステップ 2 [XMLディレクトリサービス名(XML Directory Service Name)]フィールドに、XMLディレクトリの名前を入力します。

ステップ 3 [XMLディレクトリサービスURL(XMLDirectory Service URL)]フィールドに、XMLディレクトリが配置されている URLを入力します。

ステップ 4 [XMLユーザ名(XML User Name)]フィールドに、XMLサービスのユーザ名を入力します。

ステップ 5 [XMLパスワード(XML Password)]フィールドに、XMLサービスのパスワードを入力します。

ステップ 6 [すべての変更を送信(Submit All Changes)]をクリックします。

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XMLディレクトリサービスの設定

着信コールおよび発信コールの名前の逆引きルックアッ

プ着信コール、発信コール、電話会議、コール転送で、番号の名前を逆引きルックアップしま

す。電話機がサービスプロバイダーディレクトリ、通話履歴、または連絡先を使用して名前

を検索できない場合、名前の逆引きルックアップ機能が活躍します。名前の逆引きルックアッ

プには、有効な LDAPディレクトリ設定または XMLディレクトリ設定が必要です。

名前の逆引きルックアップでは、電話機の外部ディレクトリを検索します。検索が成功する

と、コールセッションと通話履歴に名前が表示されます。同時に複数のコールがある場合、名

前の逆引きルックアップでは 1つ目の電話番号と一致する名前が検索されます。2つ目のコールが接続または保留されたとき、名前の逆引きルックアップでは2つ目のコールに一致する名前が検索されます。

名前の逆引きルックアップは、デフォルトで有効となっています。

名前の逆引きルックアップでは、以下の順序でディレクトリが検索されます。

1. 電話連絡先

2. Call History

3. LDAPディレクトリ

4. XMLディレクトリ

電話機は次の形式を使用して XMLディレクトリを検索します。directory_url?n=incoming_call_number

例:サードパーティ製サービスを使用するマルチプラットフォームフォンの場合、電話番号

(1234)の検索クエリの形式は次の通りです。http://your-service.com/dir.xml?n=1234

(注)

名前の逆引きルックアップの有効化および無効化

始める前に

•名前の逆引きルックアップを有効化または無効化するには、以下のいずれかのディレクトリを設定します。

• LDAP社内ディレクトリ

• XMLディレクトリ

•電話管理のWebページにアクセスします。電話機Webページへのアクセスを参照してください。

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社内ディレクトリとパーソナルディレクトリのセットアップ

着信コールおよび発信コールの名前の逆引きルックアップ

手順

ステップ 1 音声 >電話を選択します。

ステップ 2 補足サービスエリアで、電話機の逆引きルックアップサービスを以下に設定します。

•はい:名前の逆引きルックアップ機能を有効にします。•いいえ:名前の逆引きルックアップ機能を無効にします。

ステップ 3 [すべての変更を送信(Submit All Changes)]をクリックします。

ステップ 4 代替方法としては config.xmlファイルを使用して、名前の逆引きルックアップ機能をプロビジョニングすることがあげられます。

<Reverse_Phone_Lookup_Serv ua="na">Yes</Reverse_Phone_Lookup_Serv>

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名前の逆引きルックアップの有効化および無効化

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名前の逆引きルックアップの有効化および無効化