Post on 28-Jun-2020
─(講義・事例・演習で学ぶ)人材育成の課題の可視化と人材育成の仕組みの再構築─
◆メンバー募集のご案内 2016年11月15日スタート
■開催にあたって■ グローバル化、価値観の多様化、景気の低迷といった外部環境の変化の中で、企業が継続的成長を実現するためには、現場力を高め、変革をリードする「人材育成」が重要な鍵となっています。人材育成のグランドデザインは、このような問題意識に鑑み、成果起点(事業戦略を実現する人材育成)と可視化の考え方に立って、経営や現場が求めている人材育成ニーズや課題を整理し、その対応策を立案するために必要な人材育成の仕組みを構築する手法です。本コースでは、人材育成のグランドデザインの考え方と進め方について、講義、事例、演習(第1回~第 6回)で学び、第 7回、第 8回で各社の課題を可視化して解決策を作成いただきます。演習は、事例ベースでテンプレートを活用して進めますので、各社ごとに最適な仕組みを迅速に構築することが可能です。
本コースを各社(各自)の課題を持ちこんで課題解決、仕組み構築にお役立て下さい。
●第1回●11月15日㈫
●第2回●12月6日㈫
●第4回●2月14日㈫
●第3回●,171月24日㈫
●第5回●3月14日㈫
●第6回●4月18日㈫
●第7回●5月16日㈫
●第8回●6月13日㈫
人材育成のグランドデザインの考え方
問題解決フレームワーク(問題の可視化)
成長の羅針盤となる育成体系図(成長の可視化) 匠の技を伝承する研修コース設計(伝承の可視化)
成果把握フレームワーク(成果の可視化)
課題別、人材育成のグランドデザインの実践課題別、人材育成のグランドデザインの発表
人材育成フレームワーク (人材/成長の可視化)
■「成果起点の人材育成をどう進めたらいいか?」に対する可視化手法を紹介■人材育成の今日的課題を整理し、なぜ今グランドデザインが必要かについて解説■基本要素となる、3つのフレームワーク(FW)と5つの可視化手法を紹介
■「何が問題かわからない、どう解決したらいいか?」を可視化する手法を紹介■人材育成の『入り口』となる、問題/課題を可視化して整理する手法を紹介■問題を、人材と職場環境(戦略、プロセス、組織、インフラ)で要因分析して対策を立案
■「事業戦略実現のためにどのような人材が必要か?」を可視化する手法を紹介■人材育成の『コア』となる人材(能力)モデル、キャリアパスの可視化手法を紹介■人材モデルの活用イメージ(人材戦略策定、人材育成戦略実行、評価)を紹介
■「育成施策の体系化と構築をどう進めたらいいか?」に対する解決策を紹介■キャリアパスを実現するために必要な「育成体系図」を可視化する手法を解説■現場の問題解決能力強化に必要な「教育体系図」を可視化する手法を解説
■「効果的な伝承をどう進めたらいいか?」を可視化する手法を紹介■現場の問題解決能力を強化する、「質」の高いコースを設計する手法を解説■現場の「匠」の行動特性を分析/記録し、後輩に伝承する手法を紹介
■「何がどうよくなるか(成果企画)?何がどうよくなったか(成果把握)?」を可視化して、 人材育成の説明責任を果たす手法を解説■人材育成の『出口』となる、人材育成活動の成果を可視化する手法を解説
■各社、各自の人材育成の課題(イノベーション人材の育成、新人教育、スキル伝承など)を もとに、5つの可視化項目(問題の可視化、人材の可視化、成長の可視化、伝承の可視化、 成果の可視化)の関係を整理して、実践的な対策案を作成
■第7回で取り組んでいただいた結果の発表■意見交換、講師のコメントなどを通じて、対策案をブラッシュアップ、成果発表
人材育成のグランドデザイン人材育成のグランドデザイン第2期(全8回会合)
経営変革、新しい価値創造、グローバル化を担う人材育成ニーズに応える
■指導講師 富士ゼロックス株式会社 新規事業開発部 事業開発センター (元教育部)シニアコンサルタント 遠藤 裕隆(えんどう ひろたか)氏
電気・電子系CADシステムの開発を経て、2000年度からソフトウェア技術者の人材育成を担当。主な活動として、事業戦略に直結した人材育成の仕組みを構築するために、「人材育成のグランドデザイン」に取り組むとともに、人材育成プロセスの「e」化実現のために、学習管理システムやスキルアセスメントシステムを自前で開発。2005年度にeラーニング大賞(経済産業大臣賞)を受賞。
講師紹介
■受講対象者
■開 催 要 領
■プログラム
第1回11/15㈫
第2回12/6㈫
日 程 研究テーマ/講演・討議内容
■人材育成の今日的課題を整理し、なぜ今グランドデザインが必要かについて解説 ■基本要素となる、3つのフレームワーク(FW)と5つの可視化手法を紹介
■人材育成の『入り口』となる、問題/課題を可視化して整理する手法を紹介 ■人材育成の問題を、人材と職場環境(戦略、プロセス、組織、インフラ)で要因分析して対策を立案
1.人材育成の今日的課題の整理(図表1) ・事業戦略を人材(能力)に翻訳して人材課題を整理(人材ポートフォリオを活用) ・人材課題を詳細化するために、人材育成のステークホルダーの視点で仕組みの課題を分析 ・人材課題の解決策としての人材育成のグランドデザイン ―グランドデザインを実現する、伝承システムと変革システム
2.人材育成のグランドデザイン概要(狙いと機能)の紹介(図表2、図表3) ・人材育成の「核」となる人の能力(能力の氷山モデルと業務遂行モデル)を解説 ・基本構成要素である3つのフレームワーク(FW)と5つの可視化項目を解説 問題解決FW(①問題の可視化) ⇒ 人材育成FW(②人材の可視化、③成長の可視化、④伝承の可視化) ⇒ 成果把握FW(⑤成果の可視化)
3.富士ゼロックスにおける人材育成のグランドデザインの活動事例紹介 ・問題の可視化 ・現場と育成を繋ぐ「場」の構築 ・人材課題と強化スキルの可視化 ・伝承の可視化 ・成果の可視化 ・スキル開発システム/学習支援システム
4.本コースの狙い、特徴、成果の紹介 ・成果起点の人材育成のグランドデザイン手法を講義・事例・演習で学ぶ (各社・各自)育成課題の整理、成果把握モデル、育成体系図、人材モデル、構築策を設計
1.問題解決フレームワークの概要(狙いと機能) ・人材育成を進める際の、問題(課題)発見、問題(課題)解決の進め方を解説 ・問題把握(あるべき姿と現状の姿のギャップ)、要因分析、対策、評価(成果把握)
2.問題/課題の捉え方 ①戦略の視点:事業戦略(伝承と変革)、組織力強化(人材/組織開発)、仕組み(インフラ) ②問題(改善)と課題(変革)の違いからのアプローチ
3.効果的な要因分析の進め方(全体最適の視点) ・戦略、プロセス、人材(担当者、マネジャー)、組織(職場)、インフラの視点で要因を分析
4.問題/人材(スキル)の可視化(事例紹介) ・事業戦略⇒事業課題⇒現場の課題から人材育成ニーズの明確化 ・人材育成のニーズからスキル開発システムを構築 ①スキルのものさし整備、②部門課題分析(目指す姿)、③スキルアセスメント(現状の姿)、 ④目指す姿と現状の姿のギャップ分析から強化スキルと目標の設計
5.演習 ・問題把握シートにより、人材育成における問題/課題を整理 ・要因分析シートにより、問題発生の要因を人材と職場環境の視点で整理
人事、企画、研究開発部門の人材育成の要になるマネージャー、リーダー、人材開発・教育研修担当スタッフの方々*本音ベースの議論を深めるため、互いに守秘義務を遵守いただける方
第2回会合12月6日㈫
第4回会合2月14日㈫
第5回会合3月14日㈫
第1回会合,16
11月15日㈫
第3回会合,17
1月24日㈫
第6回会合4月18日㈫
第7回会合5月16日㈫
第8回会合6月13日㈫
2016年11月15日~2017年6月00日 〔毎月1回:全8回〕
時間帯/13:00~17:00(但し、第7回・第8回会合は10:00~17:00)会 場/当会セミナールーム&東京都内会議室
■人材育成のグランドデザインの考え方
■問題解決フレームワーク(問題の可視化)
第3回,171/24㈫
第4回2/14㈫
第5回3/14㈫
■人材育成の『核』となる人材(能力)モデル、キャリアパスの可視化手法を紹介■人材モデルの活用イメージ(人材戦略策定、人材育成戦略実行、評価)を紹介1.人材育成フレームワークの概要(狙いと機能) ①事業戦略を実現するために、どのような人材(能力)が必要かを可視化(Who/What) ②事業戦略を実現するために、社員がどのように成長していくかの道筋を可視化(How)
