あなたもいままでの10倍速く本が読めるのフォトリーディング部分以外を読んで活かす...

Post on 29-Nov-2014

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本を読む速度をあげるために参考になる本として、「あなたもいままでの10倍速く本が読める」のフォトリーディング部分以外を紹介しました。 元のブログ記事は以下 http://bijikin.blog.fc2.com/blog-entry-4.html

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“あなたもいままでの10倍速く本が読める” のフォトリーディング部分以外を読んで活かす

ビジネス筋力トレーニング

目次

文献情報

目的

お断り

本の構造例(特にビジネス本)

速読の流れ

まずは目的

プレビューでやること

アクティベーションでやること

高速リーディングでやること

結局こういうこと?

トレーニング

文献情報

題名:[新版]あなたもいままでの10倍速く本が読める [単行本(ソフトカバー)] 著者:ポール R.シーリィ (著), 神田 昌典 (監修), 井上 久美 (翻訳) 単行本(ソフトカバー): 318ページ 出版社: フォレスト出版; 新版 (2009/11/9)

目的

この本を読むことによって目指すゴール

• 本を早く読むことができるようになることで、ビジネスに必要な能力を効率的に身につける

すくなくとも

• 目次に目を通さない

• 最初の1ページ目から順にじっくり読んでいく

という読み方でビジネス書を読んでいる方は何かしらの別の読書方法を身につけた方がより効率的。

お断り

前提として記載しておきます。

• いわゆるフォトリーディングというのは私はできません。(できるようになろうとも思いませんでした)

• それができなくても、十分速度を上げて本を読むことができます。

• じゃあなんでこの本を?となるとは思いますが、フォトリーディングしなくても速読に必要な要素がこの本に比較的わかりやすく整理されていると感じたため紹介させていただきました。

【参考】私がフォトリーディングをできるようになろうとしなかった理由

・この本を読んでフォトリーディング時の目の使い方が3D視力回復のようなのを見る時の目の使い方と同じように私には感じられた

・3Dに見れるようなものを、3D視力回復の目の使い方で見たからといって別に記憶にしっかり残るわけでもなければ早く読めるわけでもないと感じた

・それを普通の本に適用したところで・・・と個人的には感じてしまった

というわけで所謂フォトリーディング自体には取り組まないことにしました。

本の構造例(特にビジネス本)

詳細

目次

タイトル 主題

主張1

主張1-1

詳細 詳細 まとめ

主張1-2 主張1

まとめ

主張2

主張2-1

ビジネス本に関しては論理構造が明確になっているものが多い この構造がわかれば主張がわかり、早く本を読むことができる。 詳細をいきなり読むという読み方はしない。

詳細をいきなり読むという読み方をしない!!

速読の流れ

準備

•目的を明確にする

•集中する

プレビュー

•文書を調査する。全体を飛ばし読み。目次等はしっかり読む。文書の構造を理解する。

•キーワードを見つける

•読書方針を再検討する

フォトリー

ディング

•ここでは割愛(なくても十分速読できる)

アクティ

ベーション

•プレビューでわいた自分の疑問の回答が書いてありそうな箇所を探して、一部読んでみる

•マインドマップを書く。(自分なりにまとめてみる)

高速リー

ディング

•前で見つけた重要そうな所を早めの速度で読む。理解できなければゆっくりでもOK

まずは目的

何のためにこの本を読みたいのか明確にしてください

この能力をつけたいから読む!!

など。ビジネス書は目的なく読んでも何も残らないです。

プレビューでやること

この本は主にどういうことを言おうとしているのか。キーワードは何か?を把握する

効率的にするために、重要な箇所を見る。

・タイトル、目次、背表紙の人の推薦、巻末まとめ等

・それ以外は1ページ1秒程度で流し読み。

この本の構造はどうなのか?を把握する。章ごとにまとめが書いてあるのか、まとめの章があるのか。など。

それを踏まえてこの本をまだ読むのか決める。

プレビューでやること イメージ

詳細

目次

タイトル 主題

主張1

主張1-1

詳細 詳細 まとめ

主張1-2 主張1

まとめ

主張2

主張2-1

• 下の図の構造のような本であった場合のプレビューでのアウトプット

• この本は主張1・主張2がありそうだ。

• キーワードとしてxx、xxというのがありそうだ。

• この本は主張ごとにまとめと、各章にもまとめが書いてありそうだ。

• 自分の目的には主張1が理解できればよさそうだ。

アクティベーションでやること イメージ

詳細

目次

タイトル 主題

主張1

主張1-1

詳細 詳細 まとめ

主張1-2 主張1

まとめ

主張2

主張2-1

• 自分の目的にあってそうなのは主張1であり、最後にまとめがあるのがわかったので主張1のまとめ部分をさっと読んでみる。

• その他流し読みして気になった部分を数行読んで理解を深める。さらに疑問がわいてくればさらに良し

• (主張1まとめをピックアップするのがスーパーリーディング、その中を一部読んでみるのがディッピングというイメージ)

高速リーディングでやること イメージ

自分の知りたい内容主張1が大体わかって疑問もわいてきたので、主張1全体を早めに読んでみる。

特にわからないところはじっくり読む

興味があれば主張2ももう少し流し読みしてみる

詳細

目次

タイトル 主題

主張1

主張1-1

詳細 詳細 まとめ

主張1-2 主張1

まとめ

主張2

主張2-1

結局こういうこと?

目的を明確に 論理構造を

把握

知りたい所を

ざっと読む

自分が理解し

たいレベルま

でじっくり読

簡単にいってしまうとタダ位置から読むのではなく、

目的を明確に持って論理構造を理解して読むのが重要

身につけるためのトレーニング

起点になるのは目的。

そのうえで本の構造を理解してから、自分に必要な部分を読む。

なぜこの本を読むのか明確に目的をもつ

目次はしっかり読む

定常的にやること