20140426 AWSのサービス全部紹介! - Cloud on the BEACH 2014

Post on 10-Jun-2015

3.717 views 6 download

description

Cloud on the BEACH 2014で発表した資料です。 末にAppendix(付録)として、参考サイトを載せています。

Transcript of 20140426 AWSのサービス全部紹介! - Cloud on the BEACH 2014

AWSのサービス全部紹介!

Cloud on the BEACH 2014 2014.04.24 桶谷 拓也

Original Update by Donald Man / https://www.flickr.com/photos/best_photo/

Who am I ?Original Update by popowa / http://www.pixiv.net/member.php?id=4845725

!

!

!

桶谷 拓也(おけたに たくや) サーバーワークス大阪オフィス

セールスチーム ソリューションアーキテクト

@okeee0315 / http://okeees.blogspot.jp/ !

Like:SQS / CloudFormation / クラウド / HTML5 / 沖縄

Serverworks

‣AWSに特化したSI

‣クラウドインテグレーター ‣業務系を中心に170社超の導入実績 ‣インフラのみ ‣東京 / 大阪 / 福岡 ‣APN Advanced Consulting Partner

ハッシュタグ #jawsug

Original Update by stevegarfield / http://www.flickr.com/photos/stevegarfield/

資料はここに公開します www.slideshare.net/okeee0315

Original Update by Sylvain Kalache / https://www.flickr.com/photos/sylvainkalache/

Agenda

‣AWSのサービス ‣ガガガッと

AWSのサービス

Original Update by Angelo DeSantis / https://www.flickr.com/photos/angeloangelo/

Amazon Web Services

Amazon Web Services

複数のサービス

とにかく多い

どんどん増える

ホント、ホントに大変 (;´Д`)

それを丸っと全部説明します

50分で全部やろうとすると 「雑」になってしまう かもしれませんが

そこはご了承くださいませ

今日のゴールは 「何があるかをなんとなく」

1つのキッカケ あとは「一歩前へ」

ということで早速

EC2

‣仮想マシン ‣1時間あたりの料金 ‣Windowsの場合、ライセンス料も含まれる ‣時間あたりの料金は3つの料金体系

‣オンデマンド、リザーブド、スポット ‣性能を自由に変更

EC2

‣様々なOS ‣標準で提供されている以外のOS ‣自分で

‣SLA 99.95% ‣無料枠がある ‣AWSのコストの約7割 ←重要!

Auto Scaling

‣EC2の数(キャパシティ)を自動的に 拡大/縮小 ‣条件を定義しておく ‣EC2は即時起動されるわけではない ‣数分の時間が必要になる

‣課金は無い(起動するEC2分)

Elastic Load Balancing

‣ロードバランサー ‣トラフィックを分散させる ‣1時間あたりの料金、データ転送量あたり の料金 ‣無料枠あり

Workspaces

‣AWSが提供するVDI ‣1ヶ月当たりの料金 ‣スペック、付加ソフトの有無

‣iOS/Androidなど、PC以外も利用可能 ‣Active Directoryとの連携

Workspaces

‣Windows Server 2008の Desktop Experience(UIはWindows7) ‣まだbeta ‣東京リージョンは未対応 ‣もうすぐ… ‣アメリカのリージョンでも動作は快適

S3

‣データストレージ ‣保存データ量あたりの料金 ‣無料枠がある ‣99.999999999の耐久性、99.99%の可用性 ‣容量は無制限

S3

‣ストレージとしての用途以外にも ‣静的サイトホスティング ‣CSS,JavaScript ‣この場合はデータ転送量も

Glacier

‣低コストのストレージ ‣制限がある分、低コストに

‣保存データ量あたりの料金 ‣古いログの保管、テープの代替手段 ‣S3に保存したデータをライフサイクルで Glacierに移すことが可能

Storage Gateway

‣オンプレミスにクラウドのストレージを 接続 ‣S3をオンプレミスサーバにマウント ‣S3、Glacierと連携 ‣iSCSI ‣1GW当たり、保存データ量当たりの料金

EBS

‣仮想ハードディスク ‣保存データ量あたりの料金 ‣容量の拡張・縮小が可能 ‣スナップショットの取得 ‣バックアップ

EBS

‣I/Oが必要な場合はプロビジョンドIOPS ‣SSD

‣EBS 適化インスタンス ‣EC2とEBSで一定のスループットを確保

‣プロビジョンドIOPSとEBS 適化を 合わせて使うことで高性能なHDDに

AWS Import/Export

‣ポータブルストレージ(外付けHDD)を AWSに ‣S3にImport/Exportする ‣東京リージョンでは未サポート ‣1デバイスあたり、データ読み込み時間 あたりの料金 ‣システム移行、DR対策

DynamoDB

‣完全マネージドNoSQL ‣KeyValue型 ‣ハードウェア調達、インストール、設定、レプリケーション、修正プログラムの適用、クラスタ化…などが不要

‣API経由で利用する

DynamoDB

‣データベース容量は自動的に拡張 ‣必要なパフォーマンスを確保 ‣スループットの指定

‣データは複数のAZにコピーされる ‣保存データ量あたり、指定されたスルー プットの容量あたりの料金 ‣無料枠がある

Amazon RDS

‣リレーショナルデータベースサービス ‣よく利用されるDB ‣MySQL、Oracle、SQLServer、PostgreSQL ‣1時間あたりの料金 ‣無料枠がある ‣Oracle、SQLServerについてはライセンス 料も含まれる、BYOLも可能

Amazon RDS

‣ストレージにはEBSを使用する ‣プロビジョンドIOPSも使用できる ‣EBSのスナップショットでバックアップ

‣Multi-AZ配置 ‣複数のAZにDBインスタンスを維持 ‣異常が発生した場合は自動でフェイル オーバーされる

Redshift

‣完全マネージドデータウェアハウス ‣フォールトトレラント、自動バックア

ップ、暗号化、ネットワーク分離 ‣1時間あたりの料金 ‣列指向型 ‣並列処理 ‣PostgreSQLのDriverで操作が可能

ElastiCache

‣メモリキャッシングサービス ‣Memcached、Redisをサポート ‣1時間あたりの料金

Amazon VPC

‣仮想プライベートネットワーク ‣VPC自体は無料 ‣オンプレミスとVPCでVPN接続が可能 ‣Default VPC ‣現在では標準でVPC上に構築される

‣InBound/OutBoundで細かい制御が可能 ‣VPC同士を繋ぐことができる

Route 53

‣SLA100%のDNSサービス ‣DNSフェイルオーバー ‣Sorryページへの遷移

‣レイテンシーベースルーティング ‣遅延が 小になるようにルーティング

‣管理するホストゾーンあたり、リクエス トあたりの料金

CloudFront

‣コンテンツ配信(CDN) ‣ストリーミング配信など

‣エッジロケーションから配信される ‣データ転送量あたり、リクエストあたり の料金 ‣S3との連携 ‣低コストで配信サービス

AWS Direct Connect

‣AWSへの専用線接続 ‣AWSとDC、オフィス、コロケーション環境 で閉域網による接続を実現する ‣オンプレミスとのハイブリッド環境 …

AWS Direct Connect

‣詳細については、この後に比企さんから

Amazon EMR

‣分散処理基盤 ‣HadoopのAWS実装 ‣分析、シミュレーション、など ‣1時間あたりの料金

Amazon Kinesis

‣ストリーミングデータのリアルタイム処 理 ‣ソーシャルメディアの分析 ‣料金はEC2+α ‣http://www.slideshare.net/shimy_net/kinesis-32355276

Amazon Kinesis

‣ストリーミングデータのリアルタイム処 理 ‣ソーシャルメディアの分析 ‣料金はEC2+α ‣http://www.slideshare.net/shimy_net/kinesis-32355276

AWS Data Pipeline

‣定期的にデータ処理、データ移動 ‣無料枠がある ‣「アクティビティ」という単位に対する 月あたりの料金

CloudSearch

‣完全マネージド型の検索サービス ‣ 近、日本語に対応!! ‣beta ‣1時間あたりの料金

Amazon SWF

‣複数のコンポーネントに分散する作業の 「実行基盤」を提供する ‣オンプレミスと連携して ‣人と連携して

‣疎結合 ‣ステートレス ‣非同期

Amazon SWF

‣利用者がやりたいことを自由に決める ‣全体的にSWFが管理してくれる ‣面倒なこともSWFがやってくれる ‣無料枠がある ‣ワークフローという単位に対して料金

Amazon SES

‣メール配信専用のサービス ‣送信するメール数に対して料金 ‣大量のメールも大丈夫 ‣統計、バウンス対応、ウィルス検出

Amazon SNS

‣メッセージングサービス ‣プッシュ ‣無料枠がある ‣送信リクエストに対して料金 ‣beta

Amazon SNS

‣モバイルデバイスへのPush ‣SMS/Eメール ‣他のサービスと連携して何か発生した時 にPush通知する

Amazon SQS

‣キューサービス ‣無料枠がある ‣リクエスト数に対して料金 ‣「疎結合」を実現するためには必須 ‣「疎結合」を実現することでクラウドの メリットを享受しやすく

Elastic Transcoder

‣完全マネージド型の動画変換サービス ‣無料枠がある ‣変換する動画の再生時間と解像度で料金 ‣CloudFrontと合わせて動画配信サービス

AWS IAM

‣AWSのリソースへのユーザーアクセス管理 ‣役割によって必要なリソースのみに アクセスできるように ‣無料で使える

CloudWatch

‣AWSのリソースをモニタリングする ‣無料枠がある ‣監視する対象数、リクエスト数に対して 料金 ‣料金情報なども監視できる ‣SNSでメッセージ連携 ‣トラフィックが急上昇したら通知、等

Elastic Beanstalk

‣ウェブアプリケーションの簡単な開発、 デプロイ、スケーリングのサービス ‣無料で使える ‣PaaS ‣簡単な分、制限もある ‣全てをConfig(設定)で制御する

CloudFormation

‣AWSのリソースのプロビジョニングを自動 化するサービス ‣無料で使える ‣JSON形式で制御ファイルを作成 ‣同じ環境を簡単に複製できる ‣既にある環境から制御ファイルを作れる ‣CloudFormer

OpsWorks

‣アプリケーション全てのプロビジョニン グを自動化するサービス ‣無料で使える ‣CloudFormationはAWSのリソース(インフ ラ)まで、OpsWorksはその上のミドル ウェアまで

OpsWorks

‣Chef on AWS ‣Chefのレシピが使用できる ‣EC2を起動して、RDSも起動してapache

をインストールして、gitからコードを 持ってきてデプロイする、を自動化 ‣同じ環境を何度でも

CloudTrail

‣AWSのリソースへのアクセスログを取得 ‣無料で使える、けど東京はまだ… ‣AWSは全てがAPI呼び出し ‣APIの呼び出しログ

‣開発者が何を実行したか、運用担当者が 何を実行したか

SDKs‣Java、JavaScript、Python、PHP、.NET、 Ruby、Node.js、iOS、Android

Toolkit‣Visual Studio、Eclipse、Windows PowerShell、CLI

ここまで!

気になった 使えそう

まずは触ってみること

http://aws.amazon.com/jp/campaigns/2014gw/

http://aws.amazon.com/jp/campaigns/2014gw/

「無料で使える」

やってみて 疑問があれば

勉強会で聞く 懇親会で聞く

技術的なことじゃなくても

Twitterで「#jawsug」で 質問する

全国のjawsugメンバー ADSJの中の人

その他、AWSに携わっている人

JAWS-UG コミュニティの力

Original Update by stevendepolo / http://www.flickr.com/photos/stevendepolo/

Questions?

とにかく多いサービスたち

#jawsug

まずはやってみる

Appendix

‣AWSのサービス一覧 https://aws.amazon.com/jp/products/ →ここを眺めると全サービスがなんとなくわかる

‣リージョンごとのサービス一覧 http://aws.amazon.com/jp/about-aws/globalinfrastructure/regional-product-services/ →東京リージョンでどのサービスが使えるのか

Appendix

‣AWS クラウド資料集 http://aws.amazon.com/jp/aws-jp-introduction/ →Black Belt(旧マイスターシリーズ)がオススメ。公式よりわかりやすい

‣AWSセキュリティセンター http://aws.amazon.com/jp/security/ →AWSが取得している第三者認証、ホワイトペーパーなど

Appendix

‣Cloud Design Pattern http://aws.clouddesignpattern.org/ →よくあるシステム構成をパターン化したもの

‣エンタープライズAWS導入ガイド http://www.serverworks.co.jp/aws_guide →4/25に公開されたAWSパートナーが共同執筆したガイドブック