2.人材育成フレームワークの構築プロセス ①人材の可視化(人材モデルの構築) ・業務プロセス分析―対象となる業務プロセスの明確化 ・業務機能分析(タスク分析)―業務に必要な行動、能力(スキル、情意など)を分析 ・人材モデル構築―能力モデル/レベル、人材モデル/レベル構築 ②成長の可視化(キャリアパスの構築) ・キャリア体系図 ・キャリアパスのデザイン
3.人材モデルの活用イメージ(人材戦略策定、人材育成戦略の実行、成果把握) ・必要人材可視化/調達戦略策定/キャリアパス/育成体系図策定/研修設計/成果把握
4.事例紹介(人材モデル/能力モデル) ・技術部門 ・人事開発部門 ・営業部門
5.演習―能力モデル、人材モデル、キャリアパス ・業務に必要な能力モデル構築/機能分析から人材モデル構築/キャリアフレームワークの設計
1.教育の問題点 ・「質」が低く業務の役に立たない ・どう設計していいかわからない ・伝承がうまくいかない
2.研修コース設計の概要(狙いと機能) ・研修コースの質(魅力的、効果的、効率的)の作りこみ(役に立つ研修コースの設計) ・研修コース設計の標準化により属人的な設計をやめる(研修コース設計の生産性向上) ・標準化手法を活用して効果的な伝承を実現
3.研修コース設計プロセス(標準化手法の構築) ・企画⇒設計⇒開発⇒運用⇒成果把握 ・テスト設計の考え方、eラーニングの特徴と活用法(ブレンディング) ・運用上の工夫点(テンプレート、チェックシート) の紹介
4.事例紹介 ・人材育成のグランドデザイン手法 ・研修設計手法
5.これからの教育/事例紹介 ・反転授業、アクティブラーニング、進化型eラーニング(自席型、モバイル型、リモート型)
6.演習:コース設計
■人材育成フレームワーク (人材の可視化/成長の可視化)
■キャリアパスを実現するために必要な「育成体系図」を可視化する手法を解説■現場の問題解決能力強化に必要な「教育体系図」を可視化する手法を解説
■成長の羅針盤となる育成体系図 (成長の可視化)
■現場の問題解決能力を強化する、「質」の高い研修コースを設計する手法を解説■現場の「匠」の行動特性を分析/記録し、後輩に伝承する手法を紹介
■匠の技を伝承する研修コース設計 (伝承の可視化)
1.育成体系図の概要(狙いと機能) ・育成体系図―人材ポートフォリオに必要なキャリアパスを実現する育成施策を体系的に整理 ・教育体系図―現場の問題解決能力(業務遂行能力)を強化する教育施策を体系的に整理 ・体系図を構築する際に必要な体系図の構成を把握
2.育成体系図の構築プロセス ①必要能力を可視化(タスク分析) ②必要能力を体系化(共通能力と専門能力にマッピング) ③育成体系図(育成ロードマップ)を作成
3.事例紹介(育成体系図) ・新卒 ・技術者 ・人材開発スタッフ
4.演習:教育体系図の作成
第7回5/16㈫
第6回4/18㈫
第8回6/13㈫
■人材育成の『出口』となる、人材育成活動の成果を可視化する手法を解説■人材育成の説明責任を果たすために、何がどうよくなるか(成果企画)、何がどうよくなったか (成果把握)を可視化する手法を解説1.成果把握フレームワークの狙い ・説明責任の明確化、人材リスクの抑制、育成の「質」の向上、社員のモチベーション向上
2.成果把握フレームワークの機能 ①人材育成活動により、何がどうよくなるのかを企画(成果企画) ・成果目標項目例:売上貢献、動機づけ、増力化、早期化、省力化、最適化
②人材育成活動により、何がどうよくなったのかを把握(成果把握) ・成果目標項目に対して実績を把握して体系的に成果を把握、改善点をフィードバック
3.成果把握モデル/成果把握プロセスの紹介 ・カークパトリックの4段階モデル Reaction(反応)、Learning(学習)、Behavior(行動)、Result(結果)の視点で評価 ・V字型成果把握モデル(人材育成/コース設計プロセスと同期をとったモデル) 成果企画(Plan)、教育実施(Do)、成果把握(See)の視点で成果把握ストーリーを組み立てる
4.人材育成グランドデザインの成熟度を評価するモデル(Matuality Model)の紹介5.事例紹介 ・企画力強化(増力化)、問題解決力強化(動機付け)、新卒教育(早期育成、省力化)
6.演習:成果把握
■成果把握フレームワーク (成果の可視化)
■課題別、人材育成のグランドデザインの実践
■第7回で取り組んでいただいた結果の発表 ■意見交換、講師のコメントなどを通じて、対策案をブラッシュアップ
■課題に対する対策案の発表
■各社の、組織力強化(新人/階層別教育)、効 果的な伝承(技術伝承)、変革の実現(イノ ベーション人材育成)、などの人材課題と、5 つの可視化項目(問題の可視化、人材の可視 化、成長の可視化、伝承の可視化、成果の可 視化)の関係を整理して、現場で活かせる対 策案を作成
■第1期 参加企業
■参加者の声
本セミナーに、2つの課題(人財の見える化、新人3年プロ化計画)を持ち込み、短期間(6カ月)で進捗させることができた。特に宿泊型の合宿においては、集中的に課題に取り組め有効であった。人材育成に関して経験豊富な遠藤講師の指導・助言により、スムーズに課題を進捗させられた。講師は経験に基づき、具体的な事例を挙げて話をされておられ、内容には説得力があった。 今回、人材育成に関するグランドデザイン手法(様々なフレームワーク)を用いて、問題の原因把握、課題抽出、課題への打ち手、PDCAの回し方などを学んだ。今後もこれらのフレームワークを用いて課題を抽出し、打ち手を明確にして取り組んでいきたい。 本セミナーに興味を持たれた方は、自らの課題をこのセミナーに持ち込んで、課題解決に取り組まれては如何でしょうか?
アサヒグループホールディングス株式会社 R&D推進部 協創推進グループ グループリーダー 池田 恒宏 氏
アサヒグループホールディングス
ナブテスコ
日立製作所
オリンパス
三井金属鉱業
クラレ
東邦亜鉛
栗田工業
東京計器
ヤンマー
フコク
NOK
エス・ビー・エス、キユーピー
第一三共ビジネスアソシエ
昭和電工
日本合成化学工業
味の素ゼネラルフーヅ
トータルオフィスパートナー
ベルシステム24ホールディングス
総合メディカル
マキタ
《図表1》 事業戦略と人材課題
《図表2》 仕組みの課題と人材育成のグランドデザイン
《図表3》 人材育成のグランドデザインの運用イメージ
■全(8回)会合参加料(1社2名参加可能です。)
正会員 一 般216,000円(本体価格:200,000円)
237,600円(本体価格:220,000円)
■1会合のみ参加の参加料(1社1名)
正会員 一 般34,560円(本体価格:32,000円)
37,800円(本体価格:35,000円)
第2期 「人材育成のグランドデザイン」 申込書160193
□会合の趣旨に賛同し、下記により全会合の参加を申込みます。
□会合単位の参加を希望します。 ※下記に を記入してお申込下さい 。 〈 □第1回 □第 2回 □第 3回 □第 4回 □第 5回 □第 6回 〉
FAX:03-5215-0951~2
一般社団法人 企業研究会 担当:井堀 邦雄〒102-0083 東京都千代田区麹町5-7-2 麹町M-SQUARE 2F 電話:03-5215-3550 FAX:03-5215-0951~2 E-mail:ibori@bri.or.jp URL:https://www.bri.or.jp*下記申込書に必要事項をご記入のうえ、FAXでお送りください。第1回会合の詳細をメールでお知らせします。 また関係書類を郵送させていただきます。*本研究会の詳細については、お気軽に上記担当までお問い合わせください。
*なお、参加者が所定人数に至らない場合は連絡させていただきます。
一般社団法人企業研究会 御中
*資料費、通信費、会場費を含んでおります。
■参加要領
■参加費
■申込方法
※副登録者は主登録者と共に会合に参加いただける方です。特におられない場合は、空欄でも結構です。※お客様の個人情報は、本交流会議に関する確認・連絡および当会主催のご案内等をお送りする際に利用させていただきます。
年 月 日
会社名
主登録者(フリガナ)
氏 名
副登録者(フリガナ)
氏 名
備 考 ※所属の住所が主登録者、副登録者の方の連絡先、および請求書の送り先が異なる場合はお知らせください。
会社所在地 〒 ─
部課・役職名
部課・役職名
TE L: ( )FAX: ( )E-mail:T E L: ( )FAX: ( )E-mail:
・お申込書をチェックしてFAXでお申し込みください。・分割請求も可能ですのでお気軽に問い合わせください。・当会ウェブサイトからの申し込みも可能です。・お申し込み後のキャンセルは原則お受けいたしかねます。代理の方の参加をお願いします